2016年6月16日（木）

『アラド戦記』を題材にしたモバイルゲームが発表。2Dと3Dの両バージョンが開発中

文：Taka

　ネクソンは、子会社であるNEOPLE INC.が、PC用オンラインアクションRPG『アラド戦記』のIP（Intellectual Property/知的財産権）を題材とするモバイルゲーム2作品を開発中であることを発表しました。

　中国をはじめ各地域のユーザー嗜好に合わせたものを提供することを追求し、2つのモバイル版『アラド戦記』が開発されています。

　中国向けサービスでは、現地ユーザーにとって、親しみのあるPC版『アラド戦記』のグラフィックと操作感を提供する2Dバージョンが、韓国などのグローバル向けサービスについては豪快な打撃感など、優れた特徴をもつ3Dバージョンが制作されています。

●動画：『2Dアラド戦記モバイル』紹介映像

　なお、『2D アラド戦記モバイル』は、年内のテスト実施を目指し開発が進めてられており、テンセントが他地域に先駆けて、中国で先行配信が計画されています。

　また、『3D アラド戦記モバイル（仮称）』では、ネクソンコリアが今年中に韓国市場でiOS/Android版の同時配信が予定されています。

Neopleの代表取締役社長キム・ミョンヒョン氏のコメント

　『アラド戦記』のファンの皆様に親しまれてきたIP力と差別化されたゲーム性は、モバイルゲーム市場においても、ユーザーの皆様にお楽しみいただける素晴らしいタイトルとなると考えております。

　両作品それぞれの強みを生かし、引き続き、グローバルモバイルゲーム市場へのさらなる展開を推し進めてまいります。