2016年4月27日(水)
『夢色キャスト』第二部実装記念、逢坂良太さんインタビュー! 新シナリオの見どころは?
iOS/Android用ミュージカルリズムゲーム『夢色キャスト(夢キャス)』の第二部実装を記念して、声優の逢坂良太さんにインタビューを行いました。
『夢キャス』は、ミュージカル劇団“夢色カンパニー”に脚本家として入団したプレイヤーが、7人のメインキャストとともに劇団を盛り上げていくミュージカルリズムゲームです。3月23日には、初のボーカルミニアルバム『「夢色キャスト」Vocal Collection ~WELCOME TO THE SHOW !!~』が発売されました。
そして本日4月27日、いよいよ第二部が実装。そこで今回、夢色カンパニーの若き主宰・朝日奈響也を演じる逢坂良太さんにお話を伺いました。新規のシナリオや新たなテーマ曲『Sunshine world tour』について語っていただきましたので、ぜひご覧ください。
▲朝日奈響也 |
▲逢坂良太さん |
第二部では夢色カンパニーの絆が試される! 恋愛面の進展は?
――新章がいよいよ配信されますが、響也の新規シナリオで印象に残っているシーンやセリフはありますか?
今回のメインドラマでは、今までとは異なり地方で公演することになります。本来なら普通に公演して普通に終えられるはずなのですが、ある人物が登場していろいろかき混ぜていくんですよ! 業界の闇が見られるような内容で、本当にこんなことがあるのかなと思いながら演じました(笑)。コミカルで、とてもおもしろくなっていると思います。
すごくキャストの絆が試されるようなシナリオですし、それをどう乗り越えていくかが見どころですね。“夢色カンパニー”にしかできないような乗り越え方をしているので、ぜひ楽しみにしてほしいです。
――キャストの個性はバラバラですが、“夢色カンパニー”はとても雰囲気がいいですよね。
そうですね。仲がいいというよりも、心の芯の部分でしっかり繋がっている感じがします。だからいろいろなことを解決していけるし、これからも劇団として成長していけるだろうなと思っています。
――響也は、第二部で変化はありましたか?
メインドラマでは、リーダーらしい行動をよく取っていました。しかも役目としてこなしているわけではなく、自分がやりたいからやっているというのが彼のいいところです。芝居中にあるトラブルが起こるんですが、響也は機転を利かせてそれを解決するんです。舞台で動じず、自然なひらめきで場を収めてしまったところに彼のすごさを感じました。
――逢坂さんから見て、響也の魅力はどこでしょうか?
ほぼ弱点がないことですね。普通なら動揺してしまうような場面でも、やるべきことをしっかり把握し、ちゃんと行動できるのがいいなと思います。今の僕には、絶対にできないですね。
――恋愛面の進展を期待している方も多いと思いますが、恋愛ドラマで印象に残っているシーンは?
残念なことに、主人公との物理的な距離感はあまり縮まっていないんですよね。響也の過去の出来事には触れているんですが、あまり恋愛関係は進まず……。個人的には、もっと進展してくれてもよかったんじゃないかなと思っています(笑)。でも今回の出来事があったからこそ主人公の響也を見る目が変わってきましたし、また響也も……という心境の変化は大きいと思います。
響也のイメージにはないロック調の歌も歌ってみたい!
――第二部のテーマ曲『Sunshine world tour』の印象を教えてください。
第一部のテーマ曲『CALL HEAVEN!!』は、これから僕たちが舞台に立つのを見てくださいという曲でした。でも『Sunshine world tour』は、お客様を巻き込んで一緒に盛り上がれる曲ですね。曲調もアップテンポでとてもノリやすいと思いますし、今までにない感じですごくいいと思います。この他に響也の歌う曲も収録していて、これから曲数が増えていきますので、そこも楽しみにしていてください。
――今後こんなジャンルの曲やこんな雰囲気の歌を歌ってみたいという希望はありますか?
やはりカッコいい曲を歌いたいですね! 響也はミディアムバラードやミュージカル色の強い曲が多いんですよ。第一部だと『ハダカノココロ』のようなロック曲は、歌っていて楽しいですね。僕も全パートを歌わせてもらっていたんですが、ほとんど主演のカイトがメインになっていてそこは少し残念でした(笑)。
でも本作はミュージカルなので、誰がどんなイメージということは関係なく、いろいろなジャンルの歌を歌うことができます。だからあまり響也のイメージにはないロックなども、もっと歌ってみたいですね。
――ドラマパートやリズムゲームパートなど、さまざまな楽しみ方がある『夢色キャスト』ですが、改めて本作の魅力はどこだと思われますか?
シナリオや曲がいいのはもちろんなので、リズムゲーム部分を推したいですね。プレイする曲が覚えやすいですし、比較的簡単にクリアできます。難易度設定も絶妙なので、リズムゲームが苦手な方でも楽しく遊べると思いますよ。
――プレイされていて、逢坂さんがやりやすかった曲はありますか?
『桜よ薫れ愛薫れ』と『SECOND INNOCENCE』はよくプレイしています。逆に、『CALL HEAVEN!!』はあまり遊ばないですね。オープニングで必ず聴くし、やはり最初の曲なので他の曲に比べると簡単なんですよ。
――かなりやり込まれていますね。
NORMALやHARDだと、やや物足りなく感じてしまうくらいにはやり込んでいます。他のリズムゲームに比べて本当に遊びやすくて、Niceでもコンボが途切れないのが助かります。ただキャラとのコミュニケーションは取っていないですね(笑)。楽屋訪問とか一切していないので、誕生日ケーキとかそのまま残っていますよ。
――それはもったいない。せっかくなので響也に上げてみたらどうでしょうか?
響也は優しいので、「このケーキはあの人用のじゃないの?」って言ってくれますけどね(笑)。
『夢キャス』が舞台化したら響也はイケメンの俳優さんに!?
――本作はミュージカルが題材になっていますが、実際にミュージカル(映画や舞台)などを観に行かれたことはありますか?
観ていた作品にたまたま歌があったというのはあります。個人的にストレートプレイのほうが物語に引き込まれやすいので、そちらのほうを好んで観ますね。ミュージカルもおもしろいんですが歌が入る分ファンタジー色が強く、物語を楽しむならやはりストレートプレイかなと思います。
舞台はよく観に行きますよ。最近観て印象に残っているのは、自分がキャラクターボイスを担当していた作品の舞台だったり、先輩が出演されたりしている舞台ですね。
――なるほど。最近は多くのアニメやゲームが舞台化されていますからね。
『夢キャス』も、舞台化したらおもしろくなりそうですよね。出演声優のなかには、舞台ができる方も多いですし。ただ、僕は出演しないです! そこは、ぜひイケメンの俳優さんにお願いします(笑)。
――それでは最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします!
満を持して第二部がスタートします。おそらく、もう全キャストの全ドラマを見てしまったという方もいるのではないでしょうか。そんなやり込んでくださっている方には朗報だと思いますし、これから始める方もできることはいっぱいありますよ。
本作はミュージカルをテーマにした、とてもおもしろい作品です。キャストに愛着を持ってくださったり、カンパニー全体を推していただいたり、人によってさまざまな愛し方をしていただいています。これからもご自分の好きなやり方で楽しんでいただけたらうれしいです。今後も第三部、第四部と続けられるように、応援していただけたらなと思います。
(C)SEGA/夢色カンパニー
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