2016年6月1日(水)

近日配信予定『ドラプロ』を編集・ライター総勢18人が総力を挙げ全6回でレビュー!

文:電撃ゲームアプリ

 近日配信開始予定の、コロプラのiOS/Android用の新作ハンティングアクションRPG『ドラゴンプロジェクト(ドラプロ)』。スマホユーザーの期待を集めている本作は、アクションゲーム好きが多い電撃オンライン編集部でも大注目の一本。ということで、『ドラプロ』が気になる編集・ライター総出による全6回のレビュー祭を開催します!

 本作はスマホで遊べる本格マルチハンティングRPG。仲間と協力して強大なモンスターに挑むマルチプレイが、スマホでいつでもどこでも気軽に楽しめます。また、コロプラ作品ではおなじみの“ぷにコン”が搭載されており、指一本の操作で爽快なアクションが繰り出せるのも魅力です。

 今回は、配信目前ということで、本作のキモとなるマルチプレイに関する手応え、オンラインゲームとしての雰囲気、全体的なゲームの印象などについて触れている3人のレビューを掲載します。

『ドラゴンプロジェクト』

マルチプレイでは倒れた仲間の“救助”がポイント 文:栗田親方

 まず感じたのは、取っつきのよさ。MMOというと、実際に戦う前の下準備や他のプレイヤーとの待ち合わせなどを“めんどくさい”と感じて敬遠気味な私ですが、スマホでサクッと遊ぶための機能が満載の『ドラプロ』なら快適に楽しめそうです!

 基本的なゲームの雰囲気は、テキトーにフィールドに出て戦っていると、周りにも勝手気ままに探索&戦闘しているプレイヤーがいたり、たまに強敵とのバトルに巻き込まれて共闘したり、というゆる~い感じ。マップ間の移動がいつでも自由に行えたり、欲しい素材の入手場所を明確に表示してくれたりと、快適なプレイを目指した作りもうれしいですね~。

『ドラゴンプロジェクト』

 マルチプレイでは“戦闘不能になったプレイヤーの救助&復活”に注目したいですね。プレイヤーが敵に倒されても、一定の制限時間内に他のプレイヤーが接近することで“救助”でき、まったくのノーリスクで仲間を復活させられるのです。

 復活した回数が増えると復活可能な制限時間が減っていくのですが、回数自体に制限はないので、仲間とのコンビネーションが完璧なら何度でも復活できるとのこと。このシステムを生かせば、難易度の高いクエストを強引にクリアすることもできそうです(さすがに安易かも!?)。ひたすら逃げ回りつつ、他のプレイヤーの救助に専念する役回りの人がいてもよさそうですね。

『ドラゴンプロジェクト』

 ガチャでボスバトルを入手するシステムも斬新でした。本作では、“ボスバトルをクリアしてレア素材を入手→入手した素材でレアな装備を作成”という流れで強力な装備を入手できるのですが、ここでポイントとなるのがマルチプレイ。

 ボスバトルを所持しているプレイヤーはもちろん優遇されており、ボスを倒すと確定でボス固有の素材がドロップするのですが、クエストに参加した他のプレイヤーにも低確率で同じものがドロップする可能性があるのです。無課金プレイヤーでも、レア度の高いガチャクエストを手伝っていれば、いつか必ずレア装備を作成できる日が来ることでしょう。

『ドラゴンプロジェクト』

 ちなみに、個人的に気に入った武器は双剣と槍。双剣の“乱舞”は、攻撃の発生が遅いため敵に動かれると空振りしますが、当たったときのダメージ&爽快感がハンパない印象。通常攻撃のヒット数も多いので、常に気持ちよく敵にダメージを与えられます。

 槍は“突進”の移動距離&速度が優秀で、中~遠距離からいつでも敵を狙えるのがグッド。通常攻撃も意外に強く、槍をぶん回すモーションが多段ヒットで気持ちいいですよ!

