競走馬女性擬人化作品『ウマ娘』のトークショーをレポート

文：Taka

　3月26・27日の2日間で開催された“AnimeJapan 2016”のサイゲームスのブース【J15】で、新作タイトル『ウマ娘 プリティーダービー』のトークショーが行われました。

　本作は、競走馬（サラブレット）を女性擬人化。性別に関係なくすべてが女性キャラクターとして登場します。

　現在、P.A.WORKSが制作したPVが公開されており、ウマ娘18人によるキャラクターソングを聴くことができます。

　トークショーは、和氣あず未さん、高野麻里佳さん、伊波杏樹さんによる本作のテーマソング『うまぴょい伝説』のライブでスタート。前日に公開されたPVで早くも中毒者が続出していた本楽曲に、ファンはペンライトを振ったりコールで応えたりなど大盛り上がりでした。

　ライブが終わると、青木瑠璃子さん、高橋未奈美さん、MCのはりけ～んず・前田登さんが登場。競馬基礎クイズが行われました。

　問題はマニアックなものが中心となっていましたが、中には、青木さん、高橋さん、前田さんの3人で誰が一番PVの実況が上手かなど、変わり種も出題されていました。

　PV実況では、青木さんが最初に実況を行いました。次に高橋さんの番になりますが、実況せずに解説。さらに、青木さんに話しかけて実況させます。2人の掛け合いのおもしろさに観客は大盛り上がり。最後は前田さんの「全員優勝」というセリフで締められました。

　競馬基礎クイズが終わった後は、ベーシストの高田雄一さん、構成作家の今浪祐介さんを迎えて競馬の魅力を語るコーナーへ。

　競馬にはアニメと共通する部分があり、ハルウララのように映画化するようなドラマ的展開があること、アニメ顔負けの必殺技でキャラ立ちがあることなどが、おもしろさのポイントだと語られました。

▲会場でピックアップされた言葉。

▲私もニュースで知っている馬。当時、そのニュースを見て諦めない大切さを学びました。

　おもしろさを語った後は、今浪さんが作った“競馬オタクあるある会話”という台本を、高野さん、和氣さん、伊波さん、青木さん、高橋さんが演じました。

　最後は、出演者が本プロジェクトへの意気込みを語ってステージの幕が閉じられました。

▲即興での演技。実際に競馬会場で流れてきそうなファンファーレでした。

　馬をかわいく擬人化したプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』が今後どのような展開になるのか、目が離せません！

■“AnimeJapan 2016”開催概要
【開催日時】
・メインエリア会期：2016年3月26日・27日
10：00～17：00 ※ファストチケット入場は9：30～（※最終入場16：30）
・ビジネスエリア会期：2016年3月25日・26日
10：00～17：00（※最終入場16：30）
【会場】東京ビッグサイト

●チケット情報（当日券）
【販売期間】2016年3月26・27日（各日5：00～）
【販売場所】
CNプレイガイド / Famiポート
※CNプレイガイドインターネット販売・Famiポートは、各日6：00から販売
【販売価格】
中学生以上：2,000円（税込）
小学生以下：入場無料

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