2015年12月30日(水)
12月29日~31日に東京ビッグサイトで開催されているコミックマーケット89(冬コミ)。この“dアニメストア”ブース(西4階企業ブース No.313)の様子や、ドコモのラッピング基地局車を写真とともに紹介する。
dアニメストアは、月額400円(税別)で1,500作品以上のアニメが見放題になる国内最大級のアニメ配信サービス。ドコモ以外のユーザーも利用できる点が特徴だ。
今回の冬コミでは、dアニメストアとアニメ『ソードアート・オンライン(SAO)』がコラボレーション! “dアニメストア×SAO【冬コミケ攻略】キャンペーン”と題して大々的に展開される。ブース内がリズベットの武器屋をモチーフにしたレイアウトになる他、会場限定の激レアアイテムを配布。さらに、『SAO』仕様のラッピング基地局車も出動する。
ブースでは、来場者全員に“リズベットのコミケ攻略カイロ”を配布。リズベットのコスプレをしたコンパニオンさんから手渡される。ちなみにカイロには、「コミケが氷雪地帯だなんて知らなかったのよ」というセリフが……!
▲会場の厳しい寒さを、リズベットのカイロで乗り切ろう! |
さらに、ユイ(声優:伊藤かな恵)による“お掃除ナビゲーターボイス”が入ったUSBメモリも抽選でプレゼント。収録されているボイスは、約11分間にわたってユイが年末の大掃除を応援してくれるという、非常に貴重なdアニメストア限定の録り下ろしボイスとなっている。
▲このUSBメモリの中にお宝ボイスが! |
なお抽選会には、“dアニメストア×SAO【冬コミケ攻略】キャンペーン”特設サイトに設置された“SAOスキルメーカー”でスキルを生成し、そのスキル名を大声で叫ぶことで参加できる。
▲生成されるSAOスキルは、すべて冬コミ限定のもの。中には「怒呼門(ドコモン)」という名称のものも(笑)。 |
▲スキル名を大声で叫ぶという苦行(?)を乗り越えた人のみ、“ユイのお掃除ナビゲーターボイス”の抽選権が与えられる。 |
また、dアニメストア公式Twitter(@docomo_anime)をフォローし、“SAOスキルメーカー”で生成したスキル名をツイートした人の中からも、抽選で“ユイのお掃除ナビゲーターボイス”が贈られる。
ブースのスタッフにお話を伺ったところ、コミケ開催前から“リズベットのコミケ攻略カイロ”と“ユイのお掃除ナビゲーターボイス”ともに好評で、SNSやドコモのお店などで「楽しみにしている」といった声を数多くもらったという。会場では、生成したスキルを大声で叫ぶというユニークな施策の“SAOスキルメーカー”にもかなりの反響が寄せられていて、ブースには多くの人が集まっていた。
dアニメストアでは、『SAO』に限らず今後も多くの人気作と連携したキャンペーンを実施していくとのこと。最近はミュージカルやアニソンライブといったコンテンツラインナップを拡大中だ。
さらに、「いつもはサイトやSNSなどネット経由でお客様からお声をいただいておりますが、夏や冬のコミケはお客様と実際にお話ができたり、リアルなご意見をいただける場所です。非常に大事なお客様との接点と感じていますので、今後も皆様に喜んでいただける企画をご提供していければと考えております」と、今後のコミケでの展開にも非常に意欲的だった。
ここ数年、ドコモが展開しているコミケ会場エリアの通信対策として、今年もWi-Fiアクセスポイントを装備したスタッフ“Wi-Fiサポーター”が会場のさまざまな場所で活躍している。Wi-Fiサポーターは人が滞留するポイントの変動に合わせた配置となるため、時間ごとにポジションチェンジを行いながらWi-Fi環境を提供している。
サポーターの方にお話を伺ったところ、今回新たな展示棟建設にともない待機場所が変更になったため、当日の並び方などを見ながら経験を生かして柔軟に対応したとのこと。さらに、今回初めて西展示棟屋上にサポーターを配置し、より広いエリアをカバーするようになったという。
また、ドコモはコミケ会場の通信エリア対策を実施している。ドコモが現在主に運用している4つのLTEバンド対応の基地局車を、前回の夏コミと同様に3台配備。周辺の屋外局も4つのLTEバンド対応となり、そのうち一部が「PREMIUM 4G」対応による受信時最大225Mbpsへ高速化、前回からより設備が増強されている。
ちなみに、西棟屋外駐車場の移動基地局車は毎回来場者の目を楽しませるラッピングが施されるが、今回は『SAO』仕様に! 多くの人が、ラッピング移動基地局車を撮影していた。
協力:NTTドコモ
(C)川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project
(C) 2014 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAOII Project