■栗田親方が好きなタイプのゲーム

 対戦格闘ゲームをメインに、アクション度の高いゲームを好む。ハンティング系アクションゲームも幅広くプレイしており、本作との相性もバッチリな予感。

小心者でも楽しめる気軽なマルチプレイに好感 文:まさ

 これまで、オンラインゲームもそれなりに遊んできましたが、実は私、ガッツリとしたMMORPGをほとんどプレイしたことがありません。というのも、パーティや協力プレイで役割としての責任が重くなると、参加に気が引けてしまう小心者でして……。

 その点、『ドラプロ』のマルチプレイの気軽さは非常に安心。武器を3種類まで装備できるので、「○○装備の人は△△役に徹しなきゃダメ!」みたいなことにもなりませんしね! ポータル(街にある掲示板)でのマッチング以外に、同じフィールドを探索中の人とその場でマッチングという、場当たり的なマルチプレイも実に私好みです。

『ドラゴンプロジェクト』

 また、ボス戦の制限時間が短めに設定されているのも、テンポよく遊べてグッド! 長時間の激闘の末に失敗したらと考えると……小心者にはつらいのです。とはいえ、持久戦もそれはそれで楽しいものなので、もしそういったボス戦が実装された暁には、フレンドとじっくり挑戦したいと思います。

 それと忘れずに推しておきたいのが、“ぷにコン”搭載による操作の快適さ。スマホではなくタブレット派の私にとって、7インチや10インチといった本体が大きめの端末にも対応できる“ぷにコン”は非常にありがたい存在。『ドラプロ』の多彩なアクションとも相性バッチリなのです。

『ドラゴンプロジェクト』

 サービス開始後、おそらく私は野良で気軽なマルチプレイを楽しんでいることかと思いますので、フィールドやポータルでマッチングした際には皆さんよろしくお願いします!

■まさが好きなタイプのゲーム

 好きなジャンルはアクションADVだが、最近は短時間でサクッと楽しめるゲームをよくプレイしている。細かい操作が苦手なので、スマホゲーはタブレットで遊ぶ派。

仕事はさておき、もっとプレイ時間を…… 文:ライターM

 複数人・協力プレイを楽しめる注目アプリの先行プレイということで駆り出されたのですが、当初の予定時刻をオーバーして遊び続け、端末のバッテリーが尽きたため終了したという珍しいハマり方をしました(笑)。

 モンスターを倒して素材を集めて装備を強化するなど、内容はオーソドックスです。ではどの辺りが沼だったかといえば、奥深さとお手軽さを兼ね備えた、MMORPGのような雰囲気とでも言いましょうか。

『ドラゴンプロジェクト』

 広大な3Dフィールドにはエリアごとにさまざまなモンスターや採掘&採集ポイントが配置され、自由気ままにバトルや素材集めを楽しめます。エリア間の移動はマップ画面からのショートカットも用意されているので、拠点から遠く離れたエリアの探検も苦になりません(空気感を味わいたいという人は徒歩がおすすめ)。

 フィールドでは突発的なボスモンスターとの遭遇戦などもあり、緊張感あふれる共闘バトルが楽しめます。仲間が力尽きても、制限時間内に救助すれば復活させられるなど、独特の一体感がまた燃えるのです(誰もいないエリアで強敵と遭遇したときは絶望しかありませんが……)。

 要となるバトルアクションは、武器種ごとに溜め撃ちやガードなどを使い分けられる本格派。操作はコロプラ作品でおなじみの“ぷにコン”が搭載され、タップ&フリックで誰でも簡単にテクニカルなアクションを繰り出せます。装備ごとにセットできるマギ(魔法や必殺技のようなもの)と組み合わせれば戦い方は無限大♪

『ドラゴンプロジェクト』

 協力プレイは好きだけど複雑な操作についていけないとか、仲間の足を引っ張って迷惑をかけるのが怖いなど、ゲームが苦手なライト層にこそ触れてほしい注目作。プレイにあたってはスタミナ消費などもないので、無課金プレイヤーにもおすすめです。

 装備を直接ではなく、ボスモンスター討伐の挑戦権(協力プレイ推奨で、戦利品としてボス固有の素材が手に入る)が得られるユニークなガチャも必見!

■ライターMが好きなタイプのゲーム

 三半規管がポンコツなので、3D酔いするタイトルは天敵。基本的にはジャンルを問わずになんでも楽しむ雑食系で、SLGが大好物。

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