2016年2月15日(月)
出演者が語る『金色のコルダ4』の魅力。如月 律役・小西克幸さんインタビュー完全版
『コルダ』シリーズに出演するキャストのみなさんに直撃インタビュー! 最新作『金色のコルダ4』に対する熱い思いを語っていただきました。今回は、電撃Girl’sStyle2月号に掲載された如月 律役・小西克幸さんのインタビュー完全版をお届け。
――収録を終えたご感想をお願いします。
『コルダ3』は、どちらかというと夏の大会に向けて学校ごとに競い合うスポ根のような雰囲気が強かったと思います。最新作の『コルダ4』は年末に行われるジルベスターコンサートに向かって進む形になるので、これまでよりも恋愛要素が強くなっているなと思いました。律の場合、彼らしい天然さんなお話もたくさんあったので、そのあたりも楽しみにしていてください!
――本作には「片想い」などの新要素が増えていますが、律の新たな発見はありましたか?
律は相変わらずだなと思いました。今回は新要素「片想い」システムがあって、律から主人公を好きになるパターンと主人公から律を好きになるパターンがあります。律はいままでずっと音楽ひと筋だった人なので、どんなふうに恋愛をしていったらいいかなと少し悩みました。そんななか生まれた片想いのエピソードでは、律の新たな一面も見られると思います。
――では新要素「片想い」にかけまして、小西さんご自身の片想いエピソードを教えてください。
若い頃はずっとサッカーをやっていたので、じつは片想いとかと無縁な生活でした。物にも執着しないので、強いていえば発売日にゲームを買ったりするぐらいかもしれません。とくに限定版とかトレジャーBOXは、予約して手に入れたいですね! ちなみに『コルダ4』のプレミアムBOXは4キロあるらしいですよ。『コルダ4』に詰まった愛情の重さは4キロです(笑)。
――まだ『コルダ3』を遊んだことがない人に、シリーズのオススメポイントをあげるならどこになりますか?
音楽を勉強するお話なので音楽を突き詰めるのもいいですし、恋愛だけしていてもいいと思います。キャラクターもたくさんいるので、好きなキャラクターを集めてアンサンブルを組んで練習もできます。『コルダ4』では、いろいろな音の組み合わせが可能なので楽しいと思います。とにかく魅力的なキャラクターばかりなので、彼らのやり取りを見るだけでもおもしろいですよ。
――星奏学院に新しく先生が登場することになりました。先生たちの第一印象を教えてください。
須永さんの声を少し聴かせていただいたのですが、非常にカッコよかったです。低音が響いてちょっとワイルドなのですが、優しさがかい間見られる感じがしてステキなキャラクターになりそうだなと思いました。もう1人の小倉先生は、不思議過ぎてよくわかりません(笑)。神南と天音を卒業した人たちみたいな雰囲気の2人なので、生徒たちとどう絡むのか楽しみです。
――本作では、他校の生徒ともアンサンブルが組めるようになりました。律は誰との会話が多かったですか?
律がフリーマーケットに出ていたら、東金にいろいろ説教されたシーンが印象的でした。「ああ、わかった。ごめんなさい」みたいな感じになった律がおもしろかったです(笑)。ほかには冥加の楽器を調整するシーンもあったのですが、いままでとはちょっと違ったかかわり方をしているキャラクターとのやり取りはいいですね。律のスタイルが広がった気がします。
あと、星奏学院のメンバーが暮らしている菩提樹寮(リンデンホール)で、みんなでワイワイやるシーンは同窓会みたいで楽しかったです。かなりにぎやかな感じでしたよ(笑)。
――小西さんご自身がアンサンブルを組むとしたら、誰となら仲よくやっていけそうですか?
響也と冥加がいるところに入って、どんな感じになるかを見てみたいです。ちなみに僕は見守る係で口は出しません。多分そこに八木沢を入れておけば、柔らかく2人をいさめてくれるはず(笑)。彼は有無を言わさずみんなを黙らせる強制力を持っているので、一番強いのではないかと思っています。
――最後に読者のみなさまへメッセージをお願いします。
みなさまの応援のおかげで、ついにシリーズも『コルダ4』というところまでくることができました。それもこれもみなさんが『コルダ』を好きで、つねに応援し続けてくれているからです。新システムや新キャラクターなど、厚みがさらに増して『コルダ』の世界観にどっぷりと浸れる内容になっていると思います。ゲームに全部入るの!? と思うぐらい、どのキャラクターもしゃべっていますので、またじっくりと遊んでいただけるとうれしいです。
キャラクターデザイン:呉由姫
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