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2016年1月30日(土)

『FF14』第27回PLL最新情報まとめ。パッチ3.2実施は2月23日、タイトルは“運命の歯車”に決定

文:megane

 スクウェア・エニックスは、運営中のPS4/PS3/PC用MMORPG『ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド』に関する第27回プロデューサーレターLIVEを1月30日に実施。新パッチであるパッチ3.2の情報を公開した。

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 第27回プロデューサーレターLIVEは、同日に鹿児島で行われた“FINAL FANTASY XIV: Full Active Time Event in KAGOSHIMA”で行われたもの。第27回PLLにはプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹さんとコミュニティーマネージャーの室内俊夫さんが登場した。

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 第27回PLLでは、新パッチであるパッチ3.2の実施日を2月23日(火)と発表した他、パッチタイトルも“THE GEARS OF CHANGE 運命の歯車”と発表した。ここでは第27回PLLで明らかになった情報をまとめてお届けする。

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パッチ3.2“運命の歯車”ではミンフィリアが登場

 新たなレイドダンジョンも追加されるパッチ3.2の実装が2月23日に行われることが発表された。パッチタイトルも“THE GEARS OF CHANGE 運命の歯車”となり、物語が全体的に動き出すことを示唆しているとのこと。

 なお、後半に行われたマイケル・クリストファー・コージ・フォックス氏を含めたトークセッションによって、パッチ2.5にて行方不明となっていたミンフィリアが再び登場することも明かされた。

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▲パッチのイメージイラストにはミンフィリアとマザークリスタルが描かれている。物語ははたしてどのような形で展開されていくのか?

木人討滅戦は各バトルコンテンツに合わせた難易度を用意

 “木人討滅戦”はバトルコンテンツの練習用として用意されるコンテンツだが、タンク、DPS、ヒーラーの各ロールに用意される。ヒーラーについては、開発側としてはコンテンツのクリアにはヒーラーのDPSを不必要と考えているため実装を悩んでいたそうだが、ヒーラーだけ実装されていないのも逆におかしいとのことで、実装を決めたとのこと。

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▲オープニングアクトとして、吉田さんによる木人討滅戦が披露された。いくつかスキル回しをミスりながらも残り時間0秒でなんとかクリア。

 木人討滅戦で戦える難易度は、各バトルコンテンツやレイドに合わせて複数が用意されている。パッチ3.2で実装される“機工城アレキサンダー:律動編”についても、各層に合わせて用意される。なお、律動編の零式については、ノーマル版をすべてクリアした時点で1層が開放されるとのこと。

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 吉田さんはクリアするだけでなく、何秒残してクリアできたかどうかを競うことにもなるだろうと語っていた。

パッチ3.2でのジョブ調整はナイトへの影響が大きめ

 パッチ3.2の実施とともに、タンクロールの物理攻撃力の算出方法が変更される。これまではサブステータスのSTRが攻撃力に反映されていたが、パッチ3.2からはVITとなる。このため、タンクはHPを増やすことを考えれば、攻撃力も上がっていくとのこと。

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 また、各ジョブに対するジョブ調整も行われる。タンクロールは攻撃と防御のスタンスについてすべて調整が入っており、特にナイトは全面的に調整が入っているとのこと。

 その他、占星術師ではシャッフル時に同じカードが出なくなるように調整される。機工士はDPSがこれまでよりも上げやすくなるという。具体的なものはパッチノートで明かされるとのこと。

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ウルヴズジェイルの新ルール“ザ・フィースト”が実装

 少人数PVPコンテンツであるウルヴズジェイルにようやく新ルールが実装される。新ルール“ザ・フィースト”は、レベル60、アイテムレベルシンク150で戦うもので、各人が持つメダルを奪い合い、その所持数によって勝敗が決まる。

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 シーズンごとにランキングと階級が決まり、パッチ3.2実装から2週間後にプレシーズンが開始され、約3週間のプレシーズンを経て、シーズン1の正式スタートが行われる。

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▲最上位階級であるダイヤモンドでの上位報酬装備。

パッチ3.2で実装されるインスタンスダンジョン・レイド

 パッチ3.2で実装される新たなインスタンスダンジョン“星海観測 逆さの塔”と“神聖遺跡 古アムダプール市街(Hard)”が公開。また、レイドコンテンツ“機工城アレキサンダー:律動編”ウォークスルー動画とバトルコンテンツ“魔神セフィロト討滅戦”の実機映像も明らかに。

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●星海観測 逆さの塔

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●神聖遺跡 古アムダプール市街(Hard)

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●機工城アレキサンダー:律動編

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▲アレキ律動編で入手できる装備の1つ。

●魔神セフィロト討滅戦

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▲魔神セフィロト討滅戦はメインクエストとは切り離されたクエストとして用意されるため、メインクエストを進めるのよりも先に挑めるという。
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▲魔神セフィロト討滅戦の制作は、極タイタン討滅戦と同じメンバーが担当しているとのこと。コンセプトは大縄跳びだという。曲は『FF VI』の三闘神戦などで流れる『死闘』のアレンジが使われている。
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▲おそらく極魔神セフィロト討滅戦で入手できると思われる武器。

装備やクラフター関連

 パッチ3.2では高レベル装備の制作レシピが主要部位、アクセサリともに実装される。また、装備に関するマテリアの仕様が変更されており、幅広いカスタマイズに対応している。この仕様変更にあわせてマテリジャやマテリガの排出量などが調整されるという。

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▲染色可能なアラガン、ハイアラガン装備を制作するには設計図が必要となる。おそらくそれぞれの装備を取れるコンテンツで入手できるのだろう。これらの設計図は制限解除でも取得できるとのこと。

●アラガントームストーンは“伝承”に

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▲パッチ3.2からは法典が排出されなくなり、詩学と禁書、伝承の3種類となる。
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▲伝承で交換できる装備は蛮神をイメージしたもので、モンクはイフリートの装備となるようだ。
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▲リヴァイアサンをイメージした装備。

その他にパッチ3.2で実装される機能や仕様など

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▲ディアデム諸島では、各難易度に入れる時間が変更された。
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▲コンテンツ時間の変更に伴い、フライングマウントの使用に必要な“乱風脈の泉”の必要交感数が減少。
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▲モンスターに対するFA権の付与が行われる。なお、モンスターを攻撃したとみなされる権利について、一般的にHPに対して3割のダメージが必要と言われているが、実際に必要なダメージは3割よりも低いとのこと。
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▲初心者支援を目的としたメンターシステムが実装される。
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▲ハウス内で曲を流すことができるオーケストリオン。曲を流すには楽譜を入手する必要がある。
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▲ハウス内に設置されたオーケストリオンは、自分のいる場所との位置関係で聞こえ方も変わってくるという力の入れよう。
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▲パッチ3.2で実装される調度品など。

パッチ3.2でヒルディブランドが帰ってくる!?

 パッチ2.5で華々しく幕を閉じた事件屋クエストがパッチ3.2で帰ってくることが明らかになった。誰かを連れて帰ってくるということだがはたして……。

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▲試作品だが「味がある」というヒルディブランドとナシュのフィギュア。
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▲事件屋の面々がどのような形で復活するのか、実装を待とう!
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▲『FFXIV』の世界設定本が、今年秋よりアメリカをはじめとして開催されるファンフェスティバルに間に合うように制作されることも明らかに。

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