2016年3月18日(金)
カプコンカフェでの“バイオハザード ファンミーティング”レポート。『アンブレラコア』の実機プレイも
3月17日にイオンレイクタウン3階にある“カプコンカフェ”で“バイオハザード ファンミーティング”が開催されました。
“カプコンカフェ”は、ユーザーがゲームの世界を追体験することを目的にしたキャラクターカフェ。カプコンゲームの中から1つをテーマにして、限定メニューやグッズを展開しています。
まず『バイオハザード』シリーズプロデューサーの川田将央さんが登場。カプコンカフェでの『バイオハザード』のコラボメニューとコラボグッズを紹介しました。
グッズのポイントは、『バイオハザード』にはなかったかわいらしい部分を強調しているところとのこと。話題となったT-ウィルスの香水ついては、「大人らしい『バイオハザード』をイメージした香水」と川田さんはコメント。6週に渡って新商品が用意されているようなので、楽しみにしておきましょう。
続いて川田さんは、『リッカーのブレインペンネのビーフシチュー』を食べてレポートに挑戦。見た目から少しちゅうちょしていた川田さんですが、リッカーの頭部を試食。第一声は「おいしい」で、二口目も「おいしい」と絶賛していました。
▲あとで試食しましたが、感想を言うよりもおいしすぎて食べる手が止まらないくらいの味でした。 |
『バイオハザード アンブレラコア』の実機プレイが初公開
グッズとコラボメニューの紹介が終わった後、『バイオハザード アンブレラコア』プロデューサーのバンス・ジェームズさんが登場。『バイオハザード アンブレラコア』のPVを紹介し、ゲームの魅力を語りました。
本作は対戦に特化したタイトルで、ゾンビなどクリーチャーの登場によって今までにない対戦を実現した作品になっているとのこと。過去の『バイオハザード』シリーズに出てきたステージやクリーチャーが登場するので、シリーズファンにもうれしい部分が満載のようです。
『バイオハザード アンブレラコア』の1人プレイ専用モード“ザ・エクスペリメント”の実機プレイが公開されました。このモードでは、対戦ではなく1人でのプレイを楽しめるようになっているそうです。
皆が注目しているにもかかわらず、落ち着いてプレイするバンスさん。はじめのラウンドは、難なくクリアしていました。
▲プレイでは、ハンドガンしか見れませんでしたが、道中で武器を拾って戦うこともできるとのことです。 |
▲プレイ中はすごく真剣な表情でした。 |
▲クリア時には笑顔を見せることも。 |
次はアタッシュケースを回収するステージで、こちらについて川田さんは「難しいものを用意しました」と説明していました。ここでは“ゾンビジャマー”というクリーチャーに襲われない装置が壊れているため、周囲から襲われる状態となっています。
難易度が高めということで、バンスさんは先ほどよりも真剣な表情。順調な滑り出しに見えましたが、容赦ないクリーチャーの数に圧倒され、残念ながらクリアできませんでした。
▲『バイオハザード4』をやった人にはなつかしく感じるステージ。『4』では行けなかった場所にも、『バイオハザード アンブレラコア』では壁を登ることで行けるそうです。 |
バンスさんは「戦略が必要です」とゲームのコツを語っていました。
▲見ているだけでも囲まれる恐怖を感じられる実機プレイでした。 |
『バイオハザード アンブレラコア』の質問コーナー
1人プレイ専用モードの実機プレイのあとは、ユーザーから事前に募集した質問に答えるコーナーがありました。
――『バイオハザード アンブレラコア』のストーリーやゲームシステムの魅力はなんでしょうか?
川田:今までとは違った『バイオハザード』になると思います。ダークな展開に加えて、対戦に特化しているのが最大の特徴です。リスポーンなしのワンライフマッチなど緊張感ある対戦を楽しんでいただけたらと思います。
――『バイオハザード アンブレラコア』のシールドなどの商品化はありますか?
川田:現在、企画を考えている最中です。また、『バイオハザード アンブレラコア』以外の『バイオハザード』グッズでも、何かやりたいと思っています。
――プレイヤーに恐怖を与えるために心がけていることはありますか?
