カプコンは『バイオハザード4』、『バイオハザード5』、『バイオハザード6』の3作品をPS4とXbox One向けに発売すると発表しました。

▲『バイオハザード4』

▲『バイオハザード5』

▲『バイオハザード6』

　『バイオハザード』は、全世界での累計販売本数は6,600万本を超える人気シリーズで、本日2016年3月22日に生誕20周年を迎えました。アニバーサリーイヤーとなる本年には、異色の対戦型シューティング『バイオハザード アンブレラコア』をはじめ、数々のプロジェクトが進行しています。

　発売されるいずれのタイトルも現行機版での発売は初となっており、第1弾として『バイオハザード6』が3月29日に配信開始されます。価格はPS4版が2,593円＋税、Xbox One版が2,600円＋税です。

　プロジェクトは“高解像度化＋高フレームレート化などのシンプルな移植でお求め易く”というコンセプトで、各作品とも本編に加えて別売DLCや後発機種向けに追加されたコンテンツも収録されており、低価格ながら抜群のプレイボリュームを実現しています。

『バイオハザード6』作品紹介

　『バイオハザード6』は2012年10月に発売された、独立した4つの物語で世界規模のバイオテロを描く作品です。壮大なストーリーとレオン、クリスと言ったシリーズを代表する2人の主人公の初競演が話題を呼びました。

　4つの物語は時おり交差し絡み合っていきますが、見知らぬプレイヤーとゲームプレイそのものまでもが交差する“クロスオーバー”が搭載されており、最大4人での協力プレイを楽しむことができます。

　3月29日より配信が開始される現行機版では、本作を高解像度化＋高フレームレート化。加えて、イベントシーンでのキー操作など、プレイアビリティに再チューニングが施されています。

　もちろん、追加コンテンツとして別売された4つのエクストラゲーム、MAP、日本語ボイスも収録されており、『バイオハザード6』を味わい尽くすことができる1作に仕上げられています。

登場人物

　本作はレオン編、クリス編、ジェイク編、そしてエイダ編の4つの物語で構成されています。独立した物語はやがて交差し、事件の全貌が明らかになっていきます。

■レオン編

　北米で引き起こされた大規模バイオテロでは大統領が犠牲となりました。現場に居合わせた合衆国のエージェント、レオンは大統領暗殺の容疑をかけられます。絶望的な状況下で、彼は真実を目指します。

●レオン・S・ケネディ
大統領暗殺の容疑をかけられたエージェント

●ヘレナ・ハーパー
事件を引き起こしたと自白する女

■クリス編

　あるミッションをきっかけに己を見失ってしまったかつての英雄、クリス。彼は中国を襲った未曾有のバイオテロ鎮圧へと向かいます。混乱を極める現場で、彼は自身を見つけ出すことができるのでしょうか？

●クリス・レッドフィールド
己を見失った対バイオテロ部隊隊長

●ピアーズ・ニヴァンス
BSAAの若きエース

■ジェイク編

　東欧の紛争地区の傭兵、ジェイク。彼は並外れた身体能力に加えて、ある特異な体質を備えていました。合衆国エージェント、シェリーはある目的のため、破格の報酬で彼と契約します。

●ジェイク・ミューラー
呪われた血を持つ男

●シェリー・バーキン
ジェイクを護り、導く女性

■エイダ編

　世界各地で発生するバイオテロ。その現場のそこかしこに現れる謎めいた女の影。彼女の目的は何なのか？　彼女の視点ですべての事件が1つに繋がっていきます。

●エイダ・ウォン
謎をまとう女

追加コンテンツを余さず収録

　さまざまな追加コンテンツが余さず収録されており、『バイオハザード6』を味わい尽くせる商品になっています。

最新PVが公開中

　最新機種に向けて『バイオハザード4』、『バイオハザード5』、『バイオハザード6』をお届けする本プロジェクトのイメージPVが公開されています。

　クライマックスの数々をリミックスした映像はプレイ済の方には懐かしく、未プレイの方には想像を刺激される内容になっており、現行機版の仕上がりが待ち遠しくなる一篇です。

　なお、本PVの映像は既発売のPC版作品より収録/制作されており、新たに販売される現行機版映像とは異なります。

●PS4/Xbox One『バイオハザード6』『バイオハザード5』『バイオハザード4』Announce Trailer

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