2016年5月18日(水)
ステアシステムは、iOS/Android用スマホアプリ『ワギャン しりとりで勝負だ!』を配信開始しました。
原作である『ワギャンランド』の“しりとり”パートを、スマホ向けにアレンジしたアプリです。パネルに描かれた絵から連想される言葉で敵キャラクターと交互にしりとりをしていき、相手がパネルを選べなくなれば勝利となります。
知育要素もあり、当時『ワギャンランド』をプレイしていた世代だけではなく、子どもと一緒に親子で協力して楽しめるのもポイントです。
『ワギャンランド』は、1989年に発売されたアクションゲームです。主人公のワギャンを操作し、ドクターデビルに征服された故郷の島“ワギャンランド”の平和を取り戻すため、さまざまなステージに挑みます。
ボスとの対決は、“しりとり”や“神経衰弱”のミニゲームによる知恵比べとなっており、こうした知力やひらめきによる遊びは男子だけでなく、女子も中心とした女性層からの支持も得ました。
なお、しりとりは文字ではなくパネルに描かれた絵を利用して行う点も特徴のひとつ。“ねこ”の絵ひとつとっても“こねこ”、“にゃんこ”、“やまねこ”として読めるなど、ユニークな発想を求められる点も大きな注目を集めました。
本作は、ステアシステムの代表取締役社長である高橋伸夫氏が、子どものころに大好きだった『ワギャンランド』の“しりとり”パートだけを思いっきり遊びたい! という思いのもと、開発・企画されたとのこと。
資金調達およびコンテンツの充実をめざし、WEBサイト“Makuake(マクアケ)”において2016年1月からクラウドファンディングを実施したところ、多くのファンから支援を得ることができ、早々に開発資金を集めることができました。
なお、ステアシステムは、バンダイナムコエンターテインメントが実施している“カタログIPオープン化プロジェクト”へ参加しています。
“カタログIPオープン化プロジェクト”とは、バンダイ・ナムコ統合10周年記念企画として、バンダイナムコエンターテインメントが実施している、ネットワークエンターテインメントのさらなる事業領域の拡大を目的とした取り組みです。
クリエイター登録することで、カタログIP(同社保有のオリジナルIP)21タイトルを使った二次創作が、デジタルコンテンツの領域において可能となります。作品の公開は日本国内のみとなっています。
(C) BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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