2016年1月25日(月)
『SO5』のウェルチはアイテムクリエイションを教えてくれる。彼女の人物像をシリーズを通して紹介
スクウェア・エニックスとトライエースが贈る、PS4/PS3用の大作RPG『スターオーシャン5 -Integrity and Faithlessness-』。
今回は、シリーズファンならおなじみの“アイテムクリエイション”を中心に紹介していきます。そして、これに欠かせない“指さし棒が似合うあの人”もあわせて公開! PSP版を含めると、一応ナンバリングは皆勤賞じゃないのでしょうか(笑)。
それでは、まずレスリア王国東方に位置するミードックという街に焦点をあてていきましょう。
友好関係であるランドック王国の国境付近位置する街“ミードック”
ミードックはレスリア王国東方の交易の街で、ランドック王国との国境付近に位置します。東にはロンド川をたたえ、北側から東を経て南方のほうまで連なるエイヒッド山脈の美しい景色を楽しめます。
レスリア王国にとって四方を囲む山脈は自然の要塞という形で重要でありましたが、一方で大変美しく変化に富んだ山岳風景を提供しています。
ウェルチが今作でも登場! フィデルたちにいろいろな技術を教えてくれる
●ウェルチ・ビンヤード(声優:半場友恵)
【DATA】
性別:女性
年齢:18歳
特技:アイテム生成
ミードックでアイテム研究に励むハイテンションな美少女。フィデルたちに素材調達を押しつけるなど強引かつ自由奔放なところもありますが、いろいろな技術を教えてくれます。
▲ミードックのとある一軒家にウェルチは住んでいます。指差し型の看板には“ウェルチラボ”の文字が! |
[CHECK!!]まさか? やっぱり!? 本作でシリーズ皆勤賞となるウェルチって何者!?
ということで、今回公開されたウェルチさんですが、シリーズファンのなかには“やっぱり今回も登場したか!”と感じた方もいるのでは?
何しろこのウェルチ、『SO3』で初登場を果たし、PSPで発売された『SO1』『SO2』でのリメイク版や、『SO4』にも登場するという、ある意味シリーズ皆勤賞のキャラクター。せっかくなので、各シリーズごとの彼女の姿を振り返ってみましょう。
こちらはPSP版『SO1』登場時。ぴょこんと跳ねるおさげがチャームポイントです。見た目はハイテンションなキャラですが……中身もやっぱりハイテンションでした(笑)。
こちらはPSP版『SO2』登場時。なんでしょう……少しアダルトな雰囲気をかもしだしています。ちなみに、PSP版『SO1』『SO2』ともに、パーティキャラとして戦闘に参加させることが可能。超必殺技の名前が“にーべるんなんとかー”だったのはいい思い出です!
そしてこちらが『SO3』登場時。ウェルチのデビュー作はこの『SO3』なんですよね。とある町の職人ギルドに所属していた彼女、頭よし、器量よし、性格よしと3拍子揃った働き娘……という設定で、たしかに外面はよかったのですが、実際はギルドマスターすら彼女に頭が上がらないというぶっ飛んだ性格をしておりました。
この頃から、彼女のキャラクターはブレがないです(笑)。
こちらは『SO4』登場時。髪型がこれまでのおさげからポニーテールに変わっていたり、髪の毛の色も変わっていたりと見た目の雰囲気こそ異なりますが……性格は何も変わっていないのでひと安心。
主人公のエッジが艦長を務める宇宙船カルナスのサブオペレーターですが、艦には直接乗船せず、通信によるホログラムで登場して、アイテムクリエイションでエッジたちをサポートするという、ちょっと変わった立ち位置のキャラでした。
ざっくりと振り返ってみましたが、どの作品においてもアイテム研究にかける情熱と、ハイテンションな部分は変わりません。各作品ごとに時代設定が大きく変わる本シリーズ、その全作品に登場するなんて……彼女はいったい何者なのでしょう?
そもそも彼女は同一人物なのか、はたまたシリーズごとに別の人物(ウェルチの名前は世襲制であるとか……)なのかなど、まったくわからないんですよね。
まぁ、そんなミステリアスな部分もウェルチの魅力といえるかも? 個人的に、とても気に入っているキャラクターの1人です。『SO5』での活躍に、今から期待大ですね!
アイテムクリエイションを活用しよう!
