2016年2月18日（木）
トライエースの新作RPG『Heaven×Inferno』が発表！ 2016年春サービス開始
NTTドコモは、トライエース開発のiOS/Android用RPG『Heaven×Inferno（ヘブン×インフェルノ）』を、2016年春からサービス開始することを発表しました。事前登録も、本日2月18日から開始しています。
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『Heaven×Inferno』は、さまざまなRPGの開発を手掛けてきたトライエースの新作ファンタジーアクションRPGです。天界と人間界、地獄界を舞台に、天と地の狭間を歩み始める人類の物語が、スマートフォンゲームとは思えないほどの美しいグラフィックで描かれます。
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脚本は、『デュラララ!!』（アスキー・メディアワークス刊）などの人気作品でおなじみの成田良悟先生が担当。音楽は、多数のゲーム作品のBGMを手掛けた古代祐三さんを起用しています。
成田良悟先生から独占コメントが到着！
脚本を手掛ける成田良悟先生から、『Heaven×Inferno』についての電撃App読者への独占コメントが到着しましたので紹介します。
【成田良悟先生コメント】
あれは去年の暮れの事でした。数年前に『ザ エルダースクロールズ V:スカイリム』が好きな人同士で集まった飲み会で知り合ったゲーム会社の人達から「脚本やりませんか」という打診を頂き「とりあえず話だけでも」という形で企画書を送って頂きました。
天界《アウラ》と地獄《ゲヘナ》を飛び交う『ネフィリム』と呼ばれる超人類、対立する四大天使と悪魔七大公、崩壊した世界、人類の命運を背負い立つ記憶を失った主人公……。そんな世界設定やストーリープランを見て私が最初に思ったのは、「ははーん、さては私を誰か他の凄いファンタジー作家さんと間違えているな？」でした。
深みと捻りを加えつつもストレートに勝負する壮大な世界観とストーリーライン、対する私は、池袋やNYと言った一つの街を舞台にする事が多い上に色々と隙間狙いな作家です。
これはどう考えても人選を間違っているのでは？ と尋ねたところ、「いえ、それを混ぜ合わせた化学反応が見たいんです」という答えが返って来まして、「ククク……合体事故が起きても知りませんよ？ ……いや本当に」と言いつつ引き受ける事となりました。
私は今回キャラクターの関係性を含めた味付けと、シナリオの会話全体を書かせて頂いている感じです。まだ紙面では発表されていませんが、世界設定やストーリーラインを組んでくださっているシナリオライターさんも凄いベテランの方ですので、私も安心してキャラクターを動かす事に専念できております。
特に悪魔七大公などはかなり好き勝手やらせて頂いておりますので、拙作の『デュラララ!!』や『バッカーノ！』、『ヴぁんぷ！』シリーズのファンの皆さんにもきっとご満足頂けるのではないかと！
そして、肝心のゲーム部分ですが、これはもう壮大な世界観とストーリーのスピード感に合わせた凄い物となっております。グリグリと感覚のままに動かすだけでも爽快感があるシステムですので、どうぞ手にとってお楽しみ頂ければ幸いです……！
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人類が辿る再生と創造の物語──
天界と人間界、地獄界など、『Heaven×Inferno』の独特な世界観を紹介します。天界と地獄界が存在する世界の構造は、バトルシステムにも密接にかかわっているようです。バトルシステムに定評があるトライエース作品なだけに、どんな戦闘になるのか気になりますね。
●ストーリー
これは、再生と創造の物語。
古き神話を焼き払い――
人は、灰から新たな神を造り上げた。
灰の中から立ち上がった新たな神が、
何をその手に握っているのかも知らぬまま――。
人類は、天と地の狭間を歩み始める。
彼らは怖れる事なく、次の一歩を踏み出すのだろう。
例え、その先に虚無の闇しか見えずとも。
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●イントロダクション
神率いる天使の軍勢と悪魔の軍勢が争った千年戦争によって、悪魔の王は神の槍に貫かれ、神もまた力尽き、月まで吹き飛ばされ沈黙した。かくして、主を失った天使と悪魔は、その力の根源たる神霊力を維持することができず、実体を失い、地上には人だけが残された。
生き残った人類は、残された浮遊する大地で滅びかけた世界を再建した。時は流れ、人の世は、“カーディナル・セプテム”の統治下で平穏が続いていたが、ある時から、その平穏を破るかのように、人の身に天使・悪魔が宿り、理性を失って暴れ回るという事件が頻発するようになる。
“ウォークス”と命名された彼らの力は神霊力の暴走そのもので、人の力では対処のしようもなかった。人類はウォークスに対するため、人為的に天使と悪魔の力を宿した戦士、“ネフィリム”によって構成された対ウォークス迎撃部隊“エグゼキューター”を創設する。
エグゼキューターの働きによって、ウォークスによる被害は激減。特に、最初にエグゼキューターとなった“始まりの12人”の活躍は目覚しく、人々から英雄視されていた。彼らの神霊力は凄まじく、ウォークスたちを次々と封滅していった。
