2016年1月27日(水)
Goodia(グッディア)から配信中のiOS/Android用アプリ『エジコイ!~エジプト神と恋しよっ~』は、アヌビス、ホルス、メジェドといったエジプトの神々との恋愛が楽しめると話題のADVです。
主人公(デフォルト名は“郁田奈々”/名前変更可)は、変わった人が多い南衣瑠(ナイル)高校で特に何かを気にすることもなく伸び伸びと1年間を過ごしましたが、2年生に進級したことを境に変化が訪れます。
▲主人公の方向音痴が時に運命を大きく動かします。これから私、どうなっちゃうの~!? |
本作は、発表当初からその衝撃的なビジュアルで大きな話題を集めていましたが、配信開始後は主人公を待つ“理不尽なデッドエンド”が、さらに話題を集めることに。かく言う筆者も、朝の登校途中、突然死を遂げました。
▲とある彼に向かって手を伸ばしたら、次の瞬間には手と胴体がバイバイしていました……。 |
このような悲しい結末を迎える人を1人でも減らしたい……。そんな切実な思いで、本作の攻略のコツをお届けします。
個別ルートに入るためには、共通ルートのうちから好感度を上げてフラグ立てをしておくことが重要。お目当ての彼に直接かかわる選択肢では、彼の性格や好みを把握したうえで、もっとも好感度が上がるものを選びましょう。
逆に直接かかわらない選択肢では、他の彼の好感度を上げないように気を付けてください。ちなみに、17章の終了時点で誰の好感度も一定以上に達しない場合は通常ルートとなり、誰とも結ばれることはありません。
▲セーブ画面に表示されているアイコンが、その時点で一番好感度の高い彼。アイコンが主人公のままだと通常ルートに行ってしまうので、こまめにセーブをして確認したいところ。 |
わからない時は、セーブをしてからとりあえずどれかの選択肢を選んでみましょう。その後の会話に出てきた彼の好感度が上がっています。
それがお目当ての彼でなければ、ロードをすればセーブをしたところから何度でもやり直しが可能。この辺りは乙女ゲームのお約束ですね。
▲選択肢が3又に分かれた時はチャンス。積極的にお目当ての彼を狙っていきましょう! |
なお、一度でもクリアをすれば、好感度の上がる選択肢を選んだ時に、ハートのエフェクトが表示されるように設定できます。この機能が結構便利で、デッドエンドも簡単に回避できるようになります。
それでは、ここまでの説明をふまえて、キャラクターたちを攻略していきましょう!
ジャッカルのように精悍な真っ黒の顔にしなやかな体躯、鋭い瞳を持ったアヌビス先輩。陸上部ということもあって足が非常に速く、体育祭ではリレーのアンカーを務めるほど。
▲ひょんなことから風紀委員になってしまった主人公とは、委員会が同じという共通点が。 |
ちょっとドジな主人公は、上級生であり風紀委員長であり、真面目であるアヌビス先輩に助けられてばかり。あまり頼りすぎると迷惑かも……と思う人も多いのでは?
しかしここは、後輩らしく素直に甘えておきましょう。もちろん、助けてもらったらお礼を言うのも忘れずに。
▲校内で迷っていた主人公に声をかけて助けてくれた先輩。まずはそのことのお礼を言わなくては! |
▲「すみません」より、「ありがとう」が言える人間の方が好まれます。 |
先輩は最高学年の3年生。個別ルートに進んでからは、進路を見据えた発言が多くなります。先輩がどのような未来を選ぶのかは、主人公の答え次第です。
太陽のような色の瞳を持った淡麗な面立ち、ハヤブサのような雰囲気をまとったホルスは、主人公の幼なじみ。子どものころの主人公は、彼を「ホルくん」という愛称で呼び慕っていました。夜になると口調がガラリと変わるので、少し驚くかもしれません。
▲主人公と思いがけない再会を果たしたホルスの後ろには、存在感を放ちまくっているゴリラが。彼(?)は攻略にはまったく関係ありません。 |
久しぶりに再会したホルスは、不意に影を見せることがあります。幼なじみとしては、落ち込んでいる彼を1人にしてはおけませんよね。追いかけて、話を聞いてあげましょう。
▲子どものころに一緒に遊んだ幼なじみは覚えていて当然。忘れられていたらショックですよね。 |
▲神も人の子。放っておかれるより、少しうるさいくらいに構われる方がうれしいものです。 |
ホルスの祖父母は小料理屋を営んでおり、彼は跡取りとしてそのお店を継がなくてはなりません。しかしホルス自身は、別の夢を持っていて――? その夢は、個別ルートで明らかになるので、ぜひ確認してください。
頭からすっぽりと白い布をかぶったメジェドくんは、主人公の所属する園芸部の後輩。同じ園芸部の3年生・オシリス先輩のことをとても尊敬していますが……。
▲彼の思考を読み取るのは困難ですが、細かな表情の変化を見落とさないように。ちなみに、好きなものは心臓です。 |
人見知りのメジェドくんに、いきなりゼロ距離で近付いてしまうと彼を驚かせてしまいます。また、彼が心酔するオシリス先輩のことに踏み込みすぎるのもNG! 心を開いてくれるまでは、適度な距離感を保ちつつ接しましょう。
実は、メジェドくんとかかわる時が一番死を迎えやすい時です。少しでも身の危険を感じたら、即座に引き返しましょう。罠は至るところに待ち構えています。
▲朝早くに学校へ向かう途中に、メジェドくんに遭遇。こんなところで何を、と尋ねると……。 |
▲意味深な言葉を残すメジェドくん。その声はもう主人公の耳には届くことはなかったのでした。 |
▲この距離感が正解。大事なことなので2回言いますが、あまり踏み込みすぎると死にます。 |
最初こそオシリス先輩以外に心を開かなかったメジェドくんですが、主人公とかかわりを持つうちに彼の心にも温かな感情が芽生え始め――。個別ルートではメジェドくんの背負う“業”も明らかになり、彼の下す決断に感涙必至!
個別ルートに分岐した後は、選択肢こそ出てきますが、それは結末に影響するものなのでゲームオーバーになることはありません。つまりこのゲームでは、“個別ルートに入るまで”が肝心なのです!
神々との波乱に満ちた学園生活を楽しみつつ、着実に好感度を積み重ねていくことこそが、本作における最難度ミッションです。
▲神にインパクトを持っていかれがちですが、かわいい女の子の友人もいます。 |
めでたく個別ルートに入ると、もう神の心はあなたのもの。苦労してたどり着いた分、その感動はひとしおです。どんな壮大なドラマが待っているのか、ぜひその目で確認していただきたいです!
(C)Goodia Inc.
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