2016年3月1日(火)
『DDON』1.3アップデートに向けておさらい。今回は白竜と覚者の物語やエリア、登場人物について
カプコンは、サービス中のPS4/PS3/PC用ソフト『ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)』にて、最新バージョンにあたるシーズン1.3アップデートを3月10日に実施します。それに伴い、本記事ではアップデートに向けて物語や登場人物、モンスター、ジョブなどの要素について紹介します。
プロローグ
覚者が守る、弱りし竜と大地。
全ての冒険は白竜からはじまる。
大地に堕ちた白竜
時は、レスタニア歴322年。弱りし白竜が治める大地、レスタニア。
かつて、その大地は白竜の加護により、安寧と秩序がもたらされていた。永久に続くと思われた、繁栄の日々。
その大地の安寧と秩序を打ち破ったのは、どこからともなく現れた黄金の竜。
白竜は世界を脅かす黄金竜に戦いを挑んだ。戦いは幾く日にもおよび、人々はその様子に固唾を飲んだ。
激闘の末、白竜の痛撃が黄金色の竜の胸を貫き、勝利した。
だが、白竜自身も深手を負い、堕ちた。
人々は傷ついた白竜の周囲に集い、祈りを捧げた。
祈りを捧げる人々に、白竜は弱々しい声で言った。
―お前たちを覚者にしてやろう。
―その代わりに私を守ってくれ。
白竜は残された僅かな力を振り絞り、数多の覚者たちを生み出した。
覚者たちはレスタニアの守護者・白竜を守るべく、迫りくる魔物たちとの戦いへと旅立つ。
迫る、オークの雄叫び
戦場と化したレスタニア大陸で、覚者たちは魔物と激突する。
かくして、平穏は打ち破られた。
砦を取り囲む、オークの大軍。
300年間、1度も破られることのなかったグリッテン砦は陥落寸前。
竜に選ばれし覚者たちは武器を手に取る。
覚者たちはレスタニアの守護者・白竜を守るべく、迫りくる魔物たちとの戦いへと旅立つ。
守るべき世界:レスタニア大陸
●ハイデル平原
レスタニア中部に広がる大平原。白竜がまどろむ地として神殿が築かれ、人々が集ったことから全ての民にとって寄り所と言える地域になった。そのため比較的魔物の勢力は弱いが、オークなどの強力な魔物の侵入は脅威となる。
●ミスリウ森林
レスタニア南部の広大な森林。多くの動植物、人、そして魔物が住んでいる。また、森のいたる所に自然洞窟や旧時代の遺跡なども存在するため、探索するには事欠かない地域である。
●ブリア海岸
レスタニア西部の海岸地帯。白い砂浜が続く景色は美しいが、時には思いもよらぬものが浜辺に流れ着くことも……。
温暖で湿った気候から、乾燥しがちのハイデル平原とは異なる魔物が出現する。
●ボルド鉱山
最大標高を誇るボルド山を主とした山岳地帯。鉱石の名産地であり、古くから採掘師と武具職人にとっては商いの中心地だった。さらに、ボルド山は火山であり温泉や毒を含んだ液体なども多く噴出する。
●ダウ渓谷
平原と山岳地帯の中ほどに位置する大渓谷。自然だけでなく、旧白衛騎士団の古城や見張り塔など遺構も数多く存在し、かつてここが繁栄地であったことを偲ばせる。
●バードランド平原
ハイデル平原の北に隣接する原野。元は水に恵まれた肥沃な地であったが、民がハイデル平原に集い、北から来るオーク軍への対抗手段としてグリッテン砦が建設された後は、ほとんど人が立ち入らぬ危険地帯となった。
白翼覚者隊
●白翼を統べる獅子:レオ(CV:山寺宏一さん)
▲明朗で快活な青年覚者。ジョブはファイター。 |
くせ者揃いの覚者をとりまとめ、統率と呼ばれている。また、その実力からレオがいなければ白竜はすでに石になっていたと考える者は多い。
●紅弓の嚆矢:イリス(CV:井上麻里奈さん)
▲白翼覚者隊のまとめ役でレオの右腕。ジョブはハンター。 |
弓矢の扱いがレスタニアで1番と自称している。性格は明るく覚者、騎士団を問わず人気がある。そして、新人覚者に対する面倒見がよく、彼女の世話になった者は多い。また、出身はオークに滅ぼされた北部の村でレオとは同郷である。
●要衝の赤き虎:ヴァネッサ(CV:田中敦子さん)
▲対オーク戦争の要衝でグリッテン砦の猛者を束ねる美しい女性覚者。ジョブはファイター。 |
最前線を好むので神殿には滅多に現れない、現場主義者。レオからの信頼が厚く、砦の運営に関することの全てを任されている。
●自由と運命の案内人:ファビオ(CV:細谷佳正さん)
▲プレイヤーが出会う、先輩覚者のひとり。ジョブはシーカ-。 |
珍しい品々を扱う商人だが、れっきとした青年覚者。神殿からの召集があれば馳せ参じる心意気を持ちつつ、人としての日常を大切にしている。後輩覚者への気配りを忘れず、その世話を熱心に焼いている。
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