PS4『戦場のヴァルキュリア リマスター』の発売を記念して、スイーツパラダイス 丸井錦糸町店にて『戦場のヴァルキュリア』のコラボカフェを5月8日まで実施している。
『戦場のヴァルキュリア リマスター』は2008年にPS3で発売され、累計100万本以上を売り上げたソフトのリマスター版。リマスター化にあたって、フルHD化や当時は実装されていなかったトロフィー機能にも対応するようにグレードアップされている。また、発売後に配信されたすべてのダウンロードコンテンツも収録。
スイーツパラダイスは、バイキング料金でスイーツやパスタ、サラダなどを食べ放題のお店。『戦場のヴァルキュリア』コラボセットは税込2,100円（小人税込1,430円）で、バイキングに加えてコラボフード1品、コラボのアンアルコールドリンク1品を楽しめる。
コラボカフェの実施に際して、報道陣向けに発表会が行われた。発表会には『ヴァルキュリア』プロジェクトチーフの下里陽一さんと、スイーツパラダイスのメニュー開発担当・大森一憲さんが登壇し、メニューのアピールや試食を行った。
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| ▲コラボメニューを注文するとステッカーとコースターをランダムでそれぞれ1枚プレゼントされる。 |
コラボメニューは開発メンバーが監修しているそうだが、下里さんは見ていなかったため、今日を楽しみにしていたという。スイーツが好きということで、特にそのメニューが気になっていたようだ。
1つ目に試食したのは、目玉メニューである『セルベリア特製 ヴァルキュリアクリームシチュー』。上にかぶせてある大豆シートをやぶると、中からはヴァルキュリア人を象徴するような青い色のスープが出てくる。
その青さに驚いていた下里さんであったが、口に運ぶと再び驚く。野菜たっぷりのシチューで味はマイルドでとにかくおいしいとのこと。「見た目と味のギャップがすごくいい！」と大絶賛であった。
なお、大森さんによると、入っているヤングコーンは槍を、丸い人参は盾をイメージしているという。
続いて選んだのは『イーディのツンデレストロベリーパフェ』。ストロベリーソースをかけてから食べた下里さんは「パチバチしますね！ これがツンですか！」と、はじけるパチパチキャンディの食感を楽しんでいた。アイス、ストロベリーソース、クリームのマッチングがよかったということで「ガンガン食べられますね！ おいしい!!」とこちらも絶賛していた。
報道陣から今後の展開について質問された下里さんは「今回は『戦場のヴァルキュリア リマスター』なので、『蒼き革命のヴァルキュリア』でもあるはずです。横浜に住んでいるので、そちらでもぜひやっていただきたいですね」と前向きのようであった。
試食した開発スタッフに好評だったのは、青さが特徴の『ヴァルキュリアクリームシチュー』。最初はもう少しマイルドな色だったということだが、せっかくなので現在の色になったとのことだ。
報道陣に向けてコラボメニューがふるまわれたので、その中からいくつかをレポートしていく。
『コラボ特製カフェラテ』に乗っているキャライラストは9種類あり、ランダムで提出される。渡されたのはイーディ。これは、かなり運がいーでぃ（イーディ）!?
『ヴァルキュリアクリームシチュー』の大豆シートをやぶくと、中から青いシチューが出てくる。確かに下里さんがコメントされていたように、青さにちょっと驚いてしまう。どうしても、見た目で拒否反応を起こしてしまう人はいるかもしれない。
しかし、シチュー自体はすごくクリーミィで野菜やソーセージがおいしく、食べやすかった。
『ウェルキンの野趣あふれる生ハム入りシーザーサラダ』は、ウェルキンの豊富な自然の知識を生かしたサラダ。食べるまで、「コラボメニューでサラダはどうなのか？」と思っていたが、生ハムが乗ったサラダはシンプルながらおいしい。バイキングでカレーやパスタを食べられるので、コラボメニューでサラダを頼むのもありなのかもしれないと思った。
『イサラのクラシックショコラ戦車』は戦車好きなイサラをイメージしたメニュー。しっとりとしたショコラケーキの中に、味の濃い部分が入っている。見た目がかわいらしいうえに、濃厚な味で食べごたえがあった。
ドリンクで印象的だったのは、敵から受けたダメージを回復するラグナエイドをイメージした『ラグナエイドドリンク』。爽やかなソーダの炭酸が口の中をさっぱりさせてくれる。入っているゼリーの食感も遊び心があっておもしろかった。
店内には、『戦場のヴァルキュリア リマスター』のポスターが多数張られているうえに、コラボメニュー以外のバイキングメニューも楽しめる。秋葉原駅から15分前後で着く錦糸町駅の南口を出て、すぐ目の前にあるマルイに入っているスイーツパラダイス 丸井錦糸町店。開催期間は長めなので興味のある人は足を運んでみては？
(C)SEGA
