ゲーム『プリンス・オブ・ストライド』の恋愛エンディング後を描いた、ラブ度の高い完全新規録り下ろしドラマCDシリーズ『プリンス・オブ・ストライド オーディオドラマ MY FIRST LOVE』。発売中の『Vol.3 小日向穂積＆桜井奈々』に出演する小野賢章さん＆花澤香菜さんのインタビューをお届け！

小日向穂積役　小野賢章さん

――演じられてのご感想をお願いします。

　穂積のコンプレックスだったり、悩んでいたことは全部ゲームの中で克服していて、今回のCDはそのあとのお話だったので、とてもハッピーな気持ちで収録させていただきました。久しぶりにテンションの高い穂積を演じられて、楽しかったです。そのテンションに奈々ちゃんがノってきてくれるというのがまたうれしくて、いいカップルだなと思いました。だんだん歩くんに似てきている気も……（笑）。ゲームで遊んだあとに聴くと、うれしくなるようなお話になっていますし、このCDから入っても楽しめる内容になっていると思います。

――お気に入りのシーンはありましたか？

　フレンチレストランのあとに、テンションが上がった2人が手を繋いで走るシーンです。穂積がノリで「よし、走るぞ！」と言うんですが、そのあと「手も繋ぐぞ！」と言うところが「どさくさにまぎれてなんだよ～！」と思いました（笑）。僕のなかで、イチ押し胸キュンポイントです！　奈々ちゃんもノリノリで応えてくれる、あの感じがうらやましくて、かわいいなと……！

――今回は恋愛がメインのドラマCDでしたが、次にこの「プリンス･オブ･ストライド」で見てみたい、または演じてみたいストーリーはありますか？

　歩くん（門脇歩）とバンちゃん（千代松万太郎）と3人で絡みたいです。物ボケ大会をひたすらやってみるとか、海外に行ってみるとか、この3人がそろったら絶対におもしろいと思うので（笑）。

――読者の方へメッセージをお願いします。

　本当に、ぜひとも聴いていただいてキュンキュンしていただきたいなと思います。僕は恥ずかしくて聴けないかもしれませんが（笑）、みなさんにはこれを聴いて、幸せな気持ちになってもらえたらなと思います。よろしくお願いします。

桜井奈々役　花澤香菜さん

――久しぶりに奈々を演じられてのご感想をお願いします。

　ゲーム収録のときの奈々ちゃんは、一部のボイスのみだったので、こういうふうに1人のキャラクターと、より親密にかけ合うことができてうれしかったです。それぞれにいいところがたくさんあることも改めてわかりました。「プリスト」は、青春真っ盛りな学生時代をストレートに丁寧に描いた作品ですが、今回のドラマCDは恋愛要素が多かったですね。

　恋愛のなかでも、大事なことをちゃんと言葉にして人に伝えることができる奈々ちゃんってとてもステキですよね。しっかり者でけっこう大人っぽいんですけれど、天然ボケなところもあって、そのバランスがとてもかわいいなと思います。今回のドラマCDではたくさんしゃべっているので、そういう奈々ちゃんのよさがよりわかりやすいなと思いました。

――Vol.3「小日向穂積＆桜井奈々」はいかがでしたか？

　2人でフレンチに行くお話だったんですけれど、おいしいものを食べてテンションが上がっている2人がとてもかわいらしかったです。収録しながら、その様子を想像してほほえましくなりました。次々といろんな料理が出てくるんですけれど、穂積くんのリアクションが1つ1つ全然違うので、それを聴くのもおもしろかったです。

――花澤さんの理想のデートを教えてください。

　私はパンが好きなので、パン屋さんを一緒に巡ってくれるデートがいいです！　カロリーもあるのであんまりいっぱいは食べられないんですが、そのなかで厳選して選んでいると10分くらいは悩んじゃいます。その選んでいる時間が最高に楽しいんです。

　ただ、前にバラエティ番組を見ていて、「こんな女は嫌だ！」というネタを芸人さんが披露していたんですけれど、そこで「パン好きの女」というのが出てきたんです。その理由が、パンを買うためにわざわざ遠くまで行くかららしいんですけれど、まさに「私だ！」と思いました（笑）。私もパンを買うためだけに、京都に行ったことがあるので……。

――今回は恋愛がメインのドラマCDでしたが、次にこの「プリンス･オブ･ストライド」で見てみたい、または演じてみたいストーリーはありますか？

　みんなで動物になって、ストライドをするというのはどうでしょうか！　みんなの「にゃん」とか「わん」が聴けるので、ちょっとキュンとしそうですよね（笑）。

――CDを楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。

　このCDシリーズは、毎回キャラクターの新たな一面が見られるところが素敵だと思います。男の子のタイプもいろいろですし、それぞれキュンキュンするポイントもたくさん詰まっているので、みなさんもドキドキしていただけたら嬉しいです。イベントをやったり、そこでアニメ化が発表されたり、どんどん「プリンス・オブ・ストライド」の輪が広がっていますので、これを聴いて想像しながら今後の展開も楽しみにしていただければいいなと思いました。私もがんばります!!

ツイート

(C)2015 FiFS　(C)KADOKAWA CORPORATION 2015