2016年6月2日(木)
カプコンは、8月25日に発売予定のPS4/PS3用ソフト『戦国BASARA 真田幸村伝』のストーリーや登場するステージなど、最新情報を公開しました。
始まりは幼少。真田幸村と伊達政宗は幼ないころ合戦場で、運命の出会いをはたします。2人はライバルとして、ある約束を交わし再会を誓い合うのでした。
そして、幼少の出会いから歳月が経ち、熱い魂で真田家を支える若武者・幸村と奥州を束ねる若きカリスマ・政宗の2人は戦雲吹きすさぶ戦場で再会することになります。
戦国乱世が産んだ不世出の傑物……豊臣秀吉
日ノ本を支配する覇王として、絶大な権勢を誇るに至る
難攻不落を謳われた巨城・小田原城もやがては陥落ち、秀吉による天下統一の覇業が成される……
誰もがそう確信する中、秀吉の絶対的な覇に抗わんとする一匹の蒼き竜が、戦雲吹きすさぶ戦場に、颯爽と舞い降りた……
「天下上等ッ! 今のオレに近づくんじゃねえ……死にたくなけりゃあな!」
乱世の中、頭角を現した豊臣秀吉は、関東の拠点・小田原を攻め落とし、一気に日ノ本を手中に治めようとします。それに異を唱えたのは伊達政宗でした。
奥州を束ねる政宗は、“死に装束”と言われる白装束を纏い、決死の覚悟で小田原城の秀吉を目指します。一方、真田幸村も小田原の地に足を踏み入れることになります。
豊臣秀吉に挑むため、小田原城を攻め進む伊達政宗。そして、それを追う真田幸村。この2人を操作して、本丸の秀吉を目指すことになります。小田原城を舞台に、それぞれ異なる視点で進行していくドラマを体感しましょう!
●伊達政宗:豊臣軍勢を蹴散らし、本丸を目指せ!
待ち受けるは、圧倒的多数の豊臣軍勢。幼少の梵天丸から、大きく成長した政宗のアクションで小田原城を駆け抜けましょう!
▲その先には、刺客が待ち受けています……。 |
●真田幸村:城門を解除し、政宗を追え!
幸村の前には、閉ざされた城門が。鍵付兵や伊達騎馬隊を討伐して城門を突破しながら、政宗を追いましょう!
▲幸村の進む先にも、刺客が待ち受けているようです……。 |
●“手形MISSION”を達成して、物語を進めよう!
本作のステージでは、物語に関連したさまざまなミッションが“手形MISSION”として発生します。敵軍の討伐はもちろん、城の防衛や他の武将との共闘など、物語の展開に沿って多種多様なミッションが課されることになります。
この“手形MISSION”でクリアすることで、物語が進行していきます。
▲“手形MISSION”が発生! |
今回紹介されているステージで、政宗を追う幸村を取り囲むのは、15人の精鋭で構成された伊達騎馬隊。ここでの“手形MISSION”は、騎馬隊を倒し閉ざされた城門を開門すること。
プレイヤーは幸村を操作して、機動力を生かし周囲を目まぐるしく動き回る騎馬隊を1人残らず狙い討ち、政宗を追うことになります。決戦、共闘、防衛など、さまざまなミッションをクリアして、ステージを進めていきましょう!
▲“手形MISSION”クリアでステージが進行! |
「こんにちは伊達政宗、そしてさようなら!」
小田原城を駆ける伊達政宗を狙う、後藤又兵衛。豊臣軍の家臣である又兵衛は、どうやら自らの出世のために、政宗の首を狙っているようです。政宗は、この強襲に耐えられるでしょうか!?
「己の数寄(すき)なように暴れるさ…………ヒャハ!」
「よせ、サビ助! 僕はこの御方と話がしたいんだ!」
本丸の前で伊達政宗を待っていたのは、 2つの人格を宿す千利休でした。無謀とも言える政宗の進軍。それに疑問を感じ、争いを嫌う人格・ワビ助は対話を求める一方、好戦的な人格・サビ助は、実力行使を図ります。
絶大な権勢を誇る豊臣秀吉に立ち向かう、政宗の覚悟が試されます。
「彼は死を覚悟して秀吉に挑むつもりのようだ……彼がどれほどの強者でも、秀吉に敵う筈がない」
時を同じくして真田幸村は、伊達政宗の気配を感じる中、小田原の地に足を踏み入れます。その直感は、道中で出会う竹中半兵衛によって確信に変わることになります。道中を急ぐ幸村、その先に待ち受ける運命とは……。
「竜の右目に焼き付いた……覚悟の十字……あの背中を守るのが……! 俺の覚悟だッ!!」
道中、幸村の前に現れたのは、伊達政宗の腹心である片倉小十郎。政宗へと続く道は、何人たりとも通さないと告げる小十郎を、幸村は説き伏せることができるのでしょうか。
「どうか私に、この卑小なる賊めを即刻斬滅する許可をッ!」
「この、オレを……奥州筆頭、独眼竜を……ナメんじゃ、ねぇエエーーーーーッ!!!」
ついに、本丸に辿り着いた伊達政宗。政宗の決死の覚悟をよそに、豊臣秀吉と竹中半兵衛は、余裕の表情を浮かべます。それを見た政宗は、かつてない怒りを覚えることになります。
「我を前にしても力の差がわからぬとは、未熟……あまりに未熟! 未来が見えておらぬ男よ!」
政宗の討伐を申し出た石田三成と秀吉自らが、2人が政宗に立ちはだかります。怒りに任せて勝てる相手ではないようですが……秘策はあるのでしょうか。
遅れること数刻。秀吉のもとに辿り着いた幸村は、豊臣秀吉によって吊し上げられた政宗の無残な姿を目にします。幸村と政宗、2人の再会の余韻に浸る間もなく、幸村はある誓いを立てるよう迫られります。
この出来事はライバルと認め合う、幸村と政宗の関係性に変化をもたらすことになるのでした。
小田原での再会よりさらに月日が流れ、真田幸村と伊達政宗は、大坂夏の陣で運命の邂逅をはたします。『戦国BASARA』シリーズではおなじみの、紅い革ジャンの幸村と蒼い陣羽織に甲冑姿の政宗。この新ビジュアルとともに、大坂夏の陣でのライバル対決の一端にも迫ります。
●真田幸村(声優:保志総一朗)
●伊達政宗(声優:中井和哉)
「オレが、アンタを止めてやる……死んでも、な。」
「この幸村、受けて立つッ!」
長きに渡り、互いを認め合いライバル関係を築いてきた幸村と政宗。幼少期の純粋な力試しとは異なる、かつてない感情が激突する中、2人は本作のクライマックスの舞台となる大坂夏の陣で、激しい交戦を繰り広げることになります。
幼少期に互いに交わした約束。そして、小田原城で秀吉に立てた幸村の誓い。これらに何か関係があるのでしょうか……。
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