2016年1月15日(金)
セガゲームスは、1月21日発売予定のPS4/PS3用ソフト『龍が如く 極』のストーリー序盤に登場する主要キャラクターに関する情報を公開しました。
本作は、2005年に発売された初代『龍が如く』をリメイクした、シリーズ10周年の記念作品。シリーズ作品で好評だったゲームシステムやバトルスタイルが導入されている他、登場キャラクターのボイスの9割が再収録されています。
警視庁捜査一課の刑事で“堂島宗兵殺害事件”を担当していたが、事件の真犯人は桐生ではないと直感する。しかし、真相解明にこだわるあまり上層部に目を付けられ、極道関係の事件を扱う四課へ左遷されてしまう。以来、刑事としてくすぶった状態が続いていたが……。
2005年、東城会の100億が何者かに盗まれた直後、三代目が殺害されたことを契機に、血なまぐさい跡目争いが発生。10年の刑期を終え出所したばかりの桐生が事件に関係していると見て、接触を図る。
神室町の中でもホームレスが集う吹き溜まりのような場所・西公園、通称“賽の河原”に拠点を構える“伝説の情報屋”。街に溶け込んだホームレスたちと街中に仕掛けられた監視カメラですべてを見聞きし、情報を欲しがるものに高値で取引している。
その一方で、金のあり余ったVIP層を顧客として、秘密の娯楽を提供するビジネスも運営している。行方不明になった由美と、消えた100億の情報を求める桐生に対し、ある取引を持ちかける。
神室町でナンバー1の人気を誇るホストクラブ“スターダスト”のオーナー。端正なルックスと巧みな経営手腕の持ち主だが実直で飾らない性格で、客の女たちからはもとより、店のホストたちからも絶大な信頼を寄せられている。
かつて桐生の渡世の親・風間に世話になった経緯があり、出所したばかりの桐生を出迎えることに。
“スターダスト”に所属する熱血ホスト。ヤクザを毛嫌いしており、みかじめを払わず独力でのし上がった一輝に心酔している。
一輝を訪ねて店にやってきた桐生に対し、誤解から喧嘩をふっかけてしまうそそっかしい一面もあるが、根は素直で、誤解が解けた後は自分から協力を買って出る好青年。
東城会直系嶋野組組長。東城会きっての武闘派で、風間と肩を並べる大幹部。力の論理ですべてを奪い勝利することを至上とし、敗北した部下には容赦なく“ケジメ”をつけさせる。
死亡した堂島宗兵の弟分にあたり、事件の犯人である桐生を激しく憎んでいるが、その実力は高く評価しており、いつか自分の手で直接叩き潰そうと目論んでいる。東城会の“消えた100億”と跡目をめぐって、神室町中に熾烈な戦争の狼煙をあげる。
錦山組創設に関係した組員。元・風間組で、特に腕利きの男として知られ、かなり太いシノギを手掛けていた一方で、風間組から独立が決まったばかりの錦山には手駒となる組員がいなかった。
そこで、シノギに関する巧みな手腕を錦山に勉強させる意味も含め、松重たち風間組の猛者たちが風間の命令で錦山組に転属させられることになった。だが、当の松重たちは格下の若造の補佐に回ることを良しとしておらず、露骨に不服従の態度を見せる。
東城会直系風間組若頭で、風間の右腕として組の運営を取り仕切る男。桐生や錦山とは旧知の仲で、兄貴分のような存在。
義理人情に篤く、常に冷静な判断を下す穏健派の極道。喧嘩の腕も相当なもので、激昂した際には即座に鉄拳を振るう熱さも持ち合わせている。堂島宗兵殺害事件後には、風間の命を受け、独立して組を立ち上げようとする錦山の面倒を見ていた。
“B-KING”というチームに所属していたが、仲間たちからは軽んじられ、パシリ同然の扱いを受けていた“ハンパ”な青年。
恋人の京香が、父親の稼業に嫌気が差し家の金を盗んで家出をしたため、自らもそれに付き合い、駆け落ちをするためチームを抜ける決意をする。だが、その勝手な行為によってチームのメンバーの反感を招いてしまった上、京香を連れ戻そうとする彼女の父の部下たちにも追われることになり……。
実は、伝説の情報屋・“サイの花屋”の息子。かつて花屋が家庭を捨てたため、タカシ自身は父の顔を知らず生き別れ状態となっているのだが、花屋の方は息子の様子を気にかけ、賽の河原の監視システムで様子を見守っているようだ。
伊達の娘。女子高生。仕事にかまけてばかりで家庭を顧みない父への反発から、友だちと夜の神室町に繰り出すようになる。そんな折、自分の心を埋めてくれるホストに出会ったことで彼に入れ込むようになり、以来ホストクラブに通い詰めている。
その日も伊達と待ち合わせをしていたが、またも約束をすっぽかされたことに腹を立て、夜遊びへと予定を変更する。とある事情から金に困っていたため、そこで“アルバイト”をしようと大人の男性に声をかけるが、その相手はなんと父の知人である桐生だった……。
(C)SEGA
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