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2016年3月22日(火)

『デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」』で選ばれし子どもたちを演じた声優陣のコメントが到着

文:たけのこ

 3月12日より全国10館で劇場上映されているアニメ『デジモンアドベンチャー tri.』の第2章“決意”。“選ばれし子どもたち”を演じた9名から、アフレコ収録の感想やファンへのメッセージが公開されました。

『デジモンアドベンチャー tri.』

 第2章“決意”の舞台は、第1章“再会”でのアルファモンの出現から時は流れ、少しずつ復興が進むお台場。今作のストーリーのカギを握る太刀川ミミと城戸丈をはじめ、“選ばれし子どもたち”の活躍が見られます。

 全国10館の上映で、上映開始後2日間の観客動員数27,506人、興行収入4,600 万円を突破。多くの回で満席となり、劇場販売のグッズやパンフレットに購入者が長蛇の列をつくるなど好スタートを切りました。

 上映初日から高い稼働率で動員数はトップ10入り目前の11位、ミニシアターランキングでは1位を獲得しています。また3月12日の上映初日は、観客動員数17,543人、興行収入3,000万円(対前作比125%)を突破し、前作の第1章“再会”を超える成績を収めているとのこと。

 『デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」』は3週間限定で4月1日まで上映予定。さらに、第3章“告白”は、9月24日より劇場上映開始予定です。

吉田仁美さん(太刀川ミミ役)のコメント

 第2章は、丈先輩とミミちゃんがメインになると聞いていましたので、元より緊張感はあったのですが、台本の表紙に描かれたミミちゃんとパルモンを見て、うれしさと同時にさらに身が引き締まる思いでした。

 アフレコではメイン回ということもあり、前回よりももっと、パルモン役のきのこさんと“一緒に”臨んだという印象が強いです。

 オススメのシーンはもちろん全部! なのですが、特にパルモンとゴマモンの進化シーンは必見です! 個人的にパルモンの「恐縮です~」というセリフがお気に入りなので、皆さんにもぜひ聞いて覚えて、ご活用いただけたらなぁと思います。お楽しみください!

池田純矢さん(城戸丈役)のコメント

 最初に台本を頂いて読んだ時、ラストのくだりでは思わず目頭が熱くなりました。笑って泣けて、とても充実したエンタメ作品になるなと、確信したことを覚えています。

 アフレコでは、ゴマモン役の竹内さんと、かけあいをさせていただき、その場でうまれる物も多く、楽しくお芝居をさせていただきました。

 いち『デジモン』ファンとして。一足先に見させていただきましたが、全身全霊でオススメできる作品になっています! 期待を裏切らない、“アツく”させるストーリーをぜひ体感してください!

花江夏樹さん(八神太一役)のコメント

 1章に比べて比較的明るい要素が多く、クスっとしながら台本を読んでいました。シリアスな部分ももちろんあり、今回はミミと丈にスポットが当たっています。

 高校生になっての2人の悩みが描かれていて台本を読んでいて共感できる部分が多かったです。キャスト陣も1章の時よりも団結力が強まり良い雰囲気でした!

 1章を経てより盛り上がりを見せる2章です! また、ファンにはたまらない小ネタなどが登場するので楽しみにしていてください!

三森すずこさん(武之内空役)のコメント

 みんなで温泉に行ったり、デジモンたちと子どもたちが仲よくにぎやかにしてるシーンが多くて、演じていて心が和みました。

 アフレコでは、今回は特にデジモンたちと子どもたちのみんなでリアクションするシーンが多くて、4本しかないマイクの前が大混雑!! これも『デジモン』の現場ならではだと思います♪ストーリー的には衝撃的な展開もあり、物語にひきこまれていきました。

細谷佳正さん(石田ヤマト役)のコメント

 自分の人生を歩むにあたっての大事な選択と、自分に与えられた使命の間で揺れ動く様子が堪らなかったです。「自分にとって本当に大事なものは何か?」という問い掛けをしているようでしたし、自ら納得して選択していく人間の強さの様なものを感じました。

 台本を読んでスタジオで収録してみて、今回、選ばれた子どもたちが、高校生の年代に設定されているのは、きっとそういうことなのだろうなと思えました。『デジモン』ファンの皆様にもぜひ、それぞれ違った何かを、感じていただけたらいいなと思います。よろしくお願いいたします。

田村睦心さん(泉光子郎役)のコメント

 「物語がついに動きだした!」と。「いろいろ悩んだり楽しいことしたりしているぞ~!」と思いました。ぶつかったりヘコんだり……、そのときは見ててもやっていてもツライですが、やっぱりいいものですよね!

 楽しい場面やワクワクするところもいっぱいありますし、泣ける場面もたくさんあります! 最後のバトルはめっちゃ熱くなります! ぜひ、劇場という最高の環境でご覧になっていただきたいです! よろしくお願いいたします!!

榎木淳弥さん(高石タケル役)のコメント

 丈役の池田さんと、ゴマモン役の竹内さんのセリフを聞いているだけでもすごく感動して、さらに映像が完成したものを劇場で観られたらなおさらすごいだろうなと。

 収録中、イスに座りながらジーンとしてしまって……(笑)早く見たいとずっとワクワクして待っていました! 僕自身も早く劇場で観たいと、どきどきしながら第2章を楽しみにしています。

 第2章を観る前にいうのもあれですが、終わった時には「もう第3章が見たい!」と、 きっと感じていただけるハズです。そのくらいおもしろい作品になっていますので、ぜひお楽しみに!

M・A・Oさん(八神ヒカリ役)のコメント

 やはり皆、年相応の悩みがあって、立ち止まったり進んだりして行くのだなと思いました。それぞれの葛藤があったうえでのパートナーとの絆が、台本を読んでいても伝わって来て、とても胸が熱くなりました。そして、今回のアフレコ現場でもデジモンの皆さんはかわいかったです!

 1章の時とはまた違った、驚きや感動がたくさん詰め込まれています。これから選ばれし子どもたちとしてどう戦って行けばいいのか、それぞれの想いが色々と見えて来て、お互いの距離感なども改めて意識する。

 “再会”を経て、少しずつ状況が掴めて来たからこその物語になっていると思います。ぜひ、第2章もよろしくお願いします!

荒川美穂さん(望月芽心役)のコメント

 芽心は転校してきたばかりなのでまだ謎な部分も多いのですが、第2章の日常シーンでは、他の“選ばれし子どもたち”との関わりを通して彼女の個性が少しずつ見えてきたのが、うれしかったです。

 アフレコ時はシリアスなシーンもある中、ごくまれにある台本の誤植に和まされました。例えば“ラーメン”が“ラーモン”になっていたりして「新しいデジモンかな?」なんて。

 “選ばれし子どもたち”の葛藤や憤り、それにどう向き合っていくのか……。第2章ではミミさんや丈さんにスポットが当たっています。最後まで目が離せない展開になっておりますので、ぜひ楽しみにお待ちいただけるとうれしいです。

(C)本郷あきよし・東映アニメーション

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