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2016年1月18日(月)

名作『怒首領蜂最大往生』とのコラボも発表された『LoVA』リアルイベントをレポート

文:金子 光晴

 1月16日、東京・秋葉原にあるネットカフェ、アイ・カフェAKIBAPLACE店にて、スクウェア・エニックスの人気PCオンラインゲーム『LORD of VERMILION ARENA』(以下、『LoVA』)のイベントが開催されました。

『LORD of VERMILION ARENA』
『LORD of VERMILION ARENA』
▲『LoVA』初のネットカフェイベントは、電撃オンラインが独占取材させていただきました! みょんも興奮気味です。

ゆるい雰囲気で始まった初のネットカフェイベント

 イベントのタイトルは“オニャンとすが行く!LoVAネットカフェイベント”。進行MCとしてゲーム実況で有名なせんとすさん、応援団長として『LoVA』に登場する使い魔“オニャンコポン”を演じる声優のうのちひろさんが登場。ふたり合わせて“オニャンとす”というわけですね。また、解説役としてプロデューサーの和賀潤さんも登壇しました。

『LORD of VERMILION ARENA』
▲左からプロデューサーの和賀潤さん、声優のうのちひろさん、ゲーム実況者でMCのせんとすさん。
『LORD of VERMILION ARENA』
▲女性のユーザーさんもちらほら見受けられ、『LoVA』のユーザー層の広さがうかがえました。
『LORD of VERMILION ARENA』
『LORD of VERMILION ARENA』

 このイベントには、抽選で選ばれた40名のユーザーが招待され、紅白戦を楽しみながら親睦を深めようというのがイベントの趣旨です。そんなゆるい雰囲気のイベントでしたが、参加者のみなさんは『LoVA』をやり込んでいる歴戦のツワモノばかり! 中には、兵庫県や三重県といった遠方から来場された方や、愛用のキーボードやパッドを持ち込む方がいたりと、『LoVA』の闘技場となったネットカフェは熱気に包まれていました。

 イベントのメインとなる紅白対抗戦では、せんとすさんが応援団長を務める紅組、うのちひろさんが応援団長を務める白組に、参加者が分かれて5vs5の対戦が行われました。紅白の組分けは着席したPCの位置で決まるというシンプルな方式。ほとんどの方が初対面だと思われますが、『LoVA』を愛するファン同士ということもあって打ち解けるのが早い!

『LORD of VERMILION ARENA』
▲チームメンバーで自己紹介をしたり、作戦を相談しながら親睦を深めていました。

 せんとすさんやうのさん、和賀P、『LoVA』運営スタッフがフレンドリィにユーザーさんと会話を楽しんでいる場面が多く見受けられ、イベントは全体的に和気あいあいとした雰囲気で進行していきました。

『LORD of VERMILION ARENA』
▲うのさんは、ユーザーさんの席を回りながら会話を楽しんでいました。
『LORD of VERMILION ARENA』
▲せんとすさんは、犬のかぶりものを着用したユーザーさんにインタビュー。

 紅白戦の後半では、チームメンバーで声を掛け合って連携するようになり、白熱した攻防が繰り広げられていました。紅組が6勝、白組が2勝で迎えた最終戦では、2試合同時に対戦が行われ、「負けている白組が2つとも勝てば1万点!」というお約束の展開に(笑)。今回はゆるいイベントなので、楽しければOKなのです。

『LORD of VERMILION ARENA』
▲会場は和やかですが、緊迫した試合が展開!

 最終戦ですべてが決まるということもあり、紅組も負けじと奮戦し、紅組が2本のガードタワーを折り、順調にリードを広げていく試合展開に……! 『LoVA』のユーザーさんであればご存じの通り、中盤でリードを広げるとそのまま決着がつくといった試合展開が多いです。上級者同士の戦いであれば、タワー2本を折られたのちの逆転はなかなか難しいです。解説の和賀さんも「これは厳しい状況」と言うほど、はっきりした差がついてしまいました。

『LORD of VERMILION ARENA』
▲みんなで試合を見守ります。

 ところが残り時間100秒から、白組の猛烈な追い上げが始まります。チームメイト同士で声を掛け合って連携し、固まって攻勢をかけます。すると残り45秒でゲージが並び、30秒でついに逆転! この日一番の大逆転劇となって会場は大盛り上がり!