川田:緊張感と、クリーチャーが突然出てくる部分ですね。
バンス:『バイオハザード アンブレラコア』だと、ゾンビジャマーが壊された瞬間に、『バイオハザード』らしくなるのが特徴ですね。対戦ゲームですが、本作独自の恐怖を味わえると思います。
――初心者でも楽しめますか?
バンス:もちろん初心者でも遊べるようにがんばって作りました。1人プレイ専用モード“ザ・エクスペリメント”で練習できるようにしてますし、チームを組んで同じモードを遊ぶこともできます。
――新しいクリーチャーは出ますか?
バンス:まだ、公開していないのがあります。『バイオハザード アンブレラコア』を楽しみにしていてください。
クイズ大会は『バイオハザード アウトブレイク』に関するマニアックな問題が登場
質問コーナーが終わった後は、クイズ大会がありました。大会は、チームごとに分かれて『バイオハザード』シリーズに関する問題を答えるものです。
問題には、おなじみのクリーチャーの名前を答える簡単なものから、『バイオハザード アウトブレイク』の登場クリーチャー・サスペンデッドを当てるなどマニアックなものまでが幅広く用意されていました。
“バイオハザード ファンミーティング”に集まった参加者のレベルは高く、1位が2チームもあったため、じゃんけんで決めることに。1回勝負でのじゃんけん大会に勝った優勝者には、Tシャツが贈られました。
最後に川田さんとバンスさんからユーザーに向けてメッセージがおくられました。
バンス:『バイオハザード アンブレラコア』は今までない『バイオハザード』を体験できると思います。よろしくお願いします。
川田:『バイオハザード アンブレラコア』は、現在も制作を頑張って進めています。また、カプコンカフェでのグッズやフードも力を入れて作ったので、友だちを誘ってきていただけるとうれしいです。
ウロボロスパスタの黒色のソースはとてもおしい
“バイオハザード ファンミーティング”では、次回のカプコンカフェテーマとなる『バイオハザード』コラボメニューの試食がスタート。試食時にはグッズとフードの監修をした新妻良太さんが登場し、コラボメニューを解説しました。
『リッカーのブレインペンネのビーフシチュー』は、天然マカロニを固めて頭部に、ベーコンで舌の部分を作り、リッカ―の見た目にこだわって作ったとのことです。
▲マカロニはチーズの味がしっかりしています。 |
『ウロボロスパスタ』は、違うサイズのパスタがあり、独特な食感を演出。黒さが特徴の料理で、このソースの詳細は語られませんでしたが、味は絶品です。言葉で説明することができない感動がありました。
▲『ピアーズ・ステーキ』は上質の肉を使っているという、こだわりのメニュー。 |
▲川田さん曰く、「グロかわいいを組み合わせたカレー」とのこと。チーズの骨がかわいいです。 |
ドリンクは、クリス・レッドフィールドやクレア・レッドフィールド、レオン・S・ケネディなど、『バイオハザード』シリーズに登場したキャラクターをイメージしたドリンクになっていました。
▲『クリス・レッドフィールド』は、抹茶の味がするシロップが入っています。ほろ苦さに甘さが混じった味です。 |
▲『クレア・レッドフィールド』の白い部分は甘くないスポーツドリンクのような味。赤色の部分は甘いシロップの味がしました。それぞれを味わった後に混ぜて飲むのがオススメです。 |
また、キャラ以外にウィルスをイメージしたドリンクも用意されていました。
デザートの試食もできたので、お届けします。『アンブレラパンケーキ』は、パウダーでバイオハザードのマークをデザインした一品。注射器はイチゴソースで『バイオハザード』の世界観を楽しめるデザートでした。
カプセル型の錠剤はお菓子になっています。口の中に入れてゆっくり舐めて食べるのもよし、ばりばりと食べるのもよしです。
▲口の中でぱちぱちとはじけます。パンケーキのアクセントに最高です。 |
『宝石の盛り合わせ』は、『バイオハザード』に出てくる宝石をイメージして作ったとのこと。あざやかな見た目を楽しみつつ食べていきましょう。
カプコンカフェ店内の様子をご紹介
イベント終わりに、グッズや店内チェック。気になる『バイオハザード』グッズがたくさんあったので掲載します。
個人的には5月12日に発売される『バイオハザード アンブレラコア』を楽しみにしつつ、『ピアーズ・ステーキ』を食べに行こうと思います。
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