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2016-01-28 23:30

小野賢章さん待望の2ndミニアルバムタイトル発表&自身初のライブツアーが開催決定!

文:ガルスタオンライン

 話題沸騰のTVアニメ『ラクエンロジック』のOP主題歌『STORY』を1月27日にリリースした小野賢章さんが、早くも3月23日にリリースとなる待望の2ndミニアルバムのタイトルを発表した。2ndミニアルバムのタイトルは『COLORS』。収録される6曲全てが新曲で構成されるこのミニアルバムは、ダンスナンバーからバラードまで、さまざまなジャンルの楽曲が収録される予定となっている。

小野賢章さん待望の2ndミニアルバムタイトル発表&自身初のライブツアーが開催決定

 さらに、このシングル・ミニアルバムを引っさげて、自身初となるライブツアーを開催することが決定! ミニアルバムには、東京、大阪、福岡の3都市をまわる記念すべきツアーのチケット先行予約シリアルコード付きチラシが封入されるので、ぜひチェックしよう。

2ndミニアルバム『COLORS』商品概要【3月23日発売】

■限定盤/価格:2,500円+税
 CD+MV収録DVD・フォトブック付き
■通常盤/価格:2,000円+税
 CDのみ

※初回生産分にはライブツアーチケット先行予約シリアルコード付きチラシ封入

小野賢章 Live Tour 2016 ~Rainbow Road~

■5月21日(土)
 大阪・なんばHatch  17:00/18:00
 1F スタンディング/2F指定
 チケット価格:6,000円(税込)

■6月19日(日)
 福岡・ BEAT STATION  16:00/17:00
 スタンディング
 チケット価格:5,000円(税込)

■6月26日(日)
 東京・品川ステラボール 16:00/17:00
 1F スタンディング/2F指定
 チケット価格:6,000円(税込)

【チケット先行スケジュール】

●ファンクラブ先行
 [受付期間]3月4日(金)~3月13日(日)

●CD封入先行
 [受付期間]3月23日(水)12:00~4月7日(木)23:59

●HP先行
 [受付期間]4月8日(金)12:00~4月24日(日)23:59

●一般発売
 5月7日(土)AM10:00~ 各プレイガイドにて

3rdシングル「STORY」リリース記念オフィシャルインタビュー

――アーティストとしての第2章がスタートするとありますが、小野さんにとって第1章は、どのようなものでしたか?

 第1章は何て言うんですかね……修行の旅だった感じがします。(音楽活動は)それまでやったことがない、本当にゼロからのスタートだったので、どういう音楽をやりたいのか、パフォーマンスはどうするのがカッコいいのか、そういうことを考えていました。圧倒的に経験値が少なかったので、アーティストとして、どうやっていくのがいいのかを学ぶ期間だった気がします。

――その中でも印象的な舞台というと?

 やっぱり『アニサマ』(Animelo Summer Live 2014・2015出演)や『BREAKOUT祭』『ANIMAX MUSIX』ですね。特に去年は、そういう大きなフェスでやらせてもらったことが一番大きかった気がします。単純に、人前で歌うってこういうことかと思ったり、目指すべき規模とか、他のアーティストさんの立ち振る舞いやお客さんとのコミュニケーションの取り方などなどを学べた機会だったので。

――そして第2章のスタートとなるニューシングル「STORY」が発売されましたが、この曲はTVアニメ『ラクエンロジック』の主題歌です。

 話をいただいたとき、『ラクエンロジック』がオリジナル作品ということもあって、楽曲に関しては“カッコいい曲にしてください”くらいで、あとはお任せしました。いつもは、ここをこういう感じにしたほうがいいんじゃないかとか、意見は言う方なんですけど、「STORY」に関してはそれがあまりなく、すんなりいきました。

――後半になるにつれて、どんどん前向きな気持ちになれる曲ですね。

 僕が一貫して思うことなんですけど、1曲の中で、物語として明るいほうに持っていけるというか、気持ちが明るくなるような曲にしたいなっていうのがあるんです。雨から晴れになるようなイメージ。この曲のMVでもそうで、最初は笑顔なしで歌っていても、最後のほうでは笑顔で歌っていたり。そうやって、聴いた人が頑張っていけるような曲になればいいなって、いつも思っています。

――歌詞についてはいかがですか?

