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2016-03-28 14:00

出演者が語る『金色のコルダ4』の魅力。須永巧役・武内駿輔さんインタビュー完全版

文:ガルスタオンライン

 『コルダ』シリーズに出演するキャストのみなさんに直撃インタビュー! 最新作『金色のコルダ4』に対する熱い思いを語っていただきました。今回は、電撃Girl’sStyle3月号に掲載された須永巧役・武内駿輔さんのインタビュー完全版をお届け。

『金色のコルダ4』須永巧役・武内駿輔さんインタビュー完全版

――収録を終えたご感想をお願いします。

 充実したアフレコでした。巧くんは僕の年齢よりも高く、大人の余裕を見せていくようなキャラクターです。何度かつまずいてしまう点もありましたが、終えられてホッとひと安心しました。みなさまのご期待に応えられているかどうかが少し心配ですが、ワクワクする気持ちもあって揺れ動いています。

――武内さんは現役高校生ということですが、先生を演じるうえで気をつけた点はありますか?

 立場を意識するようにしました。巧くんはどちらかというと少しくだけたところがあるのですが、生徒たちから憧れられる存在の人なんです。そういった点を踏まえて、生徒と同じような視点に立ってくれる親しみやすい先生を目指しました。そして僕が持っている生徒としての気持ちを織り混ぜつつ、教師らしい一面では僕が先生に教えてもらっているときを参考にして、先生はどんな目線で話してくれているのかを考えながら演じました。「ザ・先生」という視点は小倉さんに任せています。

――とくに印象に残ったシーンを教えてください。

 いま流行の壁ドンです(笑)。結果的に壁ドンになるシーンなのですが、絶妙な距離感からのささやきが巧くんの魅力的なところだと思いました。なので、そのシーンはとくに大切に演じさせていただきました。

――では本作にある新要素「片想い」にかけまして、武内さんご自身の片想いエピソードを教えてください。

 小学4年生の頃に一緒に遊びに行ったりするような仲がいい女の子がいて、その子に片想いをしていました。でも相手には好きな人がいたので、僕は応援しつつも告白をしたりしましたが実ることもなく。中学も同じだったので、その後も卒業までずっと好きでした。まだあまり時間は経っていませんが、いま考えたらいい思い出の1ページだったなと思います(笑)。

――『コルダ4』では先生とレッスンできるようになりましたが、武内さんご自身がレッスンをするなら誰と仲よくできそうですか?

 火積くんとやってみたいです。僕も彼と一緒でやれるときにしっかりやりたい派なので、気持ちが乗らないときもいい意味で引っ張ってくれそうだなと思いました。至誠館のメンバーとは気が合わない部分も多いかもしれませんが、だからこそ一緒にいいものを作れそうですね。

――初参加の武内さんと同じように、まだ『コルダ』シリーズを遊んだことがない人に本作のオススメポイントをあげるならどこだと思いますか?

 「ロマンチックさを感じられる作品」だということを、いろいろな方からおうかがいしていたのですが、実際に役として作品に触れさせていただいてそれをとても実感しました。それぞれのシーンから、つねに音楽が流れているような雰囲気と、キャラクター1人1人が音符になっていて彼らを通して1つの音楽を奏でているようだなと思いました。キャラクター全員がそろって『金色のコルダ』という1つの楽曲になっているのだなと感じました。

 みなさまにも、全体を通して作品が持っている優雅さや夢のようなものを感じ取っていただけたら、役者として参加させていただいた僕としては幸いです。

――最後に読者のみなさまへメッセージをお願いします。

 とても歴史のあるネオロマンス作品に、若輩者である僕が参加させてもらえることになり本当に恐縮です。みなさまのご期待に応えられるように精一杯巧くんを演じましたので、温かく見守っていただけたらうれしいです。

 『コルダ4』には、ロマンチックな夢のようなものがシーンごとに詰まっていて幸せな気持ちになる作品です。まだ1度もシリーズをプレイしたことがない方も、『金色のコルダ』の世界観とキャラクターを通して作品を楽しんでください。

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