どうも、iOS/Android用RPG『Fate/Grand Order』攻略担当のごえモンです。

　3月30日（水）にガチャ“イ・プルーリバス・ウナムピックアップ召喚”が開催されました。そこで登場した新しい概念礼装“理想の王聖”がかなり強かったので、その魅力をご紹介したいと思います。

▲『フェイト/エクストラ』に登場したレオくんが描かれています。

■概念礼装“理想の王聖”の基本スペック

　“理想の王聖”の強さといえば、控えのサーヴァントが装備していても全員の最大HPが1,000上昇する点です。

　『FGO』において、控えにいても戦闘中に効果が発生する礼装は本当に貴重。ドロップ数や経験値上昇系を除くと、セイバーウォーズ中のみ味方全体の攻撃力が上がる“アルトリアの星”以来の効果です。

　そんな“理想の王聖”を使うと、たとえばこんな戦い方ができます。

■“理想の王聖”使用例（1）

　見事な脳筋パーティですね（笑）。これは“短時間周回”と“やられる前にやる”がコンセプトのパーティで、とにかくBATTLE3までの生存率を上げて、BATTLE3の1ターン目で一気に戦闘を終わらせる戦い方をします。

　第5章の複数クラスが出現するクエストで何度も使っていましたが、最大HPが1,000上がっている安心感は異常。実際に救われる場面も多々ありました。

　もしフレンドが装備していて、さらに自分がもう1枚持っていれば、全員のHPが3,000上がった状態で戦えます。これならバーサーカー主体の高速周回パーティでも事故にあう確率が大幅に減るでしょう。

■“理想の王聖”使用例（2）

　逆に、今度は耐久型のアーツパ。最大HPを毎ターン200プラスする“千年黄金樹”と組み合わせて、BATTLE3までに最大HP＋4,000の状態で戦うことが目的です。

　こちらも、フレンドと自分でもう2,000プラスできれば、天草以外には負けないんじゃないか？　と思うくらい安定します。

　有利クラスを相手にした場合、ダメージが半分になるので効果は倍になると言えます。そう考えれば、＋6,000ということは最大HPが12,000アップした状態と同義。強すぎる！

　ただ、これらはあくまで自分の力だけで高難度クエストをクリアできる『FGO』中級者以上が対象の話。キャラや礼装がそろっていない場合は、カレスコなどの強力な礼装を装備しているフレンドのほうがありがたいのは間違いありません。

▲戦闘開始時のHP。

▲BATTLE3開始時のHP。

　『FGO』は、ある程度キャラが育ってくるとスタメンの3騎だけでクエストを攻略できるようになります。

　そうなると、控えに装備させている強力な礼装はほぼ無意味。なので、これまでは“旅の始まり”や“モナ・リザ”、“ジャングルの掟”、“英霊肖像”などを装備していたのですが、危険なクエストの場合は“理想の王聖”を装備する選択肢が生まれました。

　個人的な“フレンドに装備していてほしい礼装第1位”は“旅の始まり”で、2位は“モナ・リザ”でしたが、これからは“理想の王聖”が通常時3位、新たなクエスト実装時は1位になると思います！

(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT

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