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2016-02-16 14:00

出演者が語る『金色のコルダ4』の魅力。八木沢雪広役・伊藤健太郎さんインタビュー完全版

文:ガルスタオンライン

 『コルダ』シリーズに出演するキャストのみなさんに直撃インタビュー! 最新作『金色のコルダ4』に対する熱い思いを語っていただきました。今回は、電撃Girl’sStyle2月号に掲載された八木沢雪広役・伊藤健太郎さんのインタビュー完全版をお届け。

『金色のコルダ4』八木沢雪広役・伊藤健太郎さんインタビュー完全版

――収録を終えたご感想をお願いします。

 『コルダ3』の続きを演じることができたということが、単純にうれしいです。

――本作には「片想い」などの新要素が増えていますが、八木沢の新たな発見はありましたか?

 今回は新たに「片想い」も楽しめるのですが、想う、想われることにより、彼の大人の部分が見えてきました。『コルダ3』のときは、落ち着いたまとめ役の部長だけど恋になると突っ走る部分がギャップだと個人的に思っていたんです。でも片想いの場合、情熱的なだけではなく、彼の思慮深い一面も見えて、いままでよりも大人の雰囲気を感じました。

――では新要素「片想い」にかけまして、伊藤さんご自身の片想いエピソードを教えてください。

 新商品にすぐホレてしまいます。ガマンするのですが、知らないうちに買っていることが多いです(笑)。物欲的なところでは、片想いをすると成就させないと気が済まなくなってしまうんですよ。

――まだ『コルダ』シリーズを遊んだことがない人に、本作のオススメポイントをあげるとしたらどこになりますか?

 やっぱり多彩なキャラクターたちを、つぶさに味わってもらいたいです。第一印象でピンときていないキャラクターも、ぜひやり込んでください。バックボーンにもおもしろいネタが満載なので、絶対に損はさせません。全キャラクターを攻略したあと『コルダ3』や『コルダ2』など、過去作に戻ってプレイしていただいてもうれしいですね。そんな新しい形での『コルダ』との出会いもしていただけたらと思います。

――八木沢のオススメポイントはどんなところですか?

 『コルダ4』では進路選択がポイントです。遠距離恋愛ならではの進路の悩みが描かれているので「あ、八木沢もやっぱりまだ10代なんだな」と感じていただけると思います。彼の心の揺らぎを楽しみにしていてください。

――本作では他校の生徒ともアンサンブルが組めるようになりました。八木沢は誰との会話が多かったですか?

 今まで他校交流がそれほどピックアップされなかったのですが、今回はいろいろと増えていた印象です。

――とくに印象に残っているシーンはどこですか?

 元々幼なじみなので、いままでも交流があった千秋とのエピソードで度肝を抜かれました(笑)。ある日山のなかで熊に出会い、千秋は果敢にも立ち向かっていくんですよ。そのシーンでは、これって恋愛ゲームだよね!?と思いました(笑)。ほかには個人的に火積語録が大好きなのですが『コルダ4』にもいろいろなワードが出てきます。そのあたりもお楽しみに!

――伊藤さんご自身がアンサンブルを組むとしたら、誰となら仲よくやっていけそうですか?

 楽器は素人なので優しく教えてくれる人がいいです。八木沢や大地のような人じゃないと、厳しくてついていけない気がします。ほかの人の中に入ると、きっと彼らの言葉に潰されると思います(笑)。

 もしも僕が素人ではなかったら、神南の2人がいいかもしれません。彼らと、いわゆるお芝居でいうところのエンターテイメント重視の表現にこだわったら楽しそうですよね。至誠館はまさに青春群像ですし、天音にすると音楽サイボーグにさせられそうなので神南にします。

――最後に読者のみなさまへメッセージをお願いします。

 先ほども言いましたが、八木沢の物語のキーワードは「遠距離恋愛」と「進路選択」です。『コルダ4』のエピソードを演じてみて、僕の中でも八木沢の新しい発見がかなりありました。いままでの落ち着いた雰囲気ではなく、18歳らしい姿が見られると思いますので、そのあたりも楽しみにお待ちください。みなさまの応援のおかげで夏の続きの物語を演じられるということに、出演者一同大変よろこんでおります。ぜひ秋冬の『コルダ』メンバーもかわいがってあげてください。

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