 『ラクエンロジック』のオープニング主題歌としてマッチした歌詞にもなっていると思います。たとえば僕が演じている剣美親にはアテナというパートナーがいて、彼女と協力して世界を守る話なんですけど、〈パラレルストーリー〉という歌詞があって、パラレルな世界だったら、その2人は恋人だったんじゃないかとか、そういう想像もできる曲ですね。わりとラブソングの要素も入っているので。だから、歌詞を見て聴くといろいろ想像できて楽しいと思います。

――歌ってみていかがでしたか?

 すごく歌いやすかったです。キャッチーだし、<会いたいよ>のところは覚えやすくて耳に残る感じでしたし。

――<会いたいよ>は何度も出てますが、ニュアンスを変えたり?

 それはありますけど、そこは無意識ですね。歌ったものを自分で聴いてみて、もっとこうしたほうがいいかなって考えながら。軸としては、最後に向かって盛り上げていけるように、というのはありました。

――もっとこうしたほうがいいというジャッジも難しそうですね。

 ディレクターさんやプロデューサーさんと相談してではありますけど、僕はわりと客観的に判断ができる部分もあるので、自分の感覚というのは大事にしています。

――それは役者をやっているからこそかも。

 それはあると思いますね。やっぱり人に見られてなんぼの商売ですし、どう受け取られるだろうっていうのは常に考えて、こっちのほうが良いんじゃないかとか話したりはします。

――MVの撮影はいかがでしたか?

 激寒でした。これまでの曲も、意外と過酷な中で映像を撮っていたんですけど、こんな寒いとは思わなかったです(笑)。でも楽しく撮れました。今回のMVでは僕も結構意見を言っていて。3つくらいの世界の設定があるんですけど、それぞれパラレルな世界だけどつながっていたいなと思って、そのすべてに共通するアイテムが出てきたり。そういうところの話は積極的にしました。

――では見どころというと、そういうつながりのところ?

 アイテムのところはちゃんと見ていただければわかると思うので、見てほしいです。あとMVの中で、一瞬だけ鳥が飛んでるシーンがあるんですよ。そしてジャケットにも鳥が写っていて、そういうつながりって面白いなと個人的に思いました。それぞれカメラマンが違うので、偶然重なったんですけど。

――ジャケットは、とても良いですよね。

 この写真も本当に難しくて、朝日で撮ったんですけど、太陽ってすぐに出ちゃうから勝負は一瞬でした。中面で、夜に道をさまよっているような写真を撮ったんですが、それも自分の案で。ここから陽が出てくるような感じでつながっていけたら良いなと思いました。

――それも楽曲の流れとつながっているんですね。では、カップリングの「Rainbow Road」はどんな曲ですか?

 こういう感じの曲を作りたいですというのを聞いて、僕もそれでいいんじゃないかということで作ってもらったんですけど、聴いたときは“やばい!”って盛り上がりました。メロディーもそうですけど、歌詞もすごく良くて。コンセプトとしては第2章が始まるという意味で、通常盤のジャケットで狼煙を上げてるんですけど、第1章と第2章をつなぐ架け橋となる曲にしたいと。そういう意味でレインボーブリッジが写っていて、タイトルも「Rainbow Road」なんです。

――歌録りで苦労したところはありますか?

 歌い方と関係ないんですけど、ジャケットを撮ったあとにレコーディングだったんです。ジャケットは朝日で、夜中から撮っていたんですけど、めちゃくちゃ寒くて(笑)。それで風邪をひいて鼻声になってしまって、ちょっと期間を置いて録ったっていう苦労はありました。でも、「STORY」よりは時間がかかったかもしれません。こっちはロックな勢いのまま行ける曲ではないので、繊細に録っていった気がします。

――では最後に、第2章をどんなものにしていきたいですか?

 視野が広がったという自分の分析があって。昨年フェスに出たりしたので、その経験を活かしたライブができるように頑張っていきたいですね。音楽的にもやりたいことが増えて、今録っているミニアルバムには歌ったことがないような曲も入っているので、これまでとは違った作品になりそうです。

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