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2016-03-26 14:00

出演者が語る『金色のコルダ4』の魅力。水嶋新役・岸尾だいすけさんインタビュー完全版

文:ガルスタオンライン

 『コルダ』シリーズに出演するキャストのみなさんに直撃インタビュー! 最新作『金色のコルダ4』に対する熱い思いを語っていただきました。今回は、電撃Girl’sStyle3月号に掲載された水嶋新役・岸尾だいすけさんのインタビュー完全版をお届け。

『金色のコルダ4』水嶋新役・岸尾だいすけさんインタビュー完全版

――収録を終えたご感想をお願いします。

 これまでの作品以上に、新の個性が際立ってきた気がします。初めて『コルダ3』で新を演じるときに「とても明るくて元気な感じ」だとイメージしていたのですが、最初の方のセリフって意外と大人っぽくて落ち着いていたんですよ。そんなところからどんどん発展していき、新は喜怒哀楽が激しくなって、いまでは外見とのギャップがなくなった気がしています。

 そういう意味でも『コルダ4』は、みなさんが想像している通りの新像だと思いますが、やり過ぎているところもあるかもしれません。でもそれは僕のせいじゃありません(笑)。

――本作には「片想い」などの新要素が増えていますが、新の新たな発見はありましたか?

 とても人間味あふれる豊かな表情を持つキャラクターになったと思います。これまで以上に接しやすい雰囲気が出ていますね。新の場合は恋愛においてもポジティブなので、片想いをしているときもされているときもあまり大きな変化はない気がしました。

――まだ『コルダ3』を遊んだことがない人に、本作のオススメポイントをあげるならどこになりますか?

 ナンバリングを重ねるごとに『コルダ』シリーズは、どんどんパワーアップしていると思います。『コルダ』は歴史も長いですし、ユーザーのみなさまの声も反映されていたりして遊びやすいのではないでしょうか。まだシリーズをプレイしたことがない人は、ぜひ1作目から遊んでみてください!! むしろ、ネオロマンスの歴史を作った『アンジェリーク』からプレイしましょう! 乙女ゲームの長い歴史を感じつつ、いろいろな作品を楽しんでいただければと思います。

――では新要素「片想い」にかけまして、岸尾さんご自身の片想いエピソードを教えてください。

 若い頃は元気で体も強かったので大丈夫でしたが、最近は40歳を超えたので新くんのような元気な役をやると疲れてしまいまして(笑)。どうしても右の肩がどんどん重くなって……肩重い(片想い)なぁって感じです。文字にしたら伝わらないと思うので、本当は音声で伝えたいです。この返答、誰ともかぶらないといいな(笑)。

――本作では、他校の生徒ともアンサンブルが組めるようになりました。誰との会話が印象的でしたか?

 響也や宗介との会話は、今後のかかわり方に期待を持てるやり取りだなと思いました。あとハルちゃんや宗介の会話と同じ雰囲気を感じたのは、伊織先輩や狩野先輩です。新はハルちゃんや宗介には突っ込まれる方なのですが、なぜか狩野先輩にはガンガン攻めていきます。新の行動を許してくれるという点では、至誠館のみんなは大人だなと改めて思いました(笑)。

 とくに狩野先輩は、新の無茶振りにもマジメに考えてくれるんですよ。冗談で言っていることに対しても、先輩は本気で受け止めてしまったりするので2人のやり取りは漫才みたいな感じになります。ステキな先輩後輩だなと思えるやり取りが、今回もたくさんありました。至誠館のチームワークは、やっぱりいつまで経ってもスゴイですね。どんどん絆が強くなっている感じがしました。

――岸尾さんご自身がアンサンブルを組むとしたら、誰となら仲よくやっていけそうですか?

 100%新ですね! それに八木沢部長も面倒見がよくて優しいので、至誠館が楽しくていいかもしれません。火積先輩は見た目は怖いですが実際は男気があふれて面倒見がいいので、バランスが取れたメンバーですよね。ただし男子校なので、そこだけがネックです(笑)。

 ほかの高校もあげるとしたら、いろいろな意味合いで神南です。コンサートに出場している人数がいつも少なくて人手不足なので、入ってあげたいと思いました。

――最後に読者のみなさまへメッセージをお願いします。

 恋愛ゲームであるとともに、音楽ゲームの要素もさらにみがきがかかっています。ぜひ全方面から楽しんでいただければと思います。よろしくお願いします。

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