2016年1月6日（水）

和田洋一氏が代表を務めるシンラ・テクノロジーが解散。親会社のスクエニHDは約20億円の特別損失

　スクウェア・エニックス・ホールディングスは、同社の子会社であるシンラ・テクノロジーの解散を発表しました。

※以下、メーカーからの情報をもとに記事を掲載しております。

子会社の解散および特別損失の計上に関するお知らせ

　当社の子会社の解散決定およびそれにともなう当社連結決算における特別損失の計上につき、下記の通りお知らせします。

1.子会社の概要

●Shinra Technologies,Inc.（当社の100％子会社）

【所在地】
・225 W. 34th Street, Suite 2008,New York, NY 10122
【代表者の役職・氏名】
・取締役社長和田洋一
【設立年月日】
・平成26年3月18日
【事業内容】
・クラウド・プラットフォーム事業
【資本金】
・＄10.00（払込資本＄15,000,000）
【解散の理由】
・クラウド・プラットフォーム事業者として、追加の事業資金の第三者からの調達を目指して参りましたが、その目処が立たなかったことから、解散することと致しました。
【今後の日程】
・平成31年3月31日清算結了見込み

●シンラ・テクノロジー・ジャパン株式会社（Shinra Technologies,Inc.の100％子会社）

【所在地】
・東京都新宿区新宿6丁目27番30号
【代表者の役職・氏名】
・取締役社長和田洋一
【設立年月日】
・平成26年8月20日
【事業内容】
・クラウド・プラットフォーム事業
【資本金】
・5,000万円（払込資本8,000万円）
【今後の日程】
・平成28年6月30日清算結了見込み

2.当社連結業績への影響

　当社連結決算において、当該解散にともなう費用を特別損失として約20億円程度計上する見込みです（うち約11億円については、2016年3月期第2四半期連結決算において、関係会社株式評価損としてすでに計上しております）。

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