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2016年1月17日(日)

『昭和元禄落語心中』パネル展が1月29日開催。扇子や和紙ファイルなどの新グッズが登場

文:Taka

 MBS、TBS他の“アニメイズム”枠で放送中のTVアニメ『昭和元禄落語心中』のミニショップ&パネル展が渋谷パルコで開催されることが決定しました。

『昭和元禄落語心中』

●『昭和元禄落語心中』とは?

 刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の“死神”が忘れられず、出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。

 拝み倒して八雲の住み込みの弟子となった与太郎だが、八雲の元では小夏という女性が暮らしていた。

 八雲と小夏には他人が容易に触れられない因縁があるらしく……。

 1月29日~2月8日まで、渋谷パルコで開催されるミニショップ&パネル展は、作品関連の展示物や本格的なこだわりグッズの販売が予定されており、撮影コーナーも設置されます。入場料は無料となっています。

会場販売グッズ紹介

 会場販売グッズの一部が公開。会場では、その他のグッズや書籍などの販売が予定されています。

●『昭和元禄落語心中』扇子:有楽亭菊比古&『昭和元禄落語心中』扇子:有楽亭助六

 2種類の『昭和元禄落語心中』扇子は、菊比古と助六が彼らの真打昇進時に御贔屓筋に配ったであろう扇子を想像させる商品です。

 落語家が真打昇進の際、関係者などに配るのが自分の名前が書かれた扇子。昔から現在まで、多くの落語家が真打昇進の際に発注するという、京都の扇子の老舗“宮脇賣扇庵(創業文政6年)”製の扇子で、いくつもの工程が職人の手作業で作られています。

 扇子に描かれた有楽亭菊比古の文字は、橘流の橘右女次氏による寄席文字です。お祝いの“のし袋”に入れて販売。扇子袋付きです。

●『昭和元禄落語心中』手拭い

 “有楽亭一門”の本染めの手拭い。デザインは、昔から織物の柄として使われている“有平縞”に扇子をモチーフにした紋が入り、有楽亭一門の文字は、橘流の橘右女次氏による寄席文字で書かれています。お祝いの“のし袋”に入れて販売されます。

●『昭和元禄落語心中』和紙ファイル

 アニメ『昭和元禄落語心中』のビジュアルを用いた和紙ファイル。昭和らしく和紙製のファイルになっています。

【イベント“『昭和元禄落語心中』ミニショップ&パネル展”概要】
■会場
・東京:渋谷パルコ パート1 4階特設会場
■開催期間&時間
・1月29日~2月8日、10:00~21:00
■入場料
・入場無料

(C)雲田はるこ・講談社/落語心中協会

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