アーケード版『シアトリズムFF』ロケテスタート♪ プレイレポートとあわせて現地の様子をお届け
スクウェア・エニックスが贈る、アーケード用リズムアクション『シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル(以下、シアトリズムFFAC)』。4月15日から17日まで実施されている、本作のロケテストレポートを掲載していきます。
知ってる方はこんにちは、知らない方は初めまして。ライターのスズタクです。『シアトリズムFF』シリーズはどれも100時間以上遊ぶほどハマっており、今回の『シアトリズムFFAC』のロケテにも、嬉々として参加してきました! というわけで、そちらのレポートをお届けするのですが、その前に、『シアトリズムFF』について軽くおさらいしておきましょう。
『シアトリズムFFAC』とは、『FF』シリーズの楽曲を使ったリズムアクションです。過去に3DSで『シアトリズムFF』『シアトリズムFF カーテンコール』が発売されましたが、今年、アーケードに舞台を移すことになったのが、本作『シアトリズムFFAC』となります。『FF』の名曲をシンプルなリズムアクションで楽しめることから、幅広い層に人気を得ているタイトルになっています。
本作の稼働は2016年秋となっており、そちらの本稼働に先駆け、本日4月15日(金)から17日(日)の3日間、全国6カ所の店舗にてロケテが開催されることになりました。はたして、アーケード版になったことで、どんな部分が変わったのでしょうか……? そのへんのプレイレポートも、お届けしていきたいと思います。
セガ 池袋GiGOには開店から人が続々と!
そんなこんなでやって来たのは、ロケテ開催地の1つである東京のセガ 池袋GiGO。平日にもかかわらず、開店時間の10時前にはすでに人がチラホラと!
▲混雑緩和のため、あらかじめ整理券が配られていました。 |
店内に設置された筐体は2台。開店後まもなく人が続々と集まり、10分後には整理券の配布数が60枚を超えていたようです。ほかのゲームを遊びに来たお客さんも、人だかりを見て興味を持っているようでした。
ロケテ参加者は男性だけでなく女性も多く、『シアトリズムFF』の女性人気がうかがえました。また、最初から高難易度で曲をプレイしているチャレンジャーも!!
▲筐体の近くにはチュートリアルを紹介するモニターがあり、プレイ待ちのお客さんがチェックしていました。 |
1曲遊べばやみつきになる操作感!!
ここからは、実際にロケテ版を体験したレポートをお届けしていきます。まず、ゲームの大まかな流れは、
1.パーティを選択
2.楽曲を選択
3.リズムアクションをプレイ
といった感じ。楽曲選択時に、曲の難易度やトリガースピードを変更することも可能です。
▲用意されたパーティのなかから好きなものを選択。稼働時には、好きな『FF』キャラでお気に入りのパーティを組めます。 |
▲SINGLEは1曲、ALBUMはメドレー形式で複数の曲を遊べます。曲ごとに基本、熟練、究極の3つの難易度があるほか、条件を満たすと“超絶”という最高難易度も出現! |
▲選択した曲をプレイ開始。トリガーの入力に失敗するとパーティのHPが減りますが、HPが0になっても曲は最後まで続きます。 |
リズムアクションパートで使うのは、アーケード版独自のコントローラ。2つのボタンと2つのジョイスライダーがあり、これらを操作して楽曲をプレイしていきます。ちなみに、画面はタッチパネルになっていて、項目の選択はタッチでも行えます。
▲こちらが『シアトリズムFFAC』のコントローラ。内側にあるボタンを親指、外側にあるジョイスライダーを残りの指で操作するのが基本となります。 |
リズムアクションの遊び方は基本的に過去作と同じで、画面左から流れてくるトリガーがサークルに重なったタイミングで入力を行えばOK。タッチ、スライド、ホールドなど、トリガーの種類もほぼ同じなので、3DS版を遊んでいた人はすんなり入り込めるでしょう。ただし、本作では新たに同時入力を求められる“ダブルトリガー(同時入力)”も登場します。
