2016年6月10日(金)
『ペルソナ5』ダンジョン“パレス”やベルベットルームの住人などの情報が解禁。最新画像も多数公開
アトラスは、9月15日に発売予定のPS4/PS3用ソフト『ペルソナ5』の最新情報を公開しました。
本作は、現代日本の街を舞台に、学校生活や友情、恋愛などの身近な出来事を体験しながら、同時に不可思議な噂や都市伝説など、オカルティックな事件に立ち向かうRPGシリーズ『ペルソナ』の最新ナンバリングタイトル。
本記事では、ストーリーとダンジョン、キャラクターの続報をお届けします。
■イントロダクション
怪盗たちが盗むのは、悪いヤツらの腐った心!?
大都会を騒がせる謎に包まれた怪盗団!
今、“心の怪盗団”を名乗る連中が、大都会・東京を騒がせている。怪盗たちが“盗む”のは、歪んだ欲望を抱く、悪い大人の“心”。
彼らから予告状を送りつけられた人間は、ことごとく“自らの罪を告白し、改心してしまう”ようだ。
生徒に暴言暴行を働く教師に、詐欺まがいの悪徳金融、盗作上等の芸術家……怪盗団のターゲットは、そんな腐ったオトナたちばかり。
怪盗団はどうやって悪い大人を改心させるのか? 痛快な世直しエンタテイメントが始まる!
居場所のない主人公が訪れた“ベルベットルーム”と、彼に課せられた“自由への更生”
「男に言い寄られている女をかばったら、男が怪我をして訴えられた」
小さな正義感か、あるいは別の理由からか、腐ったオトナの保身や都合で真実は歪められ、主人公には“前歴”が付いてしまいました。
保護観察処分中、都内の古ぼけた喫茶店に身を寄せた主人公はある日、囚人服に身を包んだ自分が青い牢獄に囚われている、奇妙な夢を見ます。
鉄格子の向こうは、看守姿の双子の少女と、その奥に鎮座し、つねに顔を俯かせ思索を続けている奇妙な顔の老人。
主人公が眠りについた時、訪れてしまった――あるいは招かれた――謎の青い監獄“ベルベットルーム”。それは、夢と現実、精神と物質のはざまにある場所。そして、なにかの形で契約を結んだ者のみが訪れる場所。
ベルベットルームは、主人公が収容された監獄の姿をしていますが、「この部屋のありようは、契約者である主人公自身の心のありよう」で、少年を“運命の囚われ”だと老人は言います。
近い将来、その身に破滅が待ち受けている。それに抗うには、“更生”する他ない。“自由への更生”……それが、破滅を回避する唯一の道です。
▲奇怪な老人イゴールは、牢に囚われた主人公に“更生”を課します。そうして主人公は、悪い大人の歪んだ欲望を盗み出す、“怪盗稼業”に身を置くことになりますが……。 |
▲囚われた監獄で主人公を出迎える双子の少女。看守を名乗る彼女たちは、“囚人である主人公の更生を手伝う存在”だと言います。協力者として頼る機会も多そうです。 |
▲物語の最中、時折訪れることになるベルベットルーム。住人たちと交流することができます。その他にも、戦いに役立つ“あること”のため、頻繁に訪れることになるようです。 |
課された“自由への更生”。それは立派な“賊”になること
謎の老人イゴールが主人公へと課した“自由への更生”。それは、“立派な賊”になることでした。ある事件をきっかけにペルソナを覚醒した主人公は、“悪い大人の歪んだ心を盗んで改心させる”世直し怪盗稼業に身を置くことになります。
国をあげて怪盗団事件の対処に乗り出す政府と警察組織。そんな怪盗団事件の陰では、不可解な精神暴走事件が数多く勃発していました。悪い大人の心を変えて、歪められた未来を取り戻しましょう!
▲やがて怪盗団の犯行は、警察、そして政府が目を付ける大きな事件へと発展していくことに……。 |
▲怪盗団事件の裏でささやかれる、不可解な精神暴走事件。怪盗団との関係は? |
▲さまざまな事件を通して成長していく、少年少女たちの成長と痛快な冒険の物語が始まります! |
怪盗たちの活躍の舞台は歪んだ心の異世界“パレス”
主人公たち怪盗団は、ベルベットルームの主イゴールよりもらい受けた、謎のアプリ“イセカイナビ”で心の異世界“パレス”に潜入し、悪い大人を改心させていきます。
悪いヤツらが歪んだ心で見ているもう1つの真実……“心の異世界パレス”。そこは、主の認知の通りに世界が歪んでしまっています。もし学校が“なんでも言う通りになる自分の城”だと思っていれば、学校であるはずの場所が城の姿をしたパレスに変化してしまうのです。
そうして怪盗たちが潜入する悪い大人の心の中は、主によって古城に美術館、果てはピラミッドまで、ゆがんだ様々な異世界が広がっています。多種多様なダンジョンを、仕掛けられた多彩なギミックを駆使して進み、最奥に隠された歪んだ欲望“オタカラ”を手に入れましょう!
