『明治東亰恋伽』が劇場版アニメ化に続きミュージカル化決定!!　2016年6月2日（木）～6月12日（日）まで、銀座・博品館劇場にて歌劇『明治東亰恋伽～朧月（おぼろづき）の黒き猫（シャノワール）～』が上演される。

　『明治東亰恋伽』は明治を舞台とした作り込まれた世界観と、魅力的なキャラターが織りなすストーリー性の高さから絶大なる支持を集めた携帯用恋愛音声ドラマゲーム。2013年にPSP専用ソフトとして発売され、2015年4月に続編『明治東亰恋伽 トワヰライト・キス』を発売、同年7月には劇場版アニメ化し全国上映された。

　物語はヒロインの高校生、綾月芽衣が自称・奇術師の妖しげな男の手によって明治時代へとタイムスリップしてしまうことから始まる。芽衣はタイムスリップした明治で森鴎外や菱田春草、川上音二郎、泉鏡花、小泉八雲、藤田五郎ら歴史に残る偉人たちと出会い、彼らとの交流のなかで自分が明治時代で珍重される“魂依（たまより）”という物の怪の姿を視ることができる能力者だと自覚することになる。

　今回のミュージカル化にあたり、魅力的で個性溢れる偉人たちと過ごす限られたひとときを歌に込めてコミカルかつ、切なさも持ち合わせた群像恋愛劇としてお届け！　脚本はミュージカル『ハートの国のアリス』で見事に原作の世界観を描き出した桜木さやか、演出は完売御礼の大ヒットミュージカル『ヘタリア』や超歌劇『幕末Rock』など話題作を手掛ける新進気鋭の演出家、吉谷光太郎が務める。

ツイート

(C)魂依保存委員会 (C)歌劇「明治東亰恋伽」製作委員会