2016年4月11日(月)
MARGINAL#4 第9弾シングル『IV(For) AILE』野村エル役・KENNさんインタビュー完全版
ピタゴラスプロダクションのアイドルユニットによるCD9作連続リリースプロジェクト。第9弾を飾る“MARGINAL#4”の9thシングル『IV(For) AILE』は好評発売中! 今回も電撃Girl'sStyle4月号に掲載された、野村エル役・KENNさんのインタビュー完全版をお届けしよう!
――シングルの聴きどころやオススメポイントをお願いします!
「IV(For) AILE」は、そのタイトルのとおり聴いてくださるみなさんにエールを送る曲です。応援ソングでありつつ、結構激しめのロックな曲なので、きっとノリやすいと思います。エルは歌によってセクシーだったり、あざとさを出したりするのですが、この曲に関しては、計算のない可愛いらしさを全面に出してレコーディングしました。余談ですが、レコーディングのときに歌詞が変わるかもしれないと言われて、ワンフレーズを2パターン録りました。滅多にないことなので新鮮でした。
「愛・相感図」(・はハートマーク)は、ドラマ仕立てのような曲になっていて、最初のイントロダクションがかなりの長さです。前奏まではファンタジックな曲かと思わせるのですが、意外とテンポが速くて勢いがある曲に変わります。そのギャップを、楽しんでいただける曲なのかなと思いました。 この曲は、いつものエルらしい弾んだ感じも入れつつ、カッコよさを出すことを意識しています。
「IV AILE」もそうなんですが、じつは今回、僕が1番最初の収録だったのでタイミングをとりやすいように、ガイドとして、全キャラ分のセリフを収録したんです。スタッフ様には、絶対にメンバーには聴かせないでくださいとお願いしたのですが……もし聴いていたら、今度みんなで集まったときに「KENN何してんだよ!」とツッこまれたらどうしようとびくびくしています(笑)。
「To Be Loved」は、優しくて切なくて、愛しさを感じる歌です。寒い日にぴったりな曲だと思います。久しぶりのルイとのデュエット曲だったので、前回ルイと一緒に歌った曲を聴いて、思い返しながら表現させて頂きました。2人らしさが出た曲に仕上がっているのではないでしょうか。
雪の降る寒い日に、両手で息を吐いて手を温めるイメージが僕の中にあったので、収録のときも腕まくりをして、デニムをまくって靴を脱いで、わざと手足を冷やしつつ電気も暗めにしてみました。歌詞にもあるように、温かいものに触れた時の優しくなる気持ちを表現したかったんです。バラードなどニュアンス重視な曲は、そうやってトライするとまた一風変わっておもしろいかなと思って実践してみました。
――ずばり4曲の内で一番好きな曲はどちらですか? また、どこがお気に入りですか?
1曲1曲同じくらい好きなのですが、今までになかった試みという意味では「愛・相感図」ですね。2016年、新しいマジフォーの片りんが見えました(笑)。アイドルの活動に制限はありませんから、色々な事に挑戦して行きたいですね。
――MARGINAL#4は4年目を迎えますが、この1年の活動を振り返っていかがでしたか? また、今後の意気込みやチャレンジしてみたいことがございましたらお聞かせ下さい。
先輩のラグポがいて、後輩のユニコも入ってきて、MARGINAL#4としても成長の年だったと思います。新しい風が入ってきたことによって、より一層色々なカラーが出せるようになっているのではないでしょうか。僕個人は、エルとしての表現をもっと広げて様々なことに挑戦したいと思っていたことが、少しずつではありますが、出来てきた気がします。
チャレンジしてみたい事ですか。色々やらせて頂いているので、強いて言うなら、みんなで文化祭をやりたいです。せっかく「マージナル音頭」というお祭りの曲があるので、ピタゴラスプロダクション・オールスターで屋台とか如何でしょうか? みんなで焼きそばとかたこ焼きを売るという(笑)。実現できるかはともかく、いい意味で皆様にサプライズをお届けできたらいいなと思っています。
――読者へのメッセージをお願いします。
2016年も我々ピタゴラスプロダクションの面々は走り続けていきます! 色々なアプローチがあると思いますが、皆様と一緒に進んでいきたいです。シングル第9弾はもちろん、Rejetフェスで解禁された情報も楽しみにして頂きつつ、これからも僕らを応援して下されば嬉しいなと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします!
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