▲オタカラを頂くため、銀行風のパレスに忍び込むことも。まるで映画のワンシーンのようなギミックを体験できます。 |
▲幾多の困難も、怪盗ならではの鮮やかなアクションで攻略! |
▲美術館風のパレス。一見行き止まりのような場所も、飾られた絵に飛び込めば、絵の中を通じて自在に移動できる!? |
▲真偽を見分ける怪盗の目で、怪しい場所を見抜いたり、変装して敵の目を欺いたり……道なき道も拓いて進みましょう! |
▲古城では“城主”を守る甲冑の騎士たちがうろついています。ステルスアクションで身を隠せば難なく突破! 奇襲することも可能です。 |
昼は学生、夜は怪盗。一年中昼から夜までイベントてんこもりな二重生活!
イゴールに課せられた“自由への更生”。主人公たちは、虐げられた人々のためにも怪盗として活躍します。ですが、そんな彼らの昼の顔は“ごく普通の高校生”。
学校に行って授業を受けて、放課後は友だちと新宿や渋谷など都内の街に遊びに行ったり、気になる女の子を誘ってデートをしたり。たまにはバイトにせいを出したり、自宅で勉強やゲームにふけたりするのもよし。
海水浴に文化祭、社会科見学に修学旅行など、1年中楽しいイベントが盛りだくさんです!
▲主人公の自室は居候先の喫茶店の屋根裏部屋。本を読んだりゲームを遊んだり、友だちを招いたりもできます。 |
▲平日は学校へ行きましょう! 授業を真面目にうければ学力がUP。テストでいい成績を出せば、仲間から見直されるかも? |
▲新しい学生生活は、楽しいイベントが盛りだくさん。文化祭に社会科見学、修学旅行先はなんと海外!? |
▲友だちを誘って秋葉原に遊びに行ったり、気になる女の子と渋谷の映画館に行ったりと、放課後は自由に活動できます。 |
▲一緒に過ごした相手との仲はどんどん深まっていきます。絆を深めると、さまざまな出来事が。時に恋人関係になることも! |
▲自分磨きとお小遣い稼ぎを兼ねて、いろいろなバイトに挑戦できます。選挙演説の手伝いをすることも……!? |
『P5』ならではのシナリオ展開でプレイヤーに挑戦!
主人公を起点として結成されていく怪盗団。彼らが謎のアプリ“イセカイナビ”で心の異世界“パレス”に潜入し、悪い大人を改心させていく怪盗活劇。それぞれのエピソードはオムニバス形式で綴られていき、それらすべての事件がやがて闇に隠された真相へと繋がっていきます。
果たして、彼らを待ち受けているのは栄光か破滅か……!? 主人公たちは、裏に潜む巨大な闇を暴き、真相にたどり着くことができるのでしょうか?
特大ボリューム&多重なドラマ構造を以って贈る、『ペルソナ5』からプレイヤーへの新たな挑戦状。少年少女たちの葛藤と心の成長を痛快な怪盗活劇を通して描く、新たなジュブナイルが始まります!
主人公が出会うメンバーとベルベットルームの住人
自分に課せられた“更生”のため、そして悪しき欲望から人々を救うため、主人公はたくさんの人々と出会い、絆を結んでいきます。
本記事では、怪盗団のメンバー新島真(声優:佐藤利奈)、佐倉双葉(声優:悠木碧)、奥村春(声優:戸松遥)と、ベルベットルームの住人に関する情報をお届けします。
新島真(声優:佐藤利奈)
主人公と同じ私立秀尽学園高校に通う3年。頭脳明晰で品行方正な生徒会長です。冷静沈着で責任感が強く行動力もありますが、生真面目で妥協ができない生粋の優等生気質。
怪盗団のブレーンにして、主人公のよき相談役。しかし、そんな彼女にも悩みがあり、それがやがてペルソナを覚醒させるきっかけとなる事件を引き起こしてしまうことに……。
■初期ペルソナ:ヨハンナ
佐倉双葉(声優:悠木碧)
人間離れした計算能力と天才的なプログラミングスキルを持ちますが、元々コミュニケーションが極度に苦手なことに加え、ある出来事がきっかけで現在引きこもっています。
高校1年生……の年齢ですが、中学卒業扱いになったきり、学校へは通っていません。引きこもりの彼女は、一体どういうきっかけで主人公たちと出会うのでしょうか?
■初期ペルソナ:ネクロノミコン
奥村春(声優:戸松遥)
私立秀尽学園高校3年で、大手外食メーカーの社長令嬢。裕福な家庭に育ち、上品で世間知らずですが、その反面で人をよく見ています。
おっとりした外見と人あしらいの上手さから、普段は良好なコミュニケーションをとれますが、生まれ育った環境から受けた影響か、人間関係に価値を見いだせず、他者との深いかかわりを避けてきました。そんな彼女がペルソナ能力に目覚めることになる事件とは――?
■初期ペルソナ:ミラディ
ベルベットルームの住人たち
■イゴール(声優:津嘉山正種)
鉄格子の向こうでつねに顔を俯かせ、思索を続けている奇怪な顔の老人。主人公に“自由への更生”を課し、彼に“イセカイナビ”を与えました。主人公が自らの力で檻から出所できるかを見届けようとしています。
■カロリーヌ&ジュスティーヌ(声優:豊崎愛生)
イゴールに付き従う、看守姿の双子の少女。瓜2つの容姿ですが、双方とも片目にいかめしい眼帯を帯びています。2人はベルベットルームの看守を名乗っており、囚人である主人公には基本、剣のある態度と口調で接します。
また、2人は大きく性格が異なっており、主人公の処遇をめぐって時おり言い争いになることも。
※画面とイラストは開発中のものです。
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