2016年6月28日(火)
黒吉原の花魁男がアナタを魅了する『黒吉原メランコリア 第参夜 紫野乃衣セノ』森川智之さん収録後コメント
八百比丘尼の血を引く人魚のアナタを奪い合う“黒吉原ゲヱム”。そんな“ゲヱム”に参加する男たちとの物語『黒吉原メランコリア』より、独自の感性でひょうひょうと生きる浮世絵師・紫野乃衣セノを演じた森川智之さんの収録後コメントをお届け!
――収録の感想をお願いいたします。
たっぷりとセリフをしゃべりましたので満足しています。自分の予想の上をいくシナリオの展開で、楽しみながら収録できました。
――キャラクターのビジュアルや設定についていかがでしたか?
私が担当した紫野乃衣セノは浮世絵師で、まさに浮き世離れした、他のキャラクターとは一線を画した人物です。芸術肌の人物らしく自分の絵に対してのこだわりは相当なもので、そこから、どう恋愛に発展していくのかファンのみなさんは目が離せないはずです。
――本作は明治時代が舞台となっていますが、明治時代と言われて思い浮かべるものや、興味のあるものはありますか?
明治と言われると、詩吟の師匠だった、私の祖父を思い出します。よく祖父から昔話を聞かされましたが、劇的に西洋の文化が流れ込んできたイメージを持ちます。当時の人々がどのように受け入れて生活を営んでいったのかとても関心があります。
――主人公の涙には不老不死の力がありますが、ご自身にあったらいいなと思う力はありますか?
普通に健康な体が欲しい。これといって特殊な力はいらないです。
――発売を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。
ファンのみなさんからすると、セノは母性をくすぐるキャラクターだと思います。ぜひ、大きな心で迎いいれてやってください!
(C)2016 Rejet
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