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2016-06-10 17:45

『LoVRe:3』バージョンアップ後の環境は!? 飛鳥☆の動画付きでその変化を分析!

文:電撃ARCADE編集部

 みなさん、おはこんばんちわ! 飛鳥☆です!

 さて、今回は新バージョンの環境について。ゲームのバランスに変化があったので、そのお話しをしたいと思います。

『LoVRe:3』

ゲームバランスの変化

 まず、大方の予想通り、神族の時代がきたなと。

 一番の理由は、マナ吸収速度の低下による20コストの復権でしょう。降魔追加からは、10コストのマナ吸収速度が早くなったため、守り側が簡単に使い魔を用意できてしまったというのが20コストが使われなくなった大きな理由です。

 それに加え、単純に20コストの使い魔からタワーを守る側の選択肢である、30コストの使い魔に強力な使い魔が多かったこともあげられるでしょう。

『LoVRe:3』
▲ATK上昇値に下方修正が入り、初手でなんでもプラチナを出しておけばいい、というカードではなくなった。“竜胆しづね”なども対抗馬として選択肢に入ってくるのでは。

 このような調整が入ったため、20コストの使い魔が選択肢に入るようになりました。

 さてさて……、いくら20コストの使い魔が使いやすい環境になったといっても、もちろん“ヘラ”とか“ペルセポネ”で攻めただけで相手のタワーが折れるわけではありません。20コストの使い魔が活躍できるようになった大きな理由の1つは、20コストの使い魔で作った小さな有利を、後続の中コストの使い魔が引き継いで広げていくことができるようになったからです。

 どういうことか説明します。降魔追加後から『LoV』というゲームは、相手の荒らしにくる使い魔に対して1つ重いコストの使い魔を自陣で超覚醒して防衛し、カウンターするというのが定石になりつつありました。これも先述したマナ吸収速度の低下の話がからんでくるのですが、わかりやすいように例をあげると、

 20コスト50コストvs.30コスト60コスト(漠然としているので、仮に“韋駄天・増長天”vs.“白金錬金術師 プラチナ・シヴァ”をイメージ、相方と後続は考えない)

 このようなタワー戦の場合、今までのマナ吸収速度だと20コストの“韋駄天”に対して30コストの“白金錬金術師 プラチナ”の超覚醒が間に合っていたため“韋駄天”はタワーをほとんど荒らすことができず、かといって50コストの“増長天”が相手の30コストの“白金錬金術師 プラチナ”や60コストの“シヴァ”に対して強いわけでもないため、せっかくコストを軽い編成にしたのに先手を取ってリードを取るのが難しいという状態でした。

 それが今のバージョンで同じタワー戦をすると、20コストの“韋駄天”の荒らしに対して30コストの“白金錬金術師 プラチナ”の超覚醒は、容易ではなくなります。さらに30コストの“白金錬金術師 プラチナ”の防衛が遅れ、カウンターに行くころには召喚or覚醒の“増長天”が立っているため、ガッツリ荒らすことはできない。そのため50コストの“増長天”に60コストの“シヴァ”の覚醒すら間に合うか怪しい、というケースが起こる可能性が出てきました。

 上にあげたのはあくまでも例の話です。実際の試合では相方の使い魔や主人公の荒らしもからんできますので一概に上記のようになるとはかぎりません。
しかし、低コスト側が先手を取りやすいゲームになったのは間違いありませんので、そんな感じでイメージしてもらって間違いはないかなと。

 システムの話はこの辺にして、じゃあ具体的にどの使い魔やデッキが強いの? って話ですよ。

 まず、相対的にコンパクトにまとめるデッキが使いやすくなりました。巷では運命神なんかもイケルのではと言われているほどです。個人的に運命神レベルの軽さはどうなの? という疑問は残りますが(笑)。

 具体的には僕が作って使っているデッキと動画を用意してきましたので、参考にしてみてください。

■【LoV】電アケ的ランカー決戦vol.1(飛鳥☆:ハリハラミカエル)

 キーカードは“ミカエル”。そのため、タワー戦のハードルを下げたいのであれば、“ヘラ・ハリハラ”を“韋駄天・増長天”なんかに変えるのもベター。

 昔懐かしの“ヘラ”ですよ!(笑) 荒らしの性能としてはあまり高くはありませんが、やはり注目すべきはコスパのよさでしょう。実質、自陣超覚醒で40マナ、敵陣超覚醒で45マナというのは“ペルセポネ”に近いものがあり、さらに生存していればそのあとも敵陣マナモンの回収や“トライブサポートD”など役割を担うことができます。

 主力にはカードパワーを持ちつつもさほど重くない“ハリハラ”、“ミカエル”を採用しています。降魔は対策したい相手を見て決めます。ディフェンダーに負けたくないならやはり“~流謫の蓮華~”。“高坂甚内”や“クトゥルフ”などを見たい場合は“~紅輝の英王~”にするのがオススメです。

 動画についてですが、注目してほしいのは2カ所。

 開幕の“ヘラ”ですが、主人公荒らしを1人で行ってもフリッカーされてしまうため、マナを1周してから“ヘラ”と足並みをそろえてラインを上げようと考えていました。が、正直ほとんど荒らせていません(笑)。それでも荒らし以外でなんとかコスト相応の仕事はできたかなと思います。

 もう1つは“~流謫の蓮華~”がお亡くなりになってしまう場面。

 今の降魔はわりとあっさり死にます(笑)。今回は相応のリターンがあったのでよかったですが、もっと注意が必要ですね。とくに今回の盤面は相手にアタッカーが多かったため、事前に“~流謫の蓮華~”に対して“アストレイア”のアーツを使用しておくことで防げたかもしれません。要反省。

 と、いったところでしょうか。

 長くなってきたので、他種族ついてはまた次回以降にでも語っていきたいと思います。

最後に1つ宣伝!

 6月11日に電撃さんで生出撃スペシャルの第2回が放送されます! メンバーは僕のほかに、D.C.、SIGELINDE、おもち、たつをが出演しますので、ぜひご覧ください!

■【電アケ総研EX02】LoVRe:3最大6時間耐久生対戦グランドスラムするまで帰れま10?(2回目)

 それではまた次回☆

データ

▼『ロード オブ ヴァーミリオン Re:3』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:AC
■ジャンル:オンライン/カード対戦
■稼働日:2015年11月19日
■料金:1プレイ300円(税込)/コンティニュー200円(税込)
■備考1:初回プレイ時にはスターターパック(200円・税込)が必要
■備考2:1プレイ終了後カード1枚排出
■備考3:店舗によりプレイ料金は異なる場合があります

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