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『戦国大戦』“真と偽”によるトッププレイヤー対戦解説企画その2! ここでしか見られない解説付き動画も!

2016-06-15 23:00

文:電撃ARCADE編集部

 こんにちは、真と偽です。

 少し経ってしまいましたが、バージョンアップきましたねー(6月2日Ver.3.20E稼働)。みなさんのデッキはどんな調整を受けましたか? 僕はというと、使っていたデッキがほとんど下方されてしまい、今は新しいデッキを探しているところです(笑)。

 そんななか、今回上方調整のあったSR雑賀孫市を使ってみた動画になります。まだあまり勝ててないのですが、強さはあると感じたので立ち回りしだいかなと思っています。

『戦国大戦』
▲SR雑賀孫市

 ということで、今回は動画解説の第2回をしていこうと思います。

■戦国大戦 兵法解説 Vol.2【真と偽主君 対 ☆~ポチ~★主君】

■デッキ紹介

『戦国大戦』

【真と偽軍】
SR雑賀孫市/R鍋島勝茂/UC江里口信常/C犬塚鎮家/UC如了尼/BSS慶誾尼
家宝:六韜/統鉄鉄/城門守護

【☆~ポチ~★軍】
SR五郎八姫/R伊達成実/R片倉重長/C湯目景康/C古内重広
家宝:三日月備え兜/速攻攻/迅速出城

■始まる前の展開予想

 竜騎馬隊の機動力と逆計のプレッシャーがあるので、厳しいかなーと考えていました。いかに中盤までに城ゲージのリードを奪い、終盤の家宝の打ち合いに持ち込めるか。というのも、この試合の前に同じデッキの方にボコボコにされたので、かなり反省して望んだ試合だからです(笑)。

 試合解説のときに、1つ前の試合で失敗した立ち回りも一緒に書いていこうと思います。

■開幕

『戦国大戦』

 ☆~ポチ~★さんが普段置く大筒の位置は知っていたので、反対側の低めに大筒を置いています。開幕から相手の大筒を止めつつ、こちらの大筒はしっかり撃ちたかったので左側に主力を固めています。

 1つ前の試合では、相手の大筒の位置がわからなかったために、こちらの大筒をなんとなく真ん中に置いたのですが、竜騎馬隊に囲まれて止められてしまいました。そのため、今回は端に配置しています。

 開戦してみて、まず大筒の予想が当たっていたので、SR雑賀孫市とUC江里口信常を相手の大筒に向かわせます。試合をとおして、相手の大筒側で戦闘したかったのでこのような配置にしました。R鍋島勝茂とC犬塚鎮家の猛襲を当てますが、C犬塚鎮家は囲まれて撤退。 竜騎馬隊が3部隊自陣にきたので、槍足軽の本数が不安になりUC江里口信常も守りに戻します。

 防柵を壊され、大筒も妨害されてそのまま張り付かれてしまいましたが、攻城されるわけにはいかないので、R鍋島勝茂の“陣中突破”で追い返します。相手のデッキはR伊達成実の“逆鱗の采配”からSR五郎八姫の“竜姫の覇道”につなぐデッキなので、士気を使っても大丈夫だと思ってたのですが、見直すと“竜姫の覇道”で攻められたらキツかったかもしれません(笑)。

 SR雑賀孫市の武力と統率力を生かした妨害のおかげもあって、無事大筒を先に撃つことができました。

■中盤

 戦場の左側で戦いたいなーと思いつつも、ラインがズルズルと下がって大筒を妨害されてしまいます。ここで相手がR伊達成実の“逆鱗の采配”を使用。

 1つ前の試合では、C湯目景康の“不屈の逆撃”を打たれても“乱れ八咫烏”なら押せるだろうと思い、逆計を気にせず立ち回っていました。しかし、結果張り付かれて“乱れ八咫烏”の効果が切れるころに“竜姫の覇道”で押し込まれ、攻城されてしまいました。 なので、この試合はかなり逆計を気にしながら立ち回っています。

