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2016年3月1日(火)

『甲鉄城のカバネリ』は4月7日より放送開始。特別先行版『序章』の来場者特典はイラスト入りミニ色紙

文:たけのこ

 フジテレビ“ノイタミナ”他にて放送される、荒木哲郎監督×WIT STUDIOによる新作オリジナルアニメーション『甲鉄城のカバネリ』の初回放送日時が、4月7日24:25からに決定しました。2話以降は24:55から放送開始予定。

●動画:『甲鉄城のカバネリ』PV第2弾

 『甲鉄城のカバネリ』は、監督を『ギルティクラウン』、『進撃の巨人』などを手掛けた荒木哲郎さんが、脚本を『コードギアス』などを手掛けた大河内一楼さんが、キャラクター原案を『超時空要塞マクロス』などを手掛けた美樹本晴彦さんが担当する、新作オリジナルアニメーション。音楽は『進撃の巨人』や『機動戦士ガンダムUC』の澤野弘之さんが手がけます。

イントロダクション

 世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとしたころ、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜に覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。

 後にカバネと呼ばれることになるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。

 極東の島国である日ノ本(ひのもと)の人々は、カバネの脅威に対抗すべく各地に“駅”と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることでなんとか生き延びていた。

 駅を行き来ができるのは分厚い装甲に覆われた蒸気機関車(通称、駿城“はやじろ”)のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通しあうことでなんとか生活を保っていた。

 製鉄と蒸気機関の生産をなりわいとする顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛冶の少年、生駒(いこま)。彼はカバネを倒すために独自の武器“ツラヌキ筒(づつ)”を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる日が来るのを待ち望んでいた。

 そんなある日、前線をくぐり抜けて駿城の1つ甲鉄城(こうてつじょう)が顕金駅にやってくる。車両の清掃整備に駆りだされた生駒は、義務であるカバネ検閲を免除される不思議な少女を目撃する。

 その夜、生駒が無名(むめい)と名乗る昼間の少女と再会する中、顕金駅に駿城が暴走しながら突入してきた。乗務員は全滅し、すべてカバネに変わっていたのだ!

 顕金駅にあふれ出るカバネたち。パニックに襲われる人々の波に逆らうようにして、生駒は走る。今度こそ逃げない、俺は、俺のツラヌキ筒でカバネを倒す!

 ――こうして、本当に輝く男になるための生駒の戦いが始まるのだった。

【スタッフ(敬称略)】
監督:荒木哲郎(『DEATH NOTE』、『ギルティクラウン』、『進撃の巨人』)
シリーズ構成/脚本:大河内一楼(『プラネテス』、『コードギアス』)
キャラクター原案:美樹本晴彦(『機動戦士ガンダム0080』、『超時空要塞マクロス』)
アニメーションキャラクターデザイン/総作画監督:江原康之
音楽:澤野弘之(『進撃の巨人』、『機動戦士ガンダムUC』)
脚本:瀬古浩司
助監督:田中洋之
設定統括:笠岡淳平
仮想世界調整:三輪清宗
コンセプトアート&デザイン:森山洋
デザインワークス:形部一平
コンセプトボード:吉田史朗
プロップデザイン:常木志伸 美術デザイン:谷内優穂、曽野由大、青木薫
デザイン協力:玉川慎吾
総作画監督:丸藤広貴、浅野恭司
アクション作画監督:川野達朗、世良悠子
メインアニメーター:手塚響平
ビジュアルエフェクトアニメーター:松本幸子
美術監督:吉原俊一郎
色彩設計:橋本賢
撮影監督:山田和弘
CGディレクター:籔田修平
音響監督:三間雅文
音響効果:倉橋静男
編集:肥田文
アニメーション制作:WIT STUDIO(TVアニメ&劇場版『進撃の巨人』、劇場アニメ『屍者の帝国』)

【キャスト(敬称略)】
生駒(いこま):畠中祐
無名(むめい):千本木彩花
菖蒲(あやめ):内田真礼
来栖(くるす):増田俊樹
逞生(たくみ):梶裕貴
鰍(かじか):沖佳苗
侑那(ゆきな):伊瀬茉莉也
巣刈(すかり):逢坂良太
吉備土(きびと):佐藤健輔
美馬(びば):宮野真守

特別先行版『甲鉄城のカバネリ 序章』

 特別先行版『甲鉄城のカバネリ 序章』が、3月18日より新宿ピカデリー他全国10館の劇場で、3月24日までの1週間限定で上映されます。来場者特典は、アニメーションキャラクターデザイン・江原康之さん描き下ろしイラスト入りのミニ色紙です。

『甲鉄城のカバネリ』
▲数量限定。なくなり次第終了となります。

 配給:松竹メディア事業部

■舞台挨拶チケット一般発売決定

 特別先行版『甲鉄城のカバネリ 序章』舞台挨拶チケットの一般販売が決定しました。本座席指定券は、チケットぴあのみでの販売となります。詳細は購入ページを確認してください。

(C)カバネリ製作委員会

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