2016年2月16日（火）
『バケモノの子』企画展が岐阜・関鍛冶伝承館で開催。刀の設定画や原画など初公開の資料が展示
岐阜県関市は、細田守監督の劇場アニメ『バケモノの子』とコラボレーションした特別企画展“バケモノの子と刀の世界展”を、2月24日～4月3日に関鍛冶伝承館で開催します。
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本企画展のテーマは、“刀の世界”。『バケモノの子』の主人公・熊徹の大太刀の展示を中心に、作品と刀の双方の魅力に迫る特別展示が行われます。
メインの展示となる“熊徹の大太刀”は、『ラストサムライ』でも刀鍛冶役として出演した刀匠・吉原國家氏（東京都無形文化財保持者）をはじめ、関市出身の鞘師・森隆浩氏など日本屈指の職方が集結した刀となっています。
また、細田守監督作品の制作拠点である“スタジオ地図”監修のもと、登場人物たちの刀の設定、絵コンテ、原画、背景美術など、初公開となる貴重な資料が展示され、鞘師・森隆浩氏の作品も同時に展示されます。
隣接する濃州関所茶屋内では、『バケモノの子』オリジナルグッズが販売される他、期間中の特定日には、地元の刀匠・技能師による日本刀鍛錬や銘切り、外装技能の実演、居合斬りのパフォーマンスが楽しめます。
さらに、熊徹の着ぐるみが登場する写真撮影会も実施されます。
■特別企画展『バケモノの子と刀の世界展』概要
【日程】
・2月24日～4月3日
※毎週火曜日・祝日の翌日は休館日です（いずれも休日を除く）。
※初日2月24日は、先着100名に『バケモノの子』クリアファイルがプレゼントされます。
【開催時間】
・9：00～16：30
※入館は閉館の30分前まで。
※2月24日のみ、13：30～16：30となります。
【場所】
・関鍛冶伝承館
（岐阜県関市南春日町9-1）
【入場料】
・大人（高校生以上）個人：500円
・小人（小・中学生）個人：250円
※入場者には、『バケモノの子』オリジナルコースターがプレゼントされます（数に限りあり）。
【内容】
・『バケモノの子』主人公・熊徹の大太刀（全日本刀匠会40周年コラボレーション作品）展示
・『バケモノの子』の登場人物、刀の設定画、熊徹の衣装、原画、背景美術の展示、オリジナルグッズの販売
・日本刀の制作現場（鍛錬）および外装技能師実演の見学
・来場者限定で刀匠による銘切り/居合斬りパフォーマンス
【連動イベント】
1.古式日本刀鍛錬（出演：刀匠）/外装技能師実演（出演：研師（とぎし）、白銀師（しろがねし）、鞘師（さやし）
［日程］
・3月6日
・4月3日
［時間］
・10：00～
・13：30～
・14：30～
※各鍛錬30分、外装技能30分
［場所］
・古式日本刀鍛錬：日本刀鍛錬場（屋外）
・外装技能師実演：関鍛冶伝承館1F奥舞台
※本イベントが行われる日に限り、入場料が大人300円、子人150円となります。
2.居合い斬り実演
［日程］
・2月28日
・3月20日
・3月26日
［時間］
・11：00～
・13：00～
※1回30分
［場所］
・屋外駐車場（雨天中止）
3.刀匠による銘切（来場者限定）
［日程］
・3月21日
・3月27日
［時間］
・10：00～
［場所］
・関鍛冶伝承館1F
※有料・数量限定
4.熊徹着ぐるみ出演
［日程］
・3月19日
・3月20日
・3月21日
［時間］
・11：00～
・13：00～
・14：00～
※1回30分
［場所］
・関鍛冶伝承館
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