2016年4月21日(木)
『ロゼと黄昏の古城』ロゼが発見する謎の“研究日誌”や“古城”ステージを紹介!
日本一ソフトウェアは、4月26日発売のPS Vita用ソフト『ロゼと黄昏の古城』でこれまでのゲームの基本情報のおさらいと、ロゼが発見することになる謎の“研究日誌”やロゼが探索することになる“古城”ステージの情報を公開しました。
これまでの基本情報のおさらい
本作は、主人公・ロゼの持つ血(赤)と時間を操る“茨の力”、そしてロゼが道中出会うことになる巨人の怪力を駆使し、黄昏の古城からの脱出を目指すアクションゲームです。
【ストーリー】
気付けばそこは時を失った古城。
崩れた地下牢で目覚めたモノは2つ。
呪われた茨を背中に宿した少女、ロゼ。
丸くて大きくてぐるぐるした怪力、巨人。
2人は助けあいながら古城を進む。
この先に残酷な運命が待ち受けていることを、少女はまだ知らない――
●キャラクター紹介
・ロゼ
崩れた地下牢で気を失っていた少女。気がついたら背中に呪いの茨が生えていた。
普段は修道院に住んでいる。危険な古城から抜け出して、おうちに帰りたいと願う。しかしロゼと古城には少なからぬ因縁があったようで、その過去がロゼを残酷な運命に導いていきます。
・巨人
古城の奥深くにねむっていた巨人。崩れた壁からはみでていたところを、ロゼがよみがえらせる。
頭がぐるぐるしていて、何を考えているのかわからないが、ロゼの味方でいてくれる。きっと心優しいのだろう。
かなり古い年代に作られたもののようだ。手触りはしっとりしている。いろいろと謎がおおい生き物(?)
いばらの研究日誌の一部が公開
●いばらの研究日誌03
茨に呪われたものは、吸色の力をある程度コントロールすることができる。
狙ったものから色を吸うこともできるし、逆に“色のないもの”に色を与えることもできる。
色を与えられたものは、時を取り戻す。まるで時を失っていたことなどなかったかのように、時を失う前の動きを再開する。
色を吸い取り、色のないものに与える力……。これは一体なんのためにある力なのだろうか……。
●いばらの研究日誌05
最近の私は死ぬことを繰り返している。はじめは恐ろしかったが、だんだんと慣れてきた。
茨の力を使って死ぬ方法も編み出した。自分の血に茨の力で働きかけるのだ。
働きかける意志が強ければ強いほど、私の血と茨は反応する。繰り返し死んでみてわかったが、どうやら私は不死らしい。
死んでも死んでも、あの場所で蘇る。あの場所には、いつも不思議な光を放つ蕾がある。
あれが死んだ私を作り直しているのだろうか……。
まるで、破れた衣服を繕うように。壊れた玩具を、無理やり修復するかのように。何度も何度も……。
ゲームシステムのおさらい
●ゲーム概要
気が付けばそこは、“時間(いろ)”のないお城でした――。
主人公“ロゼ”が目覚めたのは、色と時間を失い、廃墟となってしまった古城。
不気味な静けさに包まれた“黄昏の古城”に1人取り残された少女は、不安を抱えながら、この謎の古城の探索を始めます。
その先に、少女が何を見て、どのような運命をたどるのか――。
それはまだ誰も知りません……。
●茨の力(ロゼの力)
廃墟を進むロゼはあることに気づきます。それは、この色と時間を失ったはずの古城の中で、唯一“赤いもの”だけに時間が流れているということ。そして、ロゼの背中に生えた大きな茨には、この“赤(血の力)”を奪い、他のものに移し替える力があるということでした。
ものの時間を操るこの力を頼りに、少女は古城を進みます。血の力を奪い、与える“茨の力”。なぜロゼがそんな力を持っているのか、そもそもこの茨はなんなのか、その秘密は古城に隠されているとのこと。
▲血の力を奪い、与える“茨の力”。なぜロゼがそんな力を持っているのか、そもそもこの茨はなんなのか、その秘密は古城に隠されています。 |
●怪力(巨人の力)
古城の奥深くでロゼは奇妙なものに出会います。それは崩れた壁からはみ出していた大きなぐるぐる。巨人をよみがえらせたロゼは、彼と一緒に古城の探索を始めます。
持ち前の巨体を生かした怪力でがれきをどかしたり、頑丈な体で茨の中を突き進んだりと、彼の力は非力なロゼにとって、非常に大きな助けとなります。
▲時にはロゼから離れ、巨人1人で行動することも。か弱いロゼに代わって先へ進み、道を切り開きます。 |
●行く手を阻む、多様な仕掛けを紹介
古城を進む、ロゼと巨人。少女たちは古城に仕掛けられた様々な仕掛けを見つけます。ものを遠くまで飛ばす投石器や襲い来る不気味な甲冑、果てには巨大な食虫植物まで……。多種多様な仕掛けがロゼの行く手を阻みます。
2人は時にそれを避け、時にそれを利用しながら先へ進みます。
▲ギミックは危険なものばかりではありません。その特徴を理解し、利用することも大切とのこと。 |
ギミックはステージに設置されているものばかりではなく、中には、ロゼ自身が持ち運ぶことができるものもあります。
巨人と違い、非力なロゼですが、軽い物なら自分で持ち運ぶことができます。
茨の絡まったジョウロは、血の力を液体にして出すことのできる不思議なアイテム。時を失った植物にこの液体を与えると……?
血に秘められた、古城の過去が明らかに
先へ進むため、ロゼはやむなく人の血から赤を吸い取ることになります。
突如として、目の前に見える真っ赤な光景――。
それは、その血に秘められた過去の記憶でした。
なぜ古城は色と時間を失ってしまったのか?
なぜロゼの背中に呪いの茨があるのか?
血に秘められた記憶により、古城の過去が少しずつ紐解かれていきます。
▲茨に襲われ、必死に抵抗する少女。しかし、いくら抵抗しても、その茨から解放される様子はありません。 |
●血の封印
茨に魅入られ、少女は血を捧げる――。
数々の仕掛けを乗り越え、2人がたどり着いた先にあったのは、大きな扉とそれを封じるように絡み付く茨でした。
そして、その封印の上には恐ろしい拷問器具――。
「血を捧げよ……。」
不気味な声が少女に決断を迫ります。
ステージの紹介
●地下牢
古城の奥深く、ロゼが目覚めたこの地下牢は罪人を戒めるだけでなく薄暗い秘密も抱えています。
●中庭
かつては壮麗な中庭も茨に荒らされ異形の楽園に変わり果てました。
●図書館
この地の知識と歴史を集めた書庫を守る老いた巨体の司書がいます。
ロゼ思いの心優しい司書は変わり果てた姿でロゼと対面を果たすことになります。
初回プレミアムBOXの情報が公開
『ロゼと黄昏の古城』のパッケージ版にて、様々な特典を同梱した“初回プレミアムBOX”が発売されます。
【初回プレミアムBOX】
●豪華三方背BOX
ディレクター・古谷優幸による描き下ろしボックス。
●アートブック
本タイトルのイラストやイメージボードなどが多数収録されたアートブック。(サイズ:12.5cm×15cm ページ数:36ページ)
●オリジナルサウンドトラック
杉江一氏が作曲したゲーム内楽曲を収録したサウンドトラック。
●描き下ろしラバーストラップ“ロゼ”
描き下ろしのオリジナルイラストを使用した、“ロゼ”のかわいらしいラバーストラップ。
(C) 2016 Nippon Ichi Software, Inc.
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