2016年6月14日(火)
カプコンは、サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』シリーズの最新作『バイオハザード7 レジデント イービル』を、PS4/Xbox One/PC(Steam)で2017年1月26日に発売します。価格はディスク版が各7,990円、PS4/PCダウンロード版が7,398円+税、Xbox Oneダウンロード版が7,400円+税。
なお本作は、PS VRに対応しています。
誕生から20年、『バイオハザード』シリーズはさまざまな作品を世に送り出してきました。最新作『7』はその根源、すなわち“恐怖”に焦点を絞りきった作品です。
プレイヤーにかつてない恐怖体験を提供する、そのために『バイオハザード』は生まれ変わるとのこと。
圧倒的な恐怖と、それに打ち克つ爽快感。そのコントラストこそがサバイバルホラーの神髄です。しかし、リッチなプレイ体験に慣れ親しんだ現代のプレイヤーを震え上がらせるのは、容易ではありません。
より写実的なグラフィック表現と未体験の没入感が、『7』には必要でした。
写実的なグラフィック表現を求め、『バイオハザード7』の制作にあたっては新たなエンジン“REエンジン”が開発されました。
鍋や虫、さまざまなオブジェクトの質感、さらに空気中の埃といった細部までも描かれたショットから、そのポテンシャルが伝わるでしょう。
●REエンジン(アールイー エンジン)とは
“REエンジン”は、ハイスペック化が進む現代のゲームマシン。そのスペックを余すことなく引きだすためのものです。
さらに、二画面への描画が求められるVRデバイスへの出力時にも60FPSの高フレームレートを達成。REエンジンは『7』への実装を皮切りに、さまざまな作品へと採用されるそうです
▲さまざまな物理レンダリングを網羅し、流体表現にも対応。実写映画に匹敵するフォトリアルな表現が実現されます。 |
『7』のゲームプレイは新たな視点へと大胆な変化を遂げました。“アイソレートビュー”とは、主観視点でのゲームプレイに“孤立”、“分離”といった意味を混じえた造語です。
『7』で体験するかつてない没入感。そこには名に込めた“不安”も感じとることができます。
本作はPlayStation VRに完全対応。PS VRのプレイ環境さえあれば、通常のゲームプレイ同等に本編すべてを楽しむことができます。360度『7』の世界に飛び込むゲームプレイ。そこには未知なる恐怖体感が待っているでしょう。
●『BIOHAZARD 7 resident evil』TAPE-1“荒廃”
▲リビングルーム:リビングにはピアノ、そして型遅れのテレビとビデオデッキが見えます。まだ、使えるようです。 |
▲ポートレート:壁には夫婦と思しき人物のポートレートが飾られています。随分以前の物のようです。 |
▲ある一室:何かを解体している部屋。作業は中断され蠅が群がっています。奥に見える扉からは脱出できるかもしれないです。 |
▲2人の男:2人の男性が映しだされた映像。この邸で撮影された物のようです。 |
▲遺された映像:無残に殺された男の映像。何処で撮影されたものなのかは判らりません。 |
▲庭のオブジェ:邸の庭は広い。少し散策すれば不気味なオブジェを見つけることでしょう。 |
▲荒れた庭:邸には庭が存在します。手入れはされておらず、雑草も生えたままです。 |
▲地方紙の一面:全国紙では伝えられない程度の、しかし、不吉なニュースが一面で報じられています。 |
▲プレイヤーの目的はただひとつ。邸から生還することです。 |
『バイオハザード7』の体験版となる『バイオハザード7 ティザー ~ビギニングアワー~』がPS PLUS会員に向けて配信されています。
この体験版の配信は他の各ハードへも順次実施される予定で、“7”へと連なる恐怖が体験できるとのことです。
『バイオハザード』に関するさまざまな情報やコメントをブログやTwitter、FacebookなどのSNSで情報発信する人の募集が行われています。
“バイオハザードアンバサダー”は、『バイオハザード』シリーズの魅力を積極的に、発信するファンのためのプログラムです。アンバサダーになると、特別なイベントや限定のキャンペーンなどを案内が予定されています。
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