さて、肝心のプレイしてみた感想なのですが、ひいき目抜きにおもしろいです!! 『シアトリズムFF』の魅力である爽快なリズムアクションと、アーケードコントローラの親和性には驚きました。過去作ではタッチペンによる片手操作が中心だったのに対し、本作は両手をフルに活用します。手の動きは3DS版以上に忙しくなりますが、より“音楽を奏でている”感覚が味わえました。
コントローラの扱い方も難しくなく(スライド操作に最初は少し戸惑うかも?)、低難易度の基本譜面で1曲遊べば、すぐにコツをつかめると思います。アーケード版ならではのダブルトリガーもいいアクセントになっていて、両手でビシッとトリガー入力を決めた時の満足感がたまりません(笑)。
筐体から流れる数々の『FF』楽曲も心地よく、最後までキレイにプレイできたときは耳と手の両方がすがすがしい達成感を得られることでしょう。これまでゲームセンターで音ゲーの類は遊んだことがないのですが、この快感はやみつきになりそうです。
最初にプレイしたときは『FFV』の“ビッグブリッヂの死闘”を選んだのですが、基本譜面ゆえに予想以上の高スコアを出せました。「これなら究極もいけるんじゃね?」と調子に乗って、次に『ディシディアFF』の“悠久の風 -arrange-”を究極譜面で挑んだら、まあ散々な結果に……。正式稼働後に、ぜひリベンジしたいと思います。
ロケテに参加して『ディシディアFF』の称号をもらおう
今回の『シアトリズムFF』のロケテをプレイすると、絶賛稼働中のアーケード版『ディシディアFF』で特別な称号がもらえます。プレイ回数に応じて最大2つの称号がもらえるので、『ディシディアFF』のプレイヤーは要チェックですよ! ロケテは4月17日まで開催されているので、実施店舗に足を運べる人は、この週末のチャンスをお見逃しなく!!
なお、称号を獲得するには、ロケテ版『シアトリズムFF』プレイ時に『ディシディアFF』で使用しているNESiCAが必要になります。また『ディシディアFF』で称号が設定できるようになるのは4月21日以降とのこと。そのほかの注意事項や称号の獲得条件などの詳細は、公式サイトで確認してください。
『シアトリズムFFAC』ロケテ情報
開催日時
4月15日(金)10:00~4月17日(日)
※閉店時間及び16日以降の開店時間は各店舗の営業時間となります。
開催店舗
宮城県“タイトーステーション仙台名掛丁店”
東京都“セガ 池袋GiGO”
神奈川県“ラウンドワン横浜駅西口店”
愛知県“名古屋レジャーランドささしま店”
大阪府“namco梅田店”
福岡県“タイトーステーション福岡天神店”
ロケテスト参加特典
NESiCAシール(日替わり)
▲NESiCAシールは、日ごとに配布する種類が異なります。シールの数には限りがあり、なくなり次第終了となります。 |
アーケード版『ディシディアFF』の特別称号(全2種)
▲『シアトリズムFFAC』(ロケテスト版)を1回プレイしたときの称号。 |
▲『シアトリズムFFAC』(ロケテスト版)を異なる日付で2回プレイしたときの称号。 |
ロケテ版収録楽曲
FF(戦闘シーン)
FFII(メインテーマ)
FFIII(バトル1)
FFIV(赤い翼、ファイナルファンタジーIV メインテーマ、バトル1、ゴルベーザ四天王とのバトル、最後の闘い)
FFV(ビッグブリッヂの死闘)
FFVI(決戦)
FFVII(闘う者達、F.F.VIIメインテーマ、J-E-N-O-V-A、ゴールドソーサー、片翼の天使)
FFVIII(Force Your Way)
FFIX(バトル1)
FFX(ザナルカンドにて、Otherworld、ノーマルバトル、素敵だね、シーモアバトル)
FFXI(Awakening)
FFXII(ギーザ草原)
FFXIII(サンレス水郷)
FFXIV 新生エオルゼア(天より降りし力)
ディシディアFF(悠久の風 -arrange-、妖星乱舞 -arrange-)※隠しトラック
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- 『シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル』(THEATRHYTHM FINAL FANTASY All-star Carnival)
- ■対応機種:アミューズメント施設向けゲーム機
- ■ジャンル:リズムアクションゲーム
- ■稼動時期:2016年秋予定