2016年2月10日(水)
スクウェア・エニックスは、5月27日に発売するPS4/PS3/PS Vita用ソフト『ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり』の新情報を公開した。
本作は、歴代『DQ』シリーズのキャラクターたちが登場する『ドラゴンクエストヒーローズ』シリーズの最新作。『DQ』シリーズ30周年を記念したタイトルとしても発売される。
この記事では、物語の舞台となる7つの王国や鳥山明さんデザインの登場キャラクターなどを紹介する。
▲今作のホミロンは、スパルタ気味な予感! |
【いにしえの予言】
竜が太陽を喰らう日 双子が生まれ 再び大地は戦乱に覆われる――
本作の物語の舞台は、長きにわたり平和が続いていた7つの王国。しかし、ある日突然その均衡は崩れ、戦争がぼっ発する。まるで、いにしえより伝わる不吉な予言をなぞるかのように……。
オレンカにある士官学校に留学中であったラゼルと、ラゼルを訪ねてオレンカに来ていたいとこのテレシアは、祖国ジャイワールのオレンカとの戦いを契機に、世界を覆う大きな争いの渦に巻き込まれていく。
▲7つの国を巻き込んだ大戦乱を、主人公たちは止めることができるのか!? |
▲ぶつかりあっているのは、モンスター軍同士!? |
モンスターの大軍勢がにらみ合い、ついに戦いの火ぶたが切って落とされてしまった。何故、平和だった7つの王国の均衡は崩れてしまったのだろうか?
本作の主人公は、オレンカにある士官学校に留学中のラゼルと、そのいとこテレシア。前作『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』と同様に、2人の主人公のどちらかを選択し、選んだキャラクターの視点で冒険を進めていくことになる。
鳥山明さんがデザインした主人公と仲間たちが、本作でどのように躍動するか注目だ。
「じわじわ たぎってきたぜ!」
ジャイワール王国出身の士官候補生。隣国・オレンカの士官学校に留学し、日々訓練に励んでいたが、とある事件をきっかけに国家同士の戦いに巻き込まれることに……!?
「ちょっと 言うこと聞きなさいよっ!」
ジャイワール王国の士官候補生。留学中のいとこであるラゼルを訪ねてオレンカへやってきた。勢いで突っ走りがちなラゼルに、的確なツッコミを入れるしっかり者。
▲主人公はラゼル、テレシアから1人を選ぶ。もちろん、主人公に選ばなかったキャラクターも物語に登場し、一緒に戦える。 |
「正義は 我にあり だ!」
ジャイワールの王子。主人公たちとは幼なじみ。王子でありながら軍の総司令官を任されている。若き人格者として慕われているが、一方でカッとなると手がつけられなくなる面もある。
「女だからって なめてると 痛い目にあうよ!」
7つの国の宗主国であるゼビオンの王に仕える戦士。巨大な武器を使いこなす“赤き女戦士”として、世界中にその名が知れ渡っている。いつも快活な物言いで主人公を励ます、頼れる姉貴分。
宗主国ゼビオンを中心に、7つの王国が栄える世界。砂漠や雪原もあるようだ。
世界の国々を束ねる宗主国ゼビオンには、世界中から多くの人が集まり、賑わっている。オルネーゼは、ゼビオン王に仕える“赤き女戦士”として、その名が知れ渡っている。
▲ゼビオン王も、本作のために鳥山明さんがデザインした。 |
▲宗主国ゼビオンの中心には、ゼビオン王が住む<伝承の塔>が天高くそびえ立つ。 |
▲博識で知られるゼビオン王は7つの国を束ねる盟主でもある。 |
・オレンカ
にぎやかな港と、“いにしえの予言”をかたどったステンドグラスが美しい大聖堂がある。士官候補生のラゼルは、この国の士官学校に留学中だ。
・ジャイワール
砂漠の国。友好国であるオレンカとの間には、頻繁に交易船や客船が行きかっている。ラゼルとテレシアの生まれ故郷であり、ツェザールはこの国の王子である。
・クレティア
由緒ある魔法使いの一族が治める国。世界中から集まってきた魔法使いたちによって、魔法研究が大変盛んである。
モンスタレアと呼ばれる辺境地に築かれた魔物の国。モーリアス、フェルノーク、ダラルの三国からなり、それぞれを魔物の王が治めている。その南西には、広大な雪原が広がり、世界一の高さを誇る“霊峰レーゲン”がそびえている。
2月24日15時より、最新情報満載の“ドラゴンクエストヒーローズ・ザ・LIVE!@初回拡大版”が放送される予定だ。詳しくは公式サイトより確認してほしい。
※画面は開発中のもの。
※画面はすべてPlayStation4版のもの。
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