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2016年1月7日(木)

【電撃PS】『ネプテューヌVII』コラボ擬人化キャラ、ゴッドイーターちゃん役・加隈亜衣さんにインタビュー!

文:電撃PlayStation

 現在配信中のPS4『新次元ゲイム ネプテューヌVII』コラボ擬人化キャラクター・ゴッドイーターちゃん。ここでは、人気アクションゲーム『ゴッドイーター』とのコラボキャラとなる彼女を演じる、声優・加隈亜衣さんへの特別インタビューをお届けする。

『ネプテューヌ』
▲ゴッドイーターちゃんを演じる加隈亜衣さん。
『ネプテューヌ』
▲配信がスタートしたばかりのゴッドイーターちゃん。

⇒ニトロプラスちゃん役・三澤紗千香さんへのインタビューはこちら

ドジもあり、ボケもあり、ツッコミもある

──ゴッドイーターちゃん役が決まった際は、どのようなお気持ちでしたか?

 『ネプテューヌ』に関してはタイトル名を知っているくらいで、内容に詳しいわけではありませんでした。ですが、かわいい子がたくさん出てるゲームということで、出演するのが楽しみでした。

 最初に、「作品名『ゴッドイーター』に“ちゃん”がついた役です」と言われて、「なんか別のゲームの名前だぞ」とか「“ゴッドイーターちゃん”までが役名なの?」などの疑問がたくさん出てきたことを覚えています。

──初めてゴッドイーターちゃんのビジュアルを見たときの感想は?

 「あ、かわいい!」って(笑)。キャラクターのイラストを見たときには台本がすでにできていましたが、ゴッドイーターちゃんの性格など、設定資料みたいなものはまだなかったんです。イラストからは「かわいくて元気な子」という印象を受けたのですが、じつはドジっ子という設定があっておもしろい子だなと思いました。

──ビジュアル面で、「これは『ゴッドイーター』らしい設定だな」と思うところは ありましたか?

 細かい設定まではわからないんですが、ところどころ、『ゴッドイーター』のパーツだというのはわかりました。たとえば髪飾り。これはMではなくEなんです(笑)。

──彼女がどんな女の子なのか教えてください。

 彼女自体はドジっ子ではあるのですが、元になった『ゴッドイーター』の世界観って戦闘がメインじゃないですか。なので収録では、ドジっ子だけどちゃんと戦える子という感じを出してほしいと言われました。

 あと、ゴッドイーターちゃんはすごく食べるのが好きな子なのですが、演じたあと、私もすごくお腹が空いてしまって……伝染(うつ)ったんでしょうか(笑)。この子がいた元の世界では食べ物があまりなかったので、この世界で出されるちょっとしたものでもおいしそうに食べたり、喜んだりします。私も愛おしくなって、「この子に何か食べさせてあげたい!」って思いましたね。

──演じるうえでの注意点などはありましたか?

 戦える子ということが念頭にあった以外は、わりと自由に演じさせていただきました。ここまでやっていいのかな、という部分もあったんですが、私が思うゴッドイーターちゃんをほぼそのままお届けできているのではないかと思います。みなさんの反応が楽しみです。

──ゴッドイーターちゃんが自分に似ていると思う部分はありましたか?

 私は戦う能力がまったくないので似ていないでしょう(笑)。ただ、私はがんばっている人はステキだなって思っていて、周りにいるみなさんに憧れているんです(笑)。声優業に限らず、自分の先を行っている人を追っかけたい気持ちは強いのですが、そういうところはゴッドイーターちゃんと似てるところかもしれません。

──どうやら相棒と一緒に戦うようですが?

 アバどんっていう相棒がいるんですけども、かわいらしい見た目のこの子がなかなかやらかしてくれるんですよ。みなさんから見たら、いいお仕事をしてくれてると感じるのではないかと思います。実際にプレイしてみないとわからないかもしれませんが、この子がお腹を空かせているときは「キタコレ!」と思っていただけるはずです。

『ネプテューヌ』
▲ゴッドイーターちゃんの相棒・アバどん。

──印象に残っているシーンはどこですか?

 女の子同士で食べ物の会話をしているのはよくあることだと思うんですが、この子は戦闘職なので、会話をしながらも自分の使っている武器を強化したりするんです。そんな個性が出るシーンが印象に残っていますね。

 また、憧れる人に少しでも近づこうとがんばっていて、その健気さに私はキュンとなりました。みなさんにもぜひ応援してもらいたいです。

 あとこの子はわりとツッコめる子で、ノリツッコミみたいなシーンもあります。そのシーンを見たら、「ここだな!」って思ってください。ドジもあり、ボケもあり、ツッコミもある子です。

『ネプテューヌ』

──ゲームはよくプレイされるほうですか?

 自分が出演しているゲームはプレイします。ただ、私は人生で〝ゲームクリア”っていう体験をしたことがあまりないんです。友達のプレイを観てたりするだけで満足してしまって……。でも、ちゃんと最後までプレイしたいとは思っているんですよ!

──ゴッドイーターちゃんはよく食べる子だとうかがいいましたが、加隈さんは今、何を食べたいですが?

 鍋が食べたいです。水炊きとか。1人で外食に行ってしまうか悩むくらいです。ランチメニューなら気がねなく1人で行くんですけど、夜メニュー時にはスーツを着たおじさまがズラっと並んでたりすると気を遣わせてしまうんじゃないかとか、いろいろ考えてしまって行きづらいんですよ。

──おじさんならきっと喜んでくれますよ。

 ほんとですか? でも、遠慮しておきます(笑)。

『ネプテューヌ』
▲収録中の加隈亜衣さん。

──では最後に、配信を待っているファンに向けてメッセージをお願いします。

 すごく人気でファンに愛されている『ネプテューヌ』という作品に出会えたことが、とても光栄です。台本を読むだけで、私も楽しませていただきましたので、実際のプレイではもっと楽しめる内容だと思います。

 『ゴッドイーター』と『ネプテューヌ』という2つの作品を、両方楽しむきっかけなるとうれしいです。もしそうなったら教えてください、喜びますので! ぜひみなさま、よろしくお願いいたします。

『ネプテューヌ』

(C)2015 IDEA FACTORY / COMPILE HEART (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

データ

▼『電撃PlayStaton Vol.605』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2015年12月24日
■定価:657円+税
 
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