ピタゴラスプロダクションのフレッシュな後輩アイドルユニット・UNICORN Jr.がデビュー曲から最新シングルまで完全網羅したベストアルバム『UNICORN Jr. THE BEST「UNIMATE」』をリリース。電撃Girl’sStyle6月号に掲載された、新堂ツバサ役・蒼井翔太さんのインタビュー完全版をお届け!!　

▲ツバサ・アルト・テルマverジャケット		▲ツバサ・アルトverジャケット		▲ツバサ・テルマverジャケット

――新曲2曲の聴きどころやオススメポイントをお願いします！

　『Lonely Silence Monster』はイントロからバラードを思わせる切ないものになっています。メロディーだけでなく、歌詞にも“バラードならではの強さ”が盛り込まれていて、全体的に胸を打たれるような楽曲に仕上がっているんじゃないかな。

　僕はこの楽曲を“本当に自分はこれでいいのか？”と問い掛け、訴え掛けるようなメッセージソングだと思っています。こういったタイプの楽曲は『Q』以来久しぶりでしたがUNICORN Jr.にまた新たなバラードが誕生し、楽曲の幅が広がったことを僕自身もうれしく思いました。

　反対にアルバムラストに収録される『愛が愛のままでありますように』は疾走感のあるアッパーチューンです！　とにかくサビ部分が早口だったことが印象深いです（笑）。収録は大変でしたが、テンションの上がる曲に仕上がりましたので、みなさんには繰り返し何度も聴いていただければと思います！

――アルバム曲のなかでオススメの曲や思い入れのある楽曲などを教えてください。

　1つに絞るのはとても難しいですが、やっぱり『PANDORA BOX』はUNICORN Jr.の新堂ツバサとして始めて収録した楽曲ということで思い入れ深いです！　実際にこの前のRejetフェスで歌わせていただきましたし、パフォーマンス面でも印象に残っています。インパクトという意味だと『ワガハイはネコである!!!』も印象深いんですけどね（笑）。

　これまで聴いたことがないようなテンションの楽曲だったので、とても感性を揺さぶられました。また、今回のアルバム曲のなかだと『ストレンジャー』もラテン系の曲調が新しくて、仮歌をいただいた段階から「早く歌いたい!!」と思っていました。いつかイベントでも歌えたらいいなと思っているんですが、歌詞がいろいろな意味で“すごい”ので（笑）。

　じつは、Rejetフェスのリハーサルでも、本番では歌わないにも関わらず口ずさんでいたくらい好きな曲だったりします。楽曲をリリースする度に思うのですが、UNICORN Jr.はもちろん、ピタゴラスプロダクションは本当に楽曲に恵まれているんだなと改めて実感しました。ユニコの楽曲は生きることに対してリアルな想いを綴った歌詞が多いですが、ピュアな3人が歌うことで生々しさが緩和され、じんわり心に染み込むところが魅力だと思います。

――先日のRejetフェスお疲れ様でした！　ピタゴラスプロダクションとしてステージに立ったご感想などお願いします。

　UNICORN Jr.は短期間で数多くの楽曲をリリースさせていただきましたが、デビューして間もないユニットでもあります。そんな僕らが、今回国際フォーラムという大きな会場でピタドルの一員としてステージに立てたことがとてもうれしかったです。先輩たちと同じステージに立てたことも感無量でしたが、なによりユニコとして1曲を披露できたことが僕にとっても、ツバサにとっても大きな出来事でした。

　リハの段階から「ツバサは今、こう思っているんだろうな」というシンクロ感を味わいながら迎えたステージでしたし、ファンのみなさんから温かい声援もいただけたのでツバサも僕も勇気をもらえました。今後も、UNICORN Jr.たちに愛を注ぎ込んで、もっともっと彼らを輝かせてあげられたらと思います!!

　また、今回はドラマパートもあり、先輩であるラグポやマジフォーとも絡むことができました。これまでUNICORN Jr.はメンバーとの絡みが多かったのですが、今回先輩と話している3人を体感できたので、いっそうツバサのイメージが広がりましたね。バックグウンドを知ることができたので、今後は先輩たちがその場にいなくても「今のツバサはキラさんといた後なのかな？」と想像しやすくなりました。終始ツバサは強気でしたが、先輩たちとも積極的に絡んでいけたらいいですね！

――読者の方にメッセージをお願いします。

　新たに2曲を追加して、UNICORN Jr.初のベストアルバムがリリースされます。僕自身も思い入れのある楽曲が何曲も詰まっていますし、きっとみなさんのイチオシ曲も収録されているかと思います。ベストアルバムということで、改めてUNICORN Jr.のデビュー曲から振り返っていただいて、新曲も含めすべての楽曲を愛していただけたらうれしいです。僕らもみなさんからの愛に応えて、精いっぱい想いを返していきますのでこれからも変わらぬ応援をよろしくお願いします！

(C)2014 Rejet / IDEA FACTORY
(C)2015 Rejet

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