世界に再び平穏が訪れようとしていた、その時──。突如、強大な神霊力の暴走によって、虚無の穴が開き世界を飲み込んでいった。世界のすべてが“穴”に呑み込まれる危機を前に、“始まりの12人”のネフィリムは、その身を犠牲にして世界の崩落を止めることに成功した。
それから10数年後──。
人類は再び試練に挑むこととなる。
神でも悪魔でもなく――
他ならぬ、人類自身の業（カルマ）によって。
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●世界の構造
『Heaven×Inferno』の世界は、砕け散った大陸が浮かぶ地上（人間界）の、上層に天界、下層に地獄界が存在する層構造になっています。3つの世界は物理的につながっていて、神霊力の高いものであれば行き来することができるようです。
天界（アウラ）
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| ▲地上からもっとも近い上空に存在する、アウラ第一階層。 |
世界たる地球の上空を包むように、神が作り上げた天界“アウラ”。最上層は神の座である月軌道に相当しています。
人間界（テルラ・セプテム）
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| ▲千年戦争によって地球は砕け散ってしまいました。今や少しの地上が残るのみです。 |
コキュートスを囲むように、いくつもの浮遊する大陸が浮かぶ人間界“テルラ・セプテム”。大陸の上に建物が存在しています。
地獄界（ゲヘナ）
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| ▲地上からもっとも近い地下（厳密には下空）に存在する、ゲヘナ第一階層。 |
地球の中心核に自らの座所たるコキュートスを構えた悪魔の王が作り上げた、地獄界“ゲヘナ”。
天使や悪魔のキャラクターたちが多数登場！
公開された6人のキャラクターを紹介します。本作に登場するキャラクターたちは、天使や悪魔の力を宿した人間・ネフィリムたちの他、おなじみの天使や悪魔たちもさまざまな目的をもって物語にかかわってきます。
アルスヤ
所属：エグゼキューター
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主人公のお目付け役で、エグゼキューターでの階級は中尉。人に天使や悪魔の力を宿す“ネフィリム実験”の失敗作として廃棄されましたが奇跡的に生き延び、素性を隠してエグゼキューターに所属しています。
マリオフ
所属：エグゼキューター
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エグゼキューターに所属する天使。階級は准尉。千年戦争以後、曲がりなりにも世界の秩序を保って来たカーディナル・セプテムの功績は否定できないと評価し、天使ながらエグゼキューターとして協力しています。
生真面目な堅物で、外見に似合わずクールで大人びた態度を取っていますが、本気で怒るととたんに子どもっぽくなってしまうようです。
ガブリエル
所属：アルマ・ディウス
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四大天使の1人で、天界の組織“アルマ・ディウス”のNo.2。堂々たる体躯を誇る端正な美丈夫ですが、武力行使は最後の手段とわきまえる博愛主義者。
人間の愚行は正すべきと思っていますが、ミカエルのように力で威圧するよりも、まず月面の神を復活させて、その威光によって導くのが早道ではないかと考えています。
レヴィアタン
所属：悪魔軍
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悪魔の上位に座す“七大公”の一翼にして、悪魔軍の第十六師団長。悪魔の最上位に座する“あの御方”に異常なまでに心酔しています。また、堕天化の力を持っており、エグゼキューターたちを苦しめる戦いが得意。
リリム
所属：悪魔軍
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「天使よりも高潔なくせに悪魔よりも欲深いなんておもしろい！」と人間に興味津々なリリムは、悪魔なのに人間にまったく敵意を持っていないようです。その性格は、よく言えば天真爛漫、悪く言えば傍若無人。
？？？
所属：不明
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愛する姉を奪った10年前の大崩落の真相を知り、憎悪に駆られて自らの意思で堕天し、悪魔と化した人間。カーディナル・セプテムと人類のすべてを憎んでいます。
(C)NTT DOCOMO,INC. /tri-Ace,Inc.
データ
- ▼『Heaven×Inferno』
- ■メーカー：NTTドコモ
- ■開発：トライエース
- ■対応端末：iOS
- ■ジャンル：アクションRPG
- ■配信日：2016年春
- ■価格：基本無料（アイテム課金）
- ▼『Heaven×Inferno』
- ■メーカー：NTTドコモ
- ■開発：トライエース
- ■対応端末：Android
- ■ジャンル：アクションRPG
- ■配信日：2016年春
- ■価格：基本無料（アイテム課金）