新撰組隊士との逢瀬の日々を描いた大人気シチュエーションCD『勿忘草』シリーズより、ファン待望の第四期『新撰組暁風録 勿忘草』が4月から11枚連続リリースされることが決定!!　1枚目に登場するのは、立花慎之介さんが演じる原田左之助。収録直後の立花さんに、第四期についてたっぷりとお話をうかがいました。

――前回までと登場人物やお話に違いはありましたか？

　今回は第二期「血魂録」の前のお話になるということだったので、感情や興味をあまり見せない原田です。冷たさを重視してやらせていただきました。とくに冒頭部分は、より強調しています。

――剣術にはげむ若者がクローズアップされる本シリーズですが、夢中になっていることを教えてください。

　いまだと筋トレです。ちょっと顔を痩せたいと思っているので、時間があればかなり痛いとウワサのコルギもやってみたいです。コルギって死ぬほど痛いと言われているエステで、男も女も痛すぎて泣くらしいんですよ。施術は特殊な器具でリンパを流すのですが、週一で通うと2カ月くらいで痩せるみたいです。

　ただし爆裂痛いらしく、若手で挑戦した人はあまりにもツラくて1回で止めたと言っていました（笑）。でもどのくらいなのか興味があるので、1回やってみたいです。コルギに挑戦しつつ、筋トレで体を締めたいと思います。

――「暁風録」は「過去」をテーマにした物語ですが、ご自身のデビュー時の思い出をお願いします！

　初めてアニメのアフレコに参加させていただいたときに、マイクの使い方がうまくなくてミキサーさんに怒られました（笑）。20年ぐらい前の養成所って、芝居を中心に学ぶ場所だったのでマイク前の演技の仕方を教えてもらっていなかったんです。動くとどうしてもノイズが入ってしまうので「抜き録りで誰かと絡むときは動くな」と、初めての現場で教えてもらいました。やっぱりそういったことはミキサーさんが一番知っているので、怒ってくれたんだと思います。ちなみにその方とはいまでも現場でつき合いがあるので、当時の話を懐かしく話したりしていますよ。

――究極の質問です。新撰組にご自身が入ったら、どのような役割を希望しますか？

　元々大好きということもあって、山南さんのポジションがいいですね。池田屋事件のように先陣を切るのもいいのですが、実際にどの程度自分にできるのかわからないので、隊をまとめるような立ち位置があっている気がします。現状の僕の能力を考えるのであれば、参謀や軍師のほうがいい気がしました。

――読者のみなさまへメッセージをお願いします。

　第四期は原田から発売されます。現状はほかのみなさんがどういうお話になるのか僕はまだわかりませんが、原田にかんして言えば原点に戻ったお話になっています。第二期に繋がる出来事が話されていたりしますし、物語としての締め方を僕的に考えながら演じさせていただいたので、そのあたりにもぜひ注目してください。

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