『戦国大戦』

 士気があふれたあたりで、UC如了尼の“春鶯の祈り”を使っていればもう少し楽だったと思いますが、士気3使った瞬間に攻められると次が苦しくなると考えて打てませんでした。 そんなこんなで、槍足軽で牽制していたら夕刻に。2個目の大筒はできる限り城ゲージを削りたかったし、攻めてきてほしかったということもあり高めに置きました。 逆計を警戒しつつ、少しでも兵力を削ろうといたらSR五郎八姫の“竜姫の覇道”を使ってもらえたので、逆計の範囲外なのを確認しつつ“乱れ八咫烏”で応戦します。

 1発目はC湯目景康を撤退させるために、黄色ロックで打ちました。2発目からは、狙撃のノックバックを生かすために赤ロックまで待って打ちます。2部隊ずつ出てきて大筒を止められますが、R鍋島勝茂で突撃をもっと正確にできれば大筒を撃てたと思うので反省点ですね。相手の大筒を少し巻き戻して、「今しか虎口入れないだろうなー」と思い、UC如了尼で虎口へ。とおしたい兵糧庫攻めを選択しますが、止められてしまいます。

■終盤

 浅はかな突撃で大事な騎馬隊を撤退させてしまいピンチに(笑)。
R伊達成実の“逆鱗の采配”を使われ、部隊も整えられますがなんとか高めの大筒を発射することに成功し逆転します。“竜姫の覇道”のカットイン中にSR雑賀孫市がC湯目景康の逆計の範囲内だと思い、六韜を先に使ってなんとか範囲外から“乱れ八咫烏”を使います。

 回収した大筒を低めに置き直し、大筒のうえで制圧しつつSR雑賀孫市で守ります。 1つ前の試合では、守りながら城ゲージを奪えないかと“乱れ八咫烏”とBSS慶誾尼の“妖狐の熱情”と北越軍談で守ろうとしましたが、“不屈の逆撃”に逆計され、火力と速度低下の時間が足りず負けてしまいました。その反省を生かして、この試合は“乱れ八咫烏”と“春鶯の祈り”と六韜で守ることにしました。

『戦国大戦』

 相手の家宝はどちらの試合も主効果速度UPの増援でした。
赤ロックまでの速さと狙撃のノックバックで、“怜悧狡猾”を使っていたR片倉重長を 迎撃で撤退させ、ほかの部隊からも守りきることができました。大筒を撃たれて再度逆転されますが、置き直した大筒を制圧し続けたおかげで再逆転。なんとか勝つことができました。

■終わってみて

 やっぱりSR雑賀孫市が3コストなので、竜騎馬隊が多く入っているデッキには騎馬隊の武力が足りず、きついなーという印象でした。ただ、竜騎馬隊は基本的にタッチ移動できないのでUC如了尼の“春鶯の祈り”をもっと駆使して狙撃で戦えるともう少し楽だったなと思います。

 そして、開幕の配置に大きくかかわった相手の大筒の位置読みです。
普段、自分も慣れているからと大筒の位置を固定しがちなのですが、わかっていればそれなりの対策ができるんだなーと自分で気がついてしまったので、もっと工夫したり逆に置く立ち回りもしていこうと思いました(笑)。

 今回はバージョンアップで上方調整された、全国であまり見ないSR雑賀孫市を使ってみましたが、弱点は多いものの火力はあるし時間が延びたことで使いやすくなっていたので、もう少し使ってみようと思います。

 次の動画も“乱れ八咫烏”でとれたらなーと(笑)。

 ではまた次回で。

データ

▼『戦国大戦 1477-1615 日ノ本 一統への軍記』
■メーカー:セガ・インタラクティブ
■対応機種:AC
■ジャンル:アクション
■稼働日:2016年1月21日
■プレイ人数:1~2人

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