2016年6月3日(金)
『討鬼伝2』カラクリ人形や天狐の情報が公開。新キャラ雷蔵の声優・小山剛志さんのコメントも到着
コーエーテクモゲームスは、7月28日発売のPS4/PS3/PS Vita用ソフト『討鬼伝2』の最新情報を公開しました。
本作は、ハンティングアクションゲーム『討鬼伝』シリーズの最新作です。プレイヤーは戦士モノノフとなり、“鬼”との戦いに身を投じることになります。拠点の里から戦場まで、世界はひと続きのオープンワールドマップで表現されており、これまでにないハンティングアクションが楽しめます。
公開されたのは、領域内の探索に同行させることができる“天狐”、素材収集を任せることができる“カラクリ人形”に加えて、モノノフを取り締まる部隊“禁軍”に所属する新キャラクター2名と、新たな鬼2体の情報です。
さらに、ゲーム中の2曲にベーシストとして参加するKenKenさんのコメントが公開されました。
超古代の文明の遺物“カラクリ人形”
“カラクリ人形”は、超古代の文明の遺物で、自律行動する人形です。魂なき番人で、遺跡の守人として配置されていることが多いです。しかし、その大半は壊れ動きません。
また、博士は、遺跡調査の途中で見つけたカラクリ人形を修理し、作業を手伝わせています。
▲博士(声優:坂本真綾) |
●カラクリ人形を派遣する
カラクリは、領域へ派遣できます。派遣されたカラクリは領域内で素材を拾得し、時間が経過すると戻ってきます。発見能力が高いと追加で素材を持ち帰ることもあります。
●修理
派遣先での戦闘で耐久値が著しく低下すると大破することがあります。大破すると能力が低下するので、派遣先から戻ったら修理しましょう。
●カラクリ強化
カラクリを強化して、能力を上げることができます。探検能力を上げると派遣の成功確率が上昇し、戦闘能力を上げると派遣先での耐久値の減少が抑えられます。
●頭脳回路製造
特定の素材の発見能力を上げる頭脳回路が製造できます。発見能力が高いと追加で素材を持ち帰ることがあります。
●頭脳回路変更
頭脳回路の種類を変更することで、欲しい素材の発見能力を上げることができます。
モノノフの里で見かけられる天狐(てんこ)
天狐は、モノノフの里で見かけられる不思議な生き物です。独特の生態系を持つようですが、その出自は謎に包まれています。
また、人語を解し、非常に賢いです。そのため、天狐は里の人々の手伝いをしながら、のんびりと共生しています。
●天狐と一緒に探索
天狐の“ごきげん”が最大になると領域内の探索に同行させることができます。なお、御役目所や統合本部の任務に連れていくことはできません。
●名前
“鬼”に襲われている天狐を助けると、自宅の前で助けた天狐が待っています。天狐に名前を付けて面倒をみてあげてみましょう。
●おやつ
よろず屋で買うことがでる“おやつ”をあげると天狐は、大喜びします。また、“ごきげん”と“親愛”が上昇します。
●贈り物
“親愛”が高いと天狐が贈り物をくれることがあります。
“禁軍”に所属する新キャラクター“雷蔵”と“識”が公開
●“禁軍の将”雷蔵(らいぞう)/声優:小山剛志
モノノフを取り締まる部隊“禁軍”の指揮官の1人。きらわれ者である役職に就きながら、矜持を失わず淡々と職務に励み、無言の内に部下たちを鼓舞しています。融通が利かず不器用だが、信義に厚いです。
【小山剛志さんのコメント】
▲小山剛志さん。 |
――ご自身の演じられたキャラクターの印象をお聞かせください。
一見ぶっきらぼうで不器用なチョイ悪オヤジだけど、意外と情に厚いナイスなオヤジ。
――演じる上で苦労した点・意識した点があればお聞かせください。
表面上は口が悪くぶっきらぼうだけど、その奥底にある優しさや思いやりが1ミリくらいはセリフに乗っかればと思い、演じておりました。
――『討鬼伝』は日本史上の英雄が多く登場しますが、お好きな歴史上の人物はいらっしゃいますか。その人物のどのようなところが好きですか。
織田信長……本能寺にて明智光秀の謀叛を知った時、「ぜひに及ばず」という言葉を吐いたように、潔さというか、何が起きても受け入れる覚悟ができていたのが、かっこいい。
――『討鬼伝』ファンへメッセージをお願いします。
『真・三國無双』シリーズなどを夢中でプレイしてた身としてはコーエーテクモさんの作品に出られ非常に光栄に思っております!
僕にとっての『真・三國無双』シリーズがそうであったように、この『討鬼伝』が多くの皆様に楽しんでもらえ、愛される作品になることを願っております。
●“孤高の軍師”識(しき)/声優:大塚芳忠
霊山の軍師です。来歴不明の謎の人物だが、霊山中枢に強い影響力を持ち、モノノフを取り締まる部隊“禁軍”を動かしてマホロバにやってきます。また、その真の目的を知る者はいません。
【大塚芳忠さんのコメント】
▲大塚芳忠さん。 |
――ご自身の演じられたキャラクターの印象をお聞かせください。
キャラクターを拝見させていただいたときには、強そう……と素直に思いました。演じてみると“悪”ですね(笑)とてもやり甲斐がありました。
――演じる上で苦労した点・意識した点があればお聞かせください。
普段からアフレコなどで悪役を演じさせていただくことが多いので、そこまで苦労はしませんでしたが、セリフは重めな雰囲気になるように意識していました。
圧力を掛け、狂気の男らしく演じてみました。
――『討鬼伝』は日本史上の英雄が多く登場しますが、お好きな歴史上の人物はいらっしゃいますか。その人物のどのようなところが好きですか。
宮本武蔵ですね。名言とされている「人の真似をせず、武器は自分の使いやすいものでなければならぬ」を信条としています。
武器は私の声・セリフ。それを使いやすいものにすることは日々鍛錬と思っています。
――『討鬼伝』ファンへメッセージをお願いします。
この作品に携わることができて、とても光栄に思います。このゲームは愛するファンの皆様をガッカリさせない素晴らしい作品です。ぜひ、お楽しみください!!
新しい大型"鬼"2体が公開
●センザンオウ(千山王)
四本の腕を持つ、威厳あふれる大型“鬼”。強大な力を持つことで知られ、数多のモノノフを打ち倒してきた逸話を持ちます。腕に覚えのある者が、名を上げるための相手としては格好の鬼です。
▲対峙。 |
▲踏みつけ。 |
▲踏みつけ。 |
▲棒引き回し。 |
▲呪力溜め。 |
●アマツミツツカ(天津光束)
巨大な翼膜を持った女性型の“鬼”。滑るように空中を移動し、天の力を集めて強力な攻撃を放ちます。また、高い知性を持つことでも知られています。
さらに、領域を越えて飛来したアマツミツツカによって多くの里が滅ぼされています。
▲挑発。 |
▲回転蹴り。 |
▲滑空。 |
▲力溜め。 |
▲タマハミ。 |
KenKenさんのコメントを掲載
『討鬼伝2』と楽曲を2曲もコラボさせていただきましたー!!
私は“手甲”使いなので、○ボタンを連打して手甲でバッシバシにしばいていく感じを、ベースのスラップにこめました。皆様の戦いに、パワーが増せばと思います!!
(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
データ