ミードックにいるウェルチを訪ねると、パーティスキルの一部であるさまざまなアイテムクリエイションが学べます。
アイテムクリエイションは大きく“レシピ合成”、“クリエイティブ合成”、“装備強化”の3種類にわかれており、場所を選ばずに、どこでもクリエイションできます。
●レシピ合成
調合、工作、鍛冶、細工、料理、執筆、錬金といった7種類の項目があり、それぞれ目的のレシピに必要なアイテムをそろえて新たなアイテムや装備品を合成できます。
・調合
“調合”では、素材同士を組み合わせて回復アイテムや攻撃アイテムを合成できます。最も使用ひん度の高いアイテムクリエイションの1つとなりそうです。
▲合成に必要な素材を必要数入手する必要があります。 |
▲調合で回復や攻撃アイテムを生成してバトルを優位に進めましょう。 |
・工作
“工作”でも、調合と同様に攻撃アイテムや回復アイテムを合成することが可能。こちらはボムなど、おもに攻撃アイテムが多そうです。
▲バトル中の攻撃アイテムが豊富な工作。攻撃以外にも状態異常を引き起こすアイテムも多数存在しています。 |
・鍛冶
武器や防具の他、アイテム生成に必要な素材などを合成できる“鍛冶”。ゆくゆくは、お店で買えない強力な武器を作り出すことだってできるかも?
▲より強力な武器や防具を生成し、難敵に立ち向かいましょう。 |
・細工
“細工”ではアクセサリを合成可能。ステータス上昇やMP回復の特殊効果など、さまざまな付加効果が施されたアクセサリを生み出せるので、パーティ強化には必須でしょう。
▲最大MPが上昇するアクセサリなど、ステータスを底上げするアイテムが豊富。 |
・料理
複数の食材を組み合わせることで、さまざまな“料理”を作り出すことも可能。作り出した料理アイテムは、バトルの前などに食べることで、HP回復や獲得経験値アップといった恩恵を得られます。
▲バトル前に調理したものを食べることで、HP/MP回復やステータスアップなど、さまざまな効果が得られます。 |
・執筆
“執筆”では、スキルブックや呪印術カードなどを合成できます。バトルスキルを覚えるスキルブックは貴重なので、合成で増やせるのは大きなメリットといえるでしょう。
▲バトルスキルを習得できるアイテムや呪印術が使えないキャラクターでも、呪印が発動できる呪印術カードなど便利なものがそろいます。 |
・錬金
“錬金”は、他のレシピ合成に必要な素材などを合成する、ちょっと特殊なアイテムクリエイション。消費の激しい素材や、レアな素材を作り出せるのなら、かなり便利そうですね。
▲基本的には、他のレシピ合成に必要な素材を生成しますが、フィオーレの武器なども合成が可能です。 |
●クリエイティブ合成
所持しているアイテムの中から好きなモノを選択し(最大6つまで選択可能)、合成を行うと、別のアイテム1つに変換できます。完成するまで何ができ上がるかわからないクジ引き要素の強いシステムですが、レアなアイテムが手に入ることも……?
▲バトルで便利な回復アイテムはもちろん、武器や防具、素材、食材など、さまざまなアイテムが手に入ります。 |
●装備強化
武器、防具、アクセサリに任意の材料を合成して、パラメータの強化やファクターの追加が行えます。強化されるパラメータやファクターは合成した素材によって変化。
▲余った武器や防具、パラメータ上昇値の高い素材などを積極的に合成し、パラメータ強化やファクター追加を行えば、自ずとバトルが優位に進められるでしょう。 |
新たなプライベートアクション画像も公開
街中や道中で各キャラクターの人間性などを楽しめるプライベートアクション。今回も新たなキャラクターの一面が公開されました。
▲ミキに叱られるヴィクトルさん。相手が人間でなくとも、持ち前の真面目さを発揮してしまったのでしょうか? |
▲プレゼントを贈る時の心得みたいなものでしょうか。会話から大人の雰囲気が漂いますね。 |
▲剣のことになると、ついつい本音も出てきます。 |
フィオーレのリザーブラッシュ&ガードカウンターが判明!
絶大な効果を持つ超必殺技・リザーブラッシュや、ガード後に反撃を繰り出すガードカウンターなど、さまざまなアクションが存在する本作。今回は、フィオーレのリザーブラッシュとガードカウンターが公開されました。
●フィオーレ・ブルネリ(声優:遠藤綾)
世界有数の実力を誇る呪印術士。ランドック王国呪印研究所に所属しています。布地の面積が少なく、露出度の高い服を着こなす美女ですが、その脚には高度な呪印が刻まれており、彼女の能力の高さを証明しています。むしろ、露出を高めることで己の能力を誇示している側面もありそうですが、はたして……?
・ガードカウンター:“F・パニッシュメント”
▲往復ビンタで敵を張り倒し、高確率で一定時間行動不能にする状態異常“スタン”を引き起こします。 |
・リザーブラッシュ:“F・ディストピア”
▲広範囲の敵に強力な呪印術の攻撃を与えるとともに、敵の能力を下げる効果も与えます。 |
【SO5注目記事】
→『SO5』の最新ROMを遊んでわかったフィデル、ミキ、ヴィクトルの人物像&戦闘スタイルを解説
→『SO5』のシステムが改善。ダッシュやステップが実装され、キャラチェンジのテンポもアップ
→『SO5』世界情勢やパーティスキルの詳細が明らかに。キャラとの会話が楽しめるPAもチラ見せ!
※画面はPlayStation4版、開発中のものです。
(C) 2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Developed by tri-Ace Inc.
CHARACTER DESIGN:akiman
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