2016年6月9日(木)
『世界一長い5分間』は3種類のミニゲームが登場。仲間との冒険の“思い出”や物語を紹介
日本一ソフトウェアは、7月28日に発売するPS Vita用ソフト『世界一長い5分間』の“物語”や3種類のミニゲームについての情報を公開しました。
本作では、勇者がラスボスである魔王と対峙しているところから始まります。勇者はこれまでの“思い出”がなく、戦いの中、何度も冒険の“思い出”を追体験していきます。
魔王との戦いを描いたアドベンチャーゲーム形式のパートと、これまでの冒険を追体験するRPGゲーム形式で進行するパートを行き来しながらゲームが進行します。
魔王を目の前にして勇者の“思い出”がなくなった!?
魔王を目前にしているにもかかわらず、これまでの“思い出”をなくしている勇者。その混乱は仲間たちにも広がり、魔王との戦いは防戦一方。
勇者は、旅の仲間の名前すら忘れていましたが、他愛もない買い物の“思い出”によってそれを思い出します。
仲間の名前を思い出した勇者・バック。彼は、自らの冒険の“思い出”を初めから思い出していくことになります。
「旅立ちの日の“思い出”。リーゼントは両親と喧嘩別れをしていたんだった。」
「国王より、音信不通となってしまった隣国ガストンベリーの様子を見に行くよう命じられたんだ。」
「ガストンベリーへ向かうため、港町ゴポレイを目指し、電車に乗ったんだ。」
魔王との激しい攻防の中で蘇る冒険の “思い出”
今までの冒険を思い出している最中の勇者に代わって、仲間たちが奮闘します。
「港町ゴポレイに到着したけど、海峡に魔物が出没しているという噂を耳にしたんだった。」
「船乗り・スタンの大好物であるワイン“クイーン・ジャニス”を手に入れるため、ワインセラーを探索したんだ。」
「ワインセラーの奥には、“クイーン・ジャニス”を独占する魔物がいて、みんなで退治したんだ!」
「そして、スタンにワインを渡し、ガストンベリーがある大陸を目指し、大海原へ旅立ったんだ!」
強力な一撃を魔王に撃ち込め!
ユズが魔力を溜めている間、リーゼントがオトリになって注意を引き付けます。魔王は強力な魔法攻撃を放つようですが……?
「リーゼントから強力な魔法への対策を教わった時の“思い出”だ。」
強力な魔法攻撃も、“リーゼント先生の魔法講座”の思い出のおかげで凌ぐことができ、ユズの奥義が炸裂します。
勇者たちの“熱意”
ユズの奥義が不発に終わり、魔王からの反撃を受けてた勇者一行。それでもなお立ち向かう“熱意”について魔王が問いかけます。
「魔物が出現するから、町の外から出れないという子どもたち。魔物を倒して外で遊べるようにすると“約束”したんだった!」
自らが背負っている“希望”を思い出した勇者。仲間たちの士気も一気に上昇します!
●失った思い出の数々
冒険の息抜き
勇者が物語の中で蘇らせる“思い出”の中には、仲間とともに遊園地で遊んだ“思い出”もあります。この時の“思い出”を追体験する際には、実際にプレイヤーもミニゲームを遊ぶことができます。
ミニゲームでは、クリアした時のスコアに応じて“思い出補正ポイント”を得ることができます。
●超れんさ! スターダストアロー
キャラクターを左右に移動させながら、敵キャラクターに弓矢の攻撃を当てるミニゲーム。敵は撃破すると火花が発生し、その火花に当たった敵も連鎖して撃破されます。連鎖が続くほど、得られるスコアが高くなります。
●ホーンテッド・ラン
足場を乗りつなぎながら、長く走り続けるミニゲーム。走った距離に応じてスコアが上昇します。また、道中のコインを取ることで、より高いスコアを得ることができます。敵に当たるか足場から落ちるとゲームオーバーです。
●スロットマシーン
5リールスロットのミニゲーム。画面上部の役を横にそなえることでコインを得ることができます。
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