『コルダ』シリーズに出演するキャストのみなさんに直撃インタビュー！　最新作『金色のコルダ4』に対する熱い思いを語っていただきました。今回は、電撃Girl’sStyle3月号に掲載された榊大地役・内田夕夜さんのインタビュー完全版をお届け。

――収録を終えたご感想をお願いします。

　楽しかったなという思いと、終わってしまってちょっとさみしいという気持ちがあります。また本作では、新しい大地が見られる部分もあってうれしかったです。

――本作には「片想い」などの新要素が増えていますが、榊の新たな発見はありましたか？

　片想いという新要素が加わったことで、いままでよりもさらにリアルな恋愛になった気がします。各シーンにおける「笑顔で」「ちょっと不快な感じで」といった要素が、より細かくなったので新しい発見がたくさんありました。これまでにもいろいろな表情差分がありましたが、さらに新しい表情を加えていただいています。とても大きな変化だったので、そのイラストに合わせて演じた大地は新しい一面になっていると思います。

――では新要素「片想い」にかけまして、内田さんご自身の片想いエピソードを教えてください。

　僕は好きになったらガマンできなくてすぐに声をかけます。言って成功するにしろ玉砕するにしろ、結果が出ないと諦めるのかもう1回アタックするのか決められないですからね。次の段階にすぐに行きたい派なので、好きだと思ったらすぐにはっきり言うため、あまり片想い期間は長くないかもしれません。一応片想いエピソードもありますが、ここでは語れません!!（笑）

――本作では、他校の生徒ともアンサンブルが組めるようになりました。榊は誰との会話が多かったですか？

　誠に遺憾ながら、多かったのは土岐です（笑）。でも、一番印象に残っているのは冥加ですね。今回冥加が雪と戯れるシーンがあるのですが、雪と冥加ならなんとなくわかるじゃないですか。「戯れる」という、普段の彼からは結びつかない場面だったので非常に印象的でした。

――内田さんご自身がアンサンブルを組むとしたら、誰となら仲よくやっていけそうですか？

　土岐以外でお願いします（笑）。ヴァイオリンやヴィオラとなかなか組む機会がないという意味で、金管楽器の至誠館は組んでみたいです。ほかには律もいいですね。

――『コルダ4』では、新しく星奏学院に先生が追加になりました。彼らの第一印象を教えてください。

　大地よりも星奏学院の理事・吉羅としての感想なのですが、なんで彼らを採用したんだろう!?　と思いました。どこがポイントだったんでしょうね？（笑）個人的には、先生たちの収録の様子を聞いてとても楽しみになりました。

　もしイベントなどでお会いする日があったら、間違いなくキャスト全員でいじり倒すということだけは確信を持って言えます。『コルダ』ファミリーはみんな仲がいいうえイタズラも好きなので、手ぐすねを引いて待っています！

――まだ『コルダ3』を遊んだことがない人に、オススメポイントをあげるならどこになりますか？

　『コルダ』シリーズはどの作品もオススメですが、『コルダ4』からプレイされる方は恋愛の流れがこれまで以上にリアルに描かれていますので、とてもラッキーだと思います。そして『コルダ4』でシリーズ初プレイになる方は、ぜひ大地から攻略してほしいです。少なくとも土岐より先に攻略してください（笑）。

――ちなみに大地のオススメポイントは？

　大地は全キャラクターを通して、誰よりもひなちゃん（主人公）に対して「カワイイ」を連発します。「おはよう、今日もカワイイね」という感じで、彼の場合「おはよう」の枕詞に「カワイイ」がなっているみたいで（笑）。「カワイイ」という言葉が聞きたい方や、ちょっと沈んでいるときなどに大地ルートをプレイしていただけると気分が上がると思います。

――最後に読者のみなさまへメッセージをお願いします。

　物語の舞台が、夏から秋冬になりました。景色や服装がガラリと違いますし、新しく恋愛システムやキャラクターの表情も加わっています。きっとみなさんのご期待以上のものをコーエーテクモゲームス様がお届けしてくれると思います。新しいイラストを見たときに僕も「うわ！」と感激したので、その気持ちをファンのみなさんと早く共有したいです。よろしくお願いします。

※内田さんは『コルダ2』『コルダ2f』で、星奏学院の理事・吉羅暁彦を演じています。

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キャラクターデザイン：呉由姫
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