 しかし、2戦同時進行だったため、もう一方の試合を紅組が制し、最終的に紅組が5勝、白組が3勝で紅組の勝利となりました!

ユーザーからの質問コーナー

 紅白戦の後は、事前にユーザーから募集した質問にプロデューサーの和賀さんが答えるという質問コーナーが行われました。

『LORD of VERMILION ARENA』
『LORD of VERMILION ARENA』
▲ユーザーサービスで、ぶっちゃけトークを展開する和賀P。

 今回は、ユーザーサービスということもあり、運営プロデューサーの和賀さんが、ぶっちゃけ回答を連発。当初の予定時間をオーバーするほど、熱く語っていましたが、事情を考えてこの記事では回答を抜粋して紹介します。まず「7vs7のステージ増加は?」という質問に対しては、「1レーンのステージも裏(開発サーバー)では試しています」などと答え、ユーザーを驚かせていた。「古い使い魔の調整は一気にできないのか?」という質問に対しても、裏ではすでに実験を行っているようで、「バランス調整と性能のリメイクを春ぐらいには行いたい」と回答。

 また、「コラボ使い魔は運営の趣味で決めてるの?」という質問も飛び出しましたが、和賀氏は「ユーザーが喜びそうな作品、ジャンルを考慮して決めている」とのこと。コラボ作品に対して開発スタッフが愛情を持っていることも重要なので、「趣味で決めてるというのも半分正解」ということでした。

次のコラボタイトルはまさかの『怒首領蜂最大往生』!!

 新たなコラボタイトルとして『怒首領蜂最大往生』が発表され、悠木碧さん演じる美少女ボスキャラ“陽蜂”がゲスト使い魔として参戦することが明らかになりました! すでに発表されている『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-』のカイ=キスク、ソル=バッドガイ、ミリア=レイジ、『ダライアスバースト クロニクルセイバーズ』のアイアンフォスルと同時に1月27日(水)に実装されます。

『LORD of VERMILION ARENA』

 電撃オンラインでは、ゲスト使い魔“陽蜂”を演じた悠木碧さんの独占インタビューを1月19日に公開予定です。こちらもお楽しみに!

『LORD of VERMILION ARENA』

 ニコニコ静画で行われた“ニコニコ使い魔キャラクターデザインコンテスト”のカードイラストも初公開となった。ユーザーが描いたイラストをもとに、プロのイラストレーターがリファインした、美麗で迫力のあるイラストに仕上がっているので必見だ。なお、種族はラーミアが海種、山羊のおかあさんが人獣、振龍ドラ・ゴーンが魔種となっています。

『LORD of VERMILION ARENA』

 この場でしか聞けない情報もたくさんあって、ユーザーさんがざわっとする場面が多かった本イベント。イベント終了後には、ユーザーさんが和賀Pに直接質問できる機会が急きょ設けられ、熱く語り合っていました。今回のイベントは、ユーザーさんと運営スタッフの距離が近かったのが、とても印象的で、非常にオンラインゲームのリアルイベントでした。

『LORD of VERMILION ARENA』
▲ユーザーアンケートも、みなさん熱心に書きこんでいました。
『LORD of VERMILION ARENA』
▲出演者4人で、“L・O・V・A”を人文字で表現してみました。みなさん、おつかれさまでした!

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データ

▼『LORD of VERMILION ARENA』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PC
■ジャンル:アクション
■サービス開始日:2015年6月17日
■プレイ料金:基本無料(アイテム課金制)

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