2016年2月27日(土)
“ゲーム”をテーマにした企画展“GAME ON ~ゲームってなんでおもしろい?~”が、3月2日~5月30日に、東京・お台場の日本科学未来館で開催されます。
本企画展は、コンピュータやインターネットなどの情報技術とともに進化を続け、世界中のエンターテイメントを変えたテレビゲームの進化を一望する展覧会。2002年にイギリス・ロンドン市のバービカン・センターでの開催以来、世界中を巡回し200万人以上を魅了してきました。
日本初上陸となる本展では、“ゲームってなんでおもしろい?”をテーマに、オリジナルコンテンツが多数追加。
リアルとの領域を越え、実社会に大きな影響を与えるようになったゲームの社会的、文化的な意味や未来について来場者とともに考えることを目的としています。
1972年に登場したアーケードゲームのマスターピースとも言われる“PONG(ポン)”や大ブームを巻き起こした“スペースインベーダー”をはじめ、アーケードゲームコーナーには貴重な筺体が勢ぞろい。
他にも、家庭用ゲーム機や世界を魅了したキャラクター、スマートフォン用ゲームにいたるまで、ゲームの創成期から現在までをプレイできます。
もう二度とプレイできないと思っていた懐かしのゲーム、これまで写真でしか見たことのなかった伝説のゲームなどを実際に見て、触って、プレイできるという超体験型の本展覧会は、子どもから大人まで幅広い世代で楽しめます。
▲PONG(ポン) |
▲コンピュータースペース |
■海外巡回展の様子
仮想世界の中に入り込んだかのような没入感を超えた、まったく新しい体験を実現するバーチャルリアリティー(VR)システム“PlayStation VR”が先行体験できます。ゲームの少し先の未来が覗けます。
ゲームの仕組みや進化の過程、ゲームクリエイターの制作過程、研究者の工夫から、開発者たちの声を紹介しながら、ゲームにハマる謎に迫ります。さらに、各界のゲーム好き研究者や文化人たちへのインタビュー映像も放映されます。
日本だけでなく海外でも高い人気を誇る、ゲーム番組の元祖とも言われている“ゲームセンターCX”とコラボレーション。番組MCの有野課長(よゐこ・有野晋哉さん)が、本企画展の宣伝課長を務めます。
【有野課長就任コメント】
僕が子どものころ、ゲームって百害あって一利なしって印象のモノでした。
でも、どうですか、テレビゲームって未だになくなってません。ってことは、百害も無くて一利以上あるんです。
親は自分がどんなゲームにハマったかを子どもに伝え、子どもは未来のゲームがどんなになるかをクラスメートに自慢できるイベントです。
■企画展“GAME ON ~ゲームってなんでおもしろい?~”
【会場】
・日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
(東京都江東区青海2丁目3番6号)
【開催期間】
・3月2日~5月30日
【休館日】
・火曜日
※3月29日、4月5日、5月3日は開館
【開館時間】
・10:00~17:00
※入場券の購入は、閉館の30分前まで。
【入場料金】
・一般:大人1,500円/18歳以下750円(土曜日は650円)
・団体:大人1,200円/18歳以下600円(土曜日は520円)
※価格はすべて税込です。
※6歳以下の未就学児は無料。
※常設展も見学できます。
※団体料金は8名以上。
【チケット前売】
・1月16日より開始
【チケット取扱】
・フジテレビダイレクト
・ローソンチケット
・チケットぴあ
・イープラス
・楽天チケット
・CNプレイガイド
※チケット取扱に関する詳細は公式サイトでご確認ください。
【一般問い合わせ】
・03-3570-9151(日本科学未来館)
【主催】
・日本科学未来館
・フジテレビジョン
・角川アスキー総合研究所
【後援】
・文部科学省
・デジタルコンテンツ協会
・デジタルメディア協会
・日本オンラインゲーム協会
・日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)
・りんかい線
【企画協力】
・バービカン・センター
【協力】
・CG‐ARTS協会
・セガホールディングス
・タイトー
・立命館大学ゲーム研究センター
【特別協力】
・PlayStation
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画像提供:SKIPシティ映像ミュージアム