『コルダ』シリーズに出演するキャストのみなさんに直撃インタビュー！　最新作『金色のコルダ4』に対する熱い思いを語っていただきました。今回は、電撃Girl’sStyle2月号に掲載された冥加玲士役・日野聡さんのインタビュー完全版をお届け。

――収録を終えたご感想をお願いします。

　今回のゲームは『コルダ3』の続きの物語ということで、小日向たちと新たな関係を紡いでいくことになります。また冥加として『コルダ』シリーズに携われてうれしかったですし、収録自体も非常に楽しかったです。

――本作には「片想い」などの新要素が増えていますが、冥加の新たな発見はありましたか？

　IFを描いた『AnotherSky』のときもそうでしたが、本作は本作でまた違った冥加の一面が出ています。冗談めかしたテレ隠しなど、『コルダ3』にはなかった雰囲気がたくさんありますので楽しみにお待ちください。

――では新要素「片想い」にかけまして、日野さんご自身の片想いエピソードを教えてください。

　中学1年生のときに、小学生の頃からずっと好きだった子に告白しようと思ったんです。すると告白する前日の夢の中に、中からウサギが出てくるワニのぬいぐるみが出てきたんです。不思議だなと思っていたら、なんとデパートに同じぬいぐるみが売っていたんですよ。もしかしたら吉兆かも！　と思ってプレゼントして告白したのですが、フラれてしまいました（笑）。

――まだ『コルダ3』を遊んだことがない人に、シリーズのオススメポイントをあげるならどこになりますか？

　やっぱり各学校のキャラクターじゃないでしょうか。たたずまいや発言など、独特でインパクトの強いキャラクターが多いので楽しいと思います。彼らはみんな真剣に音楽に取り組んでいますが、プレイしていくと心の中のギャップも感じられておもしろいです。

――冥加のオススメポイントも教えてください。

　冥加も最初は「怖そう」というイメージを持たれると思います。でもゲームをプレイしていただくと、彼がなぜ威厳を持って話したり威圧的なのかがわかってくるので、第一印象と印象が変わるはずです。例えるなら冥加はスルメみたいなもので、かめばかむほど味わいが出てくるキャラクターだと思っています（笑）。

――本作では、他校の生徒ともアンサンブルが組めるようになりました。冥加は誰との会話が多かったですか？

　アンサブルメンバーというより、えーと……、冥加の側近です（笑）。僕もまさかあんな展開になるとは……といった感じでした。きっとみなさんも、衝撃

を受けると思います。やっぱり冥加は、1回くらいコレがないと冥加じゃないよねという内容になっていますのでご期待ください。

――日野さんご自身がアンサンブルを組むとしたら、誰となら仲よくやっていけそうですか？

　普通に会話ができそうなのは、八木沢部長や七海かなと思います。冥加はこのメンバーの中で一番……疲弊しそうだからナシでお願いします（笑）。ほかには火積がいいかもしれません。彼と仲よくなったら、意外とおもしろそうな気がします。

――最後に読者のみなさまへメッセージをお願いします。

　『コルダ4』から、新システムも満載のストーリーが繰り広げられています。これまでのシリーズのファンの方も、きっと新鮮な気持ちでプレイしていただけると思います。ぜひたくさん楽しんでください！

ツイート

キャラクターデザイン：呉由姫
(C)コーエーテクモゲームスAllrightsreserved.