2016年3月15日(火)
電撃アーケードゲーム編集部がお届けする、現在絶賛稼働中のアーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー(以下、『ディシディアFF』)』の特別企画。今回は2月27日に開催された電撃公式大会“DISSIDIA バトルコロシアム1st”のアツイ試合を、改めて振り返っていきます。
DISSIDIA バトルコロシアム 第2回<電撃公式大会中継>
みなさん、こんにちは! 電撃ライターのハチです。先日開催された電撃公式大会はご覧になりましたか? この大会は、強者優先枠4チームと抽選で選ばれた10チームの全14チームによるトーナメント戦で行われました。大会からは少し時間が経ちましたが、私ハチなりの視点で、改めてトッププレイヤーたちによるアツイ試合をチェックしていきたいと思います。
▲トーナメント表はこちら! チームリーダーによる抽選で決定しました。 |
まずは1回戦は1本勝負。どの試合も手に汗握るものばかりでしたが、1回戦で印象的だったのは1回戦第1試合“日本人は毎日折り紙を折っていますvsハッ!集中!”の試合。ステージが聖府首都エデンという狭いステージだったので、とにかくカットの応酬がすごい! これぞチーム戦といった目の離せない1戦でした。
【ディシディアFF電撃大会1st】1回戦第1試合 日本人は毎日折り紙を折っていますvsハッ!集中!
▲壁にぶつけられてしまったライトニングに追撃を狙うWolですが、ティナがサンダラでWolを吹き飛ばして助けています。自分のことだけでなく、チーム全体を視野に入れているのがわかりますね。 |
▲狭いステージで、敵の妨害があるなか、しっかりと召喚をあわせていました。お見事! |
次に2回戦。こちらも1本勝負で行われました。2回戦で印象的だったのは2回戦第2試合の“いい年して遅刻する奴は何をやってもダメダメvs@FREEDOM Yokoham”の試合。“いい年して遅刻する奴は何をやってもダメダメ”チームの敵の召喚を妨害してから自身のチームが召喚するまでのスムーズさ、そして“@FREEDOM Yokoham”チームの粘り強さに驚きました。どちらが勝つのか最後までまったくわからない展開に見入ってしまいます。
【ディシディアFF電撃大会1st】2回戦第2試合 いい年して遅刻する奴は何をやってもダメダメvs@FREEDOM Yokoham
▲相手チームのほうが早く召喚ゲージが溜まり、詠唱を開始! すかさず詠唱中の相手の妨害し、味方に召喚石を割ってもらっていました。その後、敵のスコールに天鳴万雷をヒットさせダウンを奪ったところで、味方チームが召喚! 妨害と召喚の判断が完璧でした。 |
続いて、準決勝! ここからは2本先取で行われました。準決勝第2試合の“チームデュオデシムvsよろスト塾”、は3戦目までもつれ込み両者一歩も引かず!
【ディシディアFF電撃大会1st】準決勝第2試合1戦目 チームデュオデシムvsよろスト塾
▲この試合は、よろしこ選手が視点となっていて、致死量のブレイブを持ったWolとクラウドの攻撃を華麗に避けていて、会場は「おーっ!」という歓声が上がっていました。クラウドの視点で見ても、ステップやガードをうまく使ってHP攻撃を避けているのがわかります。ダッシュで避けられる技なのか、ステップを使って避けられる技なのかを把握しておくと、こんなふうに動けるようになるんでしょうね。 |
いよいよ、決勝戦! 2本戦先取したチームの優勝となります。どちらのチームも召喚のタイミングも完璧でチームワークと、判断力の高さを感じました。とくに、味方のカットや味方が止めている敵に天鳴万雷を刺したりと、どちらのチームもライトニングが輝いていたように思います。
そんな激しい戦いを制し、優勝を果たしたのは“チームデュオデシム”! クラウドの試合を決める火力と、Wolの見事なタイミングのホーリーチェーンの援護、ライトニングの援護と視野の広さは、参考になること間違いなしなので、ぜひチェックしてみてください。
【ディシディアFF電撃大会1st】決勝1戦目 チームデュオデシムvs@FREEDOM Yokoham
【ディシディアFF電撃大会1st】決勝2戦目 チームデュオデシムvs@FREEDOM Yokoham
【ディシディアFF電撃大会1st】決勝3戦目 チームデュオデシムvs@FREEDOM Yokoham
▲味方のライトニングが相手をブレイブ攻撃を当てているところにすかさず、超究武神覇斬! 見事な連携で1体を撃破していました。リミットブレイク中のクラウドは止まりませんね。 |
▲コンボを出し切ってしまうとクラウドが吹き飛んでしまうので、相手チームのスコールは途中でコンボを止めて、動きを封じています。そこへ、相手チームのライトニングの天鳴万雷! 自分で決めるのではなく、味方を信頼してHP攻撃を出してもらうのは3バーならではの動きですね。 |
動画を見返してみると、味方のカット、ブレイブ攻撃を途中で止め味方にHP攻撃を当ててもらう、召喚石への反応の速さと息の合った召喚、コアを割る味方をジャマしようとする敵を攻撃して味方の援護をしていたりなど、1人で戦っているのではなく3人で助け合いながら戦っていて、チーム戦のおもしろさを再確認。次回は私も出たい……って、思わせられるほど濃い内容の試合ばかりでした。
以上、電撃のハチによる、『ディシディアFF』電撃公式大会の振り返りをお届けしました!
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