『戦国BASARA 真田幸村伝』新システム・SANADAブラッドや物語の一部が公開。昌幸が考える奇策とは

文：Taka

　カプコンは、PS4/PS3用ソフト『戦国BASARA 真田幸村伝』の新システム“SANADAブラッド”や真田一族の物語の一部を公開しました。

　本作では、真田幸村と伊達政宗のライバル関係や真田信之・昌幸との真田一族による激動の物語を軸に、幼少から青年、そして“大坂夏の陣”までの全10章で真田幸村の勁烈な生涯が紡がれます。

　本記事では、数奇な運命を辿る真田一族の物語の一部と、ド派手なバサラ技や新システムをお届けします。

　なお、幼少期の幸村と政宗の2人の出会いや、君主・武田勝頼を救出に向かった天目山の戦いなどの物語は下の関連記事で紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

激動を生きた真田一族の物語を紹介

　真田幸村、そしてその父・昌幸、兄・信之の真田一族の壮絶な物語は、君主・武田勝頼を救出に向かった天目山の戦いの後、さらに混迷を極めることとなります。

　ここでは、3人を待ち受ける運命や真田一族にまつわる物語に加えて、物語の舞台となるステージの情報をお届けします。

▲真田幸村。

▲真田昌幸。

▲真田信之。

▲徳川家康。

●待ち構えるは北条氏政の大軍勢、昌幸が考える奇策とは

　織田軍との戦いより本拠地の上田城へ戻る道中、北条氏政の大軍に囲まれた真田一族。焦る真田幸村をよそに、“戦国の奇術師”と呼ばれる父・真田昌幸は、ある策を思いつきます。

▲真田一族は、この窮地を脱することができるのでしょうか。

▲どうやら昌幸は、信之と幸村に敵軍の旗を集めるよう指示しているようです。一体これが何の役に立つのでしょうか。

●北条と真田。一族の存続を賭け、戦火を交える

　真田一族の前に姿を現した、北条氏政と彼に主従する風魔小太郎。北条氏政は、織田に取り入らなければ、北条家を守ることはできないと考え、真田一族に決戦を挑みます。

▲風魔小太郎。

▲敵陣の旗を、6つそろえると……。

●ステージ紹介：霧の中で北条家の旗を集めろ

　霧がかかった山中を取り囲むのは、北条の大軍勢。真田昌幸の策により、真田一族は、敵兵から旗を奪うことになります。

▲旗兵を探して討伐します。

▲偽旗兵の中から本物を探しましょう。

　個性の異なる真田幸村・信之・昌幸のアクションを楽しみながら、ステージに隠された旗持ちの敵兵を狙い撃ちします。

▲忍びの者から旗を強奪！

▲そして真田一族の前に立ちはだかる敵……。

徳川家康が襲来。決断を迫られる真田一族

　乱世の混迷も極まる中、徳川家康が昌幸と信之に上田城の明け渡しを要求してきます。真田一族は、かつてない危機に直面します。

▲もはや真田一族に生き残る力はないと判断した徳川家康が、本多忠勝を従え、上田城の明け渡しを強く要求してきます。

　これに対して、昌幸と信之は防衛戦を展開。遠方の幸村も加勢すべく、戦地に向かいます。

▲無尽蔵に現れ、上田城に攻め入る徳川軍勢。あらゆる策で、幾多の難局を乗り越えてきた昌幸、信之。彼らの運命は!?

▲遠方より上田城の救援に向かう幸村は、ある光景を目にすることに。そして、真田一族の最大級とも言える危機に、幸村・昌幸・信之は力を結集します。

●決断の時。それぞれが導き出した答えとは？

　まっすぐ前を見据える信之と、それを見守る昌幸。徳川軍勢に上田城の四方を囲まれた2人は、ついにある決断を下します。

●ステージ紹介1

　徳川軍の猛襲を受ける上田城で、昌幸と信之は、2手に分かれてそれを阻止します。

▲プレイヤーは、“SANADAブラッド”で真田昌幸と信之を切り替えて、城を死守することになります。

▲操作する武将を切り替えて、至るところから現れる敵兵を蹴散しましょう。

●真田一族の力を結集する“SANADAブラッド”とは

　“SANADAブラッド”は、武将たちを切り替えながらアクションを楽しめる新システム。プレイヤーは、戦況に応じて操作する武将の切り替えができ、より戦略的なアクションを行えるようになります。

▲交替マーク：“SANADAブラッド”は、“交替マーク”がある合戦で使用可能になります。

●ステージ紹介2

　遠方の真田幸村が加勢すべく、立ちはだかる敵兵を豪快に蹴散らして進むステージ。行く手を阻む障害物を避けて目的地を目指します。

▲馬にまたがる真田幸村を操作するステージ。体当たりで敵を蹴散らします。

▲障害物を回避してスピードアップ！

▲加速人参：ステージ上に散らばる“加速人参”を入手すると、一気にスピードがMAXになります。

ド派手な技に燃え上がれ！ 真田一族のバサラ技が明らかに

　真田幸村・昌幸・信之の真田一族のバサラ技が公開されました。

●真田幸村

　真田幸村が、不死鳥の如く炎を纏い回転しながら上空に舞い上がります。次に、地面に向かって六文銭を描くように連続突きを放ちます。そして、地上に舞い降りて、灼熱の火柱ですべてを焼き尽くします。

●真田昌幸

　真田一族のかつての主君・武田信玄の像を召喚。昌幸が、信玄の生涯を高らかに語り上げる中、信玄の像による拳があたり一面を叩き砕きます。

▲規格外の破壊力を誇る熱き拳。

●真田信之

　“信濃の獅子”の名に相応しく、髪の毛を振り乱しながら、槍を8の字に回転させて突進。触れるものすべてをダイナミックになぎ倒しながら、最後に大地を揺るがすほどの大きな咆哮をあげます。

戦場で武将がパワーアップする“武心システム”が新登場

　本作では、爽快な戦国アクションをさらに加速させるための新システム、“武心システム”が登場。合戦中にプレイヤーが操作する武将が強化されたり、特殊能力である“スキル”が発動したり、これまでの『戦国BASARA』シリーズにない新感覚のバトルが楽めます。

●“武心練真（ぶしんれんま）”で武将を強化

　武心練真は、ステージで入手できる“武心”を集めることで、武将の強化が行えます。

▲武心の入手には、主に体力が“青いゲージ”で表示される敵を倒す必要があります。また、“武心”を持つ敵を倒すことで、“武心ゲージ”が溜められます。

▲敵を倒して“武心”を収集！

●武心ゲージが溜まると武将がパワーアップ！

　“武心ゲージ”が溜まると“武心練真”の段階が上昇。さまざまな効果が発揮され、武将がパワーアップします。

　真田幸村では、“武心ゲージ”の段階が、参・四・六に達するとスキルが発動します。

▲ゲージの段階が壱から六に増加したことで、3つのスキルが発動しています。

●“武心伝心（ぶしんでんしん）”で武心を大量獲得！

　ステージ上のどこかに存在する“伝心玉”を入手して、“武心伝心”を発動すると、一定時間、すべての敵が青ゲージを持った状態になります。

▲伝心玉。

▲発動中は、武心を大量に集めるチャンスになっています。

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