2016年5月26日(木)
カプコンは、サービス中のPS4/PS3/PC用ソフト『ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)』にて6月30日に実施する、シーズン2.0アップデート情報を公開した。
公開されたのは、シーズン2.0から覚者が足を運ぶこととなる新エリアについて。新たなモンスターや侵食魔の情報も明らかになった。
情報公開にあわせて“シーズン2.0 プレビューサイト”が更新された。前回明らかになった、キャラクターの情報とあわせて確認してほしい。
レスタニアに吹き荒れた未曽有の嵐が過ぎさった後に偶然発見された島。地面は灌木に覆われているが、ところどころに石灰岩の露出が見られるカルスト地形だ。
最大の特徴は、島の上空に輝く不気味な空間の歪み。この歪みを通って、どこからか魔物がやってくる。
一見、何の変哲もない自然にあふれた島に見えるが、時折みせる何かに蝕まれた姿は不穏な空気を漂わせる。自然の美しさと、変形した大地のコントラストは不吉なものを予感させる。
魔赤島の入り江。察するに、レスタニアから船で上陸することも可能なようだ。多くの覚者が調査のためにこの島を訪れることになるだろう。
各地に点在する洞窟は、魔物のねぐらであったり、何かに使われていた痕跡の残る水路であったり、自然と発生した地下水脈であったりとさまざまである。いずれにせよ、足を踏み入れる際は注意するに越したことはない。
●エリミネーター
死してなお守番としての役割を果たそうとする巨人のアンデッド。動きこそ緩慢ではあるが、生前と変わらぬ強靭な肉体は多少の攻撃ではびくともしない。
一度倒れ込んだが最後、踏みにじられ、剛腕から繰り出される一撃で粉砕されることになるだろう。
嵐と共に新たな災厄が幕を開ける。腕に覚えのある覚者よ、侵食魔に立ち向かえ!
侵食の毒に蝕まれた小型モンスター。侵食の度合が進行すると、体から胞子を噴き出すようになる。
胞子をまとっている個体は体勢を崩しにくくなることに加えて、周りの別個体の侵食をもうながしてしまうという。
▲侵食スノーハーピー |
▲侵食ホブゴブリン |
侵食の毒に蝕まれた大型モンスター。侵食が進行すると、体内から茨のような“侵食核”が出現する。この侵食核は増えれば増えるほど攻撃性を高める作用を持つ他、胞子を撒き散らす範囲が広がってしまう。
侵食核をすべて破壊された侵食大型敵は一時的に昏倒し、倒れ込む。
●侵食ゴアサイクロプス
侵食の毒に体を蝕まれたゴアサイクロプス。元々知能が低く攻撃性の高かったゴアサイクロプスが、侵食によりさらに凶暴化している。
しがみつかれることへの反応速度が上がっており、何らかの術で気を引いていない限り、しがみつき続けることは困難である。
●侵食グリフィン
侵食の毒に体を蝕まれたグリフィン。空中から胞子の混じった唾を吐き散らし、覚者の足場を奪う。
本来の理性は失っているのであろうが、胞子を振り払おうとしているのかしきりに羽ばたいたり身震いをしたりする様子は脅威であり、哀れでもある。
●スカージ
侵食という災いそのものに乗じ、世界に害を撒き散らす悪魔。他の魔物を召喚して自らの侵食核を回復しようとするなど、意図的に侵食の作用を利用している節が垣間見える。
悪魔のようにおぞましい姿をしている。その圧倒的な凶暴さは、挑む者を怯ませる。ベテラン覚者が揃っていても、討伐は難しいだろう。
スカージは今までのモンスターとは比にならないほど強力な技を放つ。接近することも非常に困難だが、遠い位置にいても安心はできない。覚者をどこまでも追い回すだけでなく、その腕は遠くの獲物を捕食するがごとく、どこまでも伸